なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

アルカナで見るエイゴンのストーリーライン「ハウスオブザドラゴン」3-4感想

今回の「ハウスオブザドラゴン」は3-4、もう今シーズンも中盤だ。

今シーズンからの新キャラも展開に割って入るようになり、盤上を乱してくれている。オーマンド・ハイタワーには期待している。オットーとはまた全然違うタイプの「ハイタワー」で、いい感じに暴れてくれそうな感じのキャラだ。

やっぱこういう感じの強キャラはいてほしい。エイモンドも武力的な意味では強そうなんだけど、メンタルが子どもすぎて「強キャラ感」は薄いもの。

シーズン3でどのへんの話まで進むのかわからないけど、ハイタワー勢(デイロンくんも含む)が盛り上げてくれるといいな。

本日は3-4のネタバレ感想!

 

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「ドラゴンの家」の解体「ハウスオブザドラゴン」3-3感想

「ハウスオブザドラゴン」S3も3話目。もうこのクソみたいな出勤スケジュールにも慣れてきた。毎週月曜日には死んだネズミの目で出勤するという新たなルーティンだ。

3話、すごく緊張感があって面白かったな。音楽がずっと不穏オブ不穏。タマネギの無限剥きみたいに、剥いても剥いても難題が次々現れる。ほんと、政治ってこうだよね

本日の「ハウスオブザドラゴン」は~?

1. お金がない!

2. 食べ物もない!

3. 正当性もない!

4. 本人がいない!

の四本立てだよ!

以下、ネタバレ感想!

 

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血の水鏡は未来の暗示「ハウスオブザドラゴン」3-2感想

どうなってんだよS3は、月曜日は確定でお葬式出勤じゃねーか、毎週毎週よお!

前回の爆予算海戦も魅せてくれたけど、今回は純粋な芝居の上手さで魅せてくれた。シェイクスピアだなあ、と思ったりした。

今回のエピソードタイトルは Queen's Landing である。このタイトルも、それからキングスランディングにドラゴンが飛び交うシーンも、全部「ゲームオブスローンズ」でデナーリスがキングスランディングでした行為を連想させる。

今回の一連の出来事も全部、最終的には「ゲームオブスローンズ」のS8へとつながるものだ。アリセントが守ろうとしたものも、レイニラが奪おうとしたものも、すべてが灰になる。この先に起こる未来を知っているからこそ、余計に無常さを感じてしまう。

では以下、ネタバレ感想!

 

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逆にもう海戦が心の癒し「ハウスオブザドラゴン」3-1感想

「ハウスオブザドラゴン」、今年もまたこのシーズンがやってきてしまったな……。

今年は配信と同時に見てすみやかに家を出るというスケジュールになりそうで、約束された鬱出勤である。初回から出勤中の脳内BGMは葬送行進曲よ。まあ視聴前から炎を見るより明らかなことだったが。

視聴前に内容を思い出すべく自分のブログ記事を読み返した。わたしの感想、荒れてんなー。品がないしオブラートに包む気がないし身も蓋もないし。このドラマが描くのはファンタジー世界だが、現代社会の諸課題とうまく絡められているから、あまり他人事とは思えないんだよね。

2年分大人になったところを見せつけるべく、今年はもう少しお上品にいこう(お上品な文が書けるとは言ってない)。

では以下、3-1のネタバレ感想!

 

 

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点と線で見る歴史「The Berlin Apartment」クリア後感想

The Berlin Apartment をクリアした!

一通りクリアするのに5時間くらいの、サクっと遊べるオムニバス形式のゲームだ。

現代のベルリンに建つアパートの一室をリノベーションする親子から物語が始まる。アパートがあるのは、旧東ドイツ領の壁のすぐ近く。テレビ塔が窓から見える。

親の仕事を手伝おうとする子どもは、部屋のあちこちから過去の住人の痕跡を発見する。それを見た父親は、子どもに過去の住人の物語を語って聞かせる。

それは父親がその場で作りだした「物語」だと思われるが、しかしそれに近いことは当時実際にあったのだろうとプレイヤーの想像力を刺激する。ドイツ語の Geschihite には「歴史」と「物語」両方の意味があることをふまえると、このゲームの構想自体がとてもドイツ語的である(一方英語では story に hi- をつけると「歴史」になるのだが)。

1933年、1945年、1967年、1989年の東ベルリンと聞けば、そこでどのような物語が展開するのかは想像がつくはず。おおむね想像通りの物語ではあったが、1967年の物語は想像以上だった(みんな、1967年最後の選択肢はどっちを選んだ?)。

現代史にもっと詳しければ、さらに小ネタをたくさん拾えたのではないかと思う。

ゲーム性はそれほど高いわけではない。何をすればいいかはメニュー画面から確認できるので、詰まるようなところもない。

ちょっとした分岐、ちょっとしたパズル、ちょっとした迷路(アパートでなぜ迷路? と思われたらぜひやって驚いてほしい)はある。章ごとに微妙にゲームのジャンルも違うのが面白い。

ただわたしとしては、それらはあくまでフレーバーで、このゲームのメインは「それぞれの住人視点で彼らの人生に少しずつ介入できる」点にあると思っている。

変わりゆくものと普遍的なもの、点で見る歴史と線で見る歴史を両方内側から体験する。そして自分自身もまた歴史の一部なのだと自覚させられる。これがこの物語が映画や小説ではなく「ゲーム」であることの意味である。

ドイツの現代史にちょっとでも興味があったら、きっと楽しめるだろう。

ちなみにわたしは、旧東ベルリン側のとあるおうちにホームステイしていたことがある。毎日地下鉄に乗ってアレクサンダープラッツ(今作のアパートはこの近くにあると思われる)まで出て、そこでバスに乗り換えて旧西ベルリン側へ通っていた。時代が時代なら凄腕のスパイ以外には許されないルートである。バスの窓から国会議事堂を眺めたり、アレクサンダープラッツのビアガーデンで一杯やったりしながら、この時代のベルリンに来られてよかったなと思ったものである。

(冷戦時代を描いた映画を見ると大体アレクサンダープラッツが物騒な文脈で出てくるので、そのたびに「今ではあのあたりに平和なビアガーデンがあるのに……」と思い出す)

なお音声は Englisch・Deutsch(ドイツ語)を選択できる。ドイツ語音声・日本語字幕も可能。日本語訳は大きな問題はなかった。ありがたい。PS5環境でたまに一部の日本語が文字化けすることがあったが、意味がわからないほどではなかった。

音声がベルリン方言全開だったらお手上げだったが、幸いにもかなり標準ドイツ語に近かった。しかもどの時代でも基本的には現代ドイツ語の言い回しと発音である。子どもの舌足らずなドイツ語ほどかわいいものはない

もし未プレイの方がこれを読んでいたら、とりあえずほしいものリストにつっこんでおいて、セールになったタイミングにでも購入して、一気にプレイしてみてはいかがか。

未プレイの方向けの感想はこれくらいにして、以下はネタバレ感想。

 

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納得のハッピーエンド「FF15 -The Dawn of the Future-」感想

小説『Final Fantasy XV -The Dawn of the Future-』読了!

かなり納得感のあるIFエンドだったし、ゲーム本編でよくわからなかった部分がいい感じに補完されていた。小説としての満足感は高い。また「ファイナルファンタジー」らしい展開でもあった。

が、これを最初からゲーム本編に入れておいてくれや、は何回でも言う。

たぶん最初からこのエンディングを構想していて、ゲーム本編のエンディングは「1周目」として経験されるべきものだったのよね? どう見たって小説の方のエンディングが「作者が本当に伝えたかったこと」だもの。

スクエニ的には、FF15をDLCやアニメや映画で息の長いコンテンツにしたかったものと思われる。が、息の長いコンテンツになるかどうかは当然、本編の満足度に左右される。本編に満足して「もっとやりたい!」と思うプレイヤーがいないと、その後の展開もないわけで。

これを最初からゲーム本編に入れておいた上で、エピソードグラディオラス、プロンプト、イグニスを出したのなら、まだアリだった気がする。

まあこういうことは、発売から何年もたってからこんなところで言われるまでもなく、すでにマーケティングのプロの方々からめちゃくちゃ指摘されまくっていて、今のスクエニはその反省を活かしているのだろうけども。

とはいえひとりのゲーマーとして、このストーリーをゲーム内で体験したかったなあという気持ちを抱えてしまうのは仕方ない。

愚痴はこれくらいにして、以下はIFエンドに至るネタバレ感想&考察。

ゲームの初回記事はこちらから!

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絶望 or 絶望「FF15」エピソード:アーデン

ラスボス戦にトンチキ帽子で来てしまった

先ほど映画「KINGSGLAIVE FF15」の感想をアップロードしたばかりだが、続けて「エピソード:アーデン」の感想を書くよ!

これはもう本当に期待通りのものが詰まっていた。アーデンさんのアクション、なんて気持ちいいんだ。チート強キャラを使っていけないことしてる感がすごい。アーデンさん視点でゲーム本編を全部振り返りたい。

アーデンさん側の事情は想像通りだった部分と想像と違った部分があって、ストーリー的にもやった甲斐があった。

先にプロローグを見ていたので、アーデンさんの過去については予備知識があった。これは先に見ておいてよかったやつ。

www.youtube.com

では以下、「エピソード:アーデン」ネタバレ感想!

FF15の初回記事はこちらから。

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