なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

屋敷とマエルとアリシア「エクスペディション33」プレイ日記5

今ここ……。

これが!!! 何を意味するのか!! わからない!!!!

なんか衝撃っぽいことがあれこれ起こり、いろいろ判明したのだけど、肝心なところがわからない! そのせいで感情をどう持っていったらいいのかわからない!

中盤の山場っぽいところだったのは間違いない。

しかしなんか普通に「じゃあ次!」みたいな感じで話が進んだので、本当にわたしの感情が迷子である。今、あのキャンプでどんな会話が交わされているのか。本当に全員それで納得してる??? わたしは本当にそれでいいのかいまいち納得できてないぞ。

……という状態ではあるが、今の混乱は今しか書き留められないなと思い、次の目的地に向かう前に中盤の山場について書いておくことにした。

以下、えーと、ACT 2 のたぶん中盤あたりまでのネタバレ注意!!(ダンジョン名がネタバレな気がするのでいつもよりぼかしました)

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真に体を張ったギャグを見た「エクスペディション33」プレイ日記4

Expedition 33 ACT 2を進行中。

RPGらしく仲間が次々と加入する展開にわくわくしているところ。わくわくしているのだが、ACT 1の後半からこいつが仲間になるの!? という展開ばかりである。わたしのメニュー画面のパーティメンバー一覧はもうめちゃくちゃだ。こんなことになるとは、ルミエール出発当初は予想もしていなかった。これ、一部の愛好家にはたまらないやつなんじゃないかな。キャンプもだいぶにぎやかになったもんだ。

戦闘で使えるスキルも増えてきて、シナジーやスキル回しもだいぶ考えられるようになってきた。でもシナジーとバフもりもりにするとすぐダメージがカンストしてしまう。そのうちFFシリーズのようにダメージ限界突破のピクトスとかが手に入るのかな。

レベル的にもストーリー的にもそろそろ中盤に差し掛かっていると思われる。これ何章まであるんだろうな?

本日はモノコの駅までのネタバレ感想。寒そうなエリアが出てくると、ストーリー後半感があるよね。

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ACT 2に入った「エクスペディション33」プレイ日記3

「Clair Obscur: Expedition 33」ACT 1 終了!!

自分、ちょっと寝込みいいっすか?

どうしてこうなってしまったんだという気持ちと、どこかでこうなることを予期していた気持ちが同居している。フラグの積み上げ方が丁寧だったもんな。

今日は前置きはもうええやろ

さっさと本題に入るぞ。

以下、ACT 1 終了までのネタバレ感想!

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現代のペトルーシュカ「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」感想

素材は https://www.pixiv.net/artworks/86837154 より

先日、急に友から「この映画を一緒に見に行かないか」と誘われた。タイトルは「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」。

ひとまずトレイラーを検索してみたところ、開幕からストラヴィンスキーの「火の鳥」が流れ、続いて同じくストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」が流れ、同時に友から「ウェス・アンダーソン監督だよ」とのメッセージが届き、トレイラー再生から20秒で「行く!」と即答した。すぐにトレイラーは止めて、以降情報を入れずに映画館へ。

ストラヴィンスキーがお好きでまだ映画を見ていない方は、以降の文は読まなくていいので映画を見てください。ペトルーシュカ」のMVとして見るだけでもお金を払う価値はあるので。「火の鳥」のモチーフも何回も繰り返し出てきてよだれが出そうになるので。

(ていうか監督は「ペトルーシュカ」のMVが作りたくてこの映画を撮ったのでは? と半分くらい思っている)

www.youtube.com

MV説は半分冗談として、「現代のペトルーシュカ」を語りたかったのかなという印象はかなりある。

今日は久々の映画ネタバレ感想だ。

帰り道に友と「あのモチーフは何だったんだろう?」「ラストシーンはどう解釈した?」と語り合うのがとても楽しい映画だった。

1回見たきりではとても全貌を把握できるとは言えないので、細部までは語れない表層的な話にはなるが、とても楽しかったので新鮮なうちに感想を書き残しておきたい。「ペトルーシュカ」をガンガンに流しながら書くぞ。

では以下ネタバレにつき、未視聴の方はお戻りください!

 

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こんにちはジェストラル「エクスペディション33」プレイ日記2

めっちゃきれい!

何もかも手探りで進めている「エクスペディション33」、まったく順調とは言えないが、どうにか最初の村にたどり着いた。

凝った世界観に最新のグラフィックで作られたゲームなのに、NPCの台詞は思いっきり古典RPG文法にのっとっているのがちょっと面白い。そういうノリのゲームなのか。わかりやすくてよろしい。

ずいぶん尖った人外キャラが多いので、人外キャラ愛好家の方にはぶっ刺さるのではないかなと思いながらプレイしている。この世界の生態が謎すぎる。ルミエールの人たちは「人間」しか知らない感じなのに。

今日はストーリー的にはあまり進んでいない気もするが、あちこち探索して風景がきれいだったので残しておく回。

では以下、ジェストラルの村までのネタバレあり!

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死出の旅路「エクスペディション33」プレイ日記1

Clair Obscur: Expedition 33 を始めてみた!

ちょっと前にこちらの記事を読んで、そのうちやってみたいと思っていたのだ。

www.seinanities.com

ようやく腰を据えてゲームができそうな状況になったので開始してみたわけだが、最初の1時間でいきなり、1週間の許容鬱量を超えてくる勢いであった。本当にクリアまで走りきれるのか。

さらに、わたしはあらゆるゲームでパリィの下手っぷりに泣かされてばかりなので、難易度的な意味でもクリアまでいけるのか不安である。難易度は迷わず「ストーリー」にしたが、どうなるやら。

冒頭から画面構成の美しさに圧倒され、幻想的な景色を見てはスクショを撮りまくっている。カットシーンのカメラワークも凝っていて、非常に映画的な印象だ。色遣いも世界観構成に一役買っていそうな雰囲気がある。音楽もすごく印象的だ。まさに人が夢みると書いて「儚い」、みたいな曲調で統一されている感じ。

最近フランス語をお勉強中なので、ちょいちょい出てくるフランス語テキストやフランス語ボイスが嬉しい。

まだこの世界に対してあまりにも手探りな状態だけど、序盤のフックがすごいので先を知りたくてたまらない。しかし畳みかけてくる鬱展開と、ずっと緊張感の続く状況のために長時間プレイがままならない。まあのんびりやろう。まったくのんびりできる状況ではないが。

では以下、最初の探索フィールドを終了するところまでのネタバレ感想。

 

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そして天空シリーズへ「ドラゴンクエスト6」クリア後感想

この演出好きだった

ドラクエ6、ついにクリア!! 懐かしくも楽しい時間だった。

SFC版当時も苦戦したラスボスは、やはり今回も苦戦した。当時は念入りに準備して、たしかレベルが40をだいぶ超えてからのラスボスだったが、今回は40未満での挑戦だった。そうしたら第三形態に蹂躙されてあえなく全滅。一度戻って作戦を練り直し、何人か転職してバフを覚えさせてから再挑戦し、ようやく勝つことができた。やはり6のボスは全体的に強かった。

当時はたどり着くことのなかったクリア後の隠しダンジョンも、前半だけ覗いてみた。リメイク版から条件緩和があったらしい。

そういうわけで、今日は裏ボスまでのネタバレ感想!

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