FE風花雪月と並行して、Detroit Become Human を進めている。
1話が30分くらいの洋ドラを見ている感じでとても面白い。しかし洋ドラだと思って見ていると、急に操作や判断を要求されることになる。しかもちょっとした操作ミスや判断ミスがキャラクターの死に直結しているので緊張感がすごい。
このゲームも自分の遊んだ軌跡を残しておくと楽しいやつだと思うので、ここに自分のたどってきた選択を書いておくことにする。
24章「夜行列車」までのネタバレ全開につき注意!
なお先ほどソフトを立ち上げたら、最初に登場するアンドロイドが「もう私たち、友達と言ってもいいですよね」と言いだした。彼女にはだいぶ愛着を持っているので「はい」と答えたところ、なんだか戸惑った顔になってしまった。
どうしたんだ大丈夫か。まさかきみまで変異するの……?
1. 人質 48%
コナーくんかわいい! この「特別目立つわけではないがみんなに愛される顔立ち」のデザイン、秀逸すぎる。しかしこのオープニングイベントだけでものすごい分岐。見落としも相当ありそう。
・魚を助ける
・友好的アプローチでできるだけ誠実に振る舞ってみる
・十分な距離に近づき、嘘をついて信用を得たが、変異体はSWATに撃たれてしまう
2. 色あふれる世界41%
マーカスくんの紹介パート。アンドロイド同士のお買い物、スムーズでいいなあ。
・まっすぐベリーニペイントに向かったが、今見るとその間にずいぶんいろんなイベントがあるみたい
・帰りにデモ隊から嫌がらせを受ける
3. 新たな我が家 96%
カーラの紹介パート。持ち主は「車に轢かれて修理に出した」と話していたが、これどう見ても持ち主の暴力で壊れてメモリまでなくしたやつでしょ……。
・銃を見つける、下に降りる道に気づくなどのポイントはアンロック
・アリスから鍵をもらったが、そういえばこの鍵で何かを開けた記憶がない
4. 画家 61%
マーカスくんが幸せな環境にいることがよくわかる。人間とアンドロイドの理想の関係かもしれない。信頼関係のひとつの形だよなあ。カールがマーカスくんのことを実の息子よりも大切にかわいがっている気持ちはわかりすぎるのだが、これはどう見ても悲劇フラグ。
・暇つぶしに『マクベス』を読むマーカスくん
・絵描きパートはまず「カールの絵画を模写」
→「アイデンティティ」「アンドロイド」で不思議な絵が完成
5. 相棒 75%
コナーくんとハンクが出会うパート。ほかのアンドロイドを操作すると、コナーくんに備わった機能の特殊性がわかる。ペロッ……これはシリウム! とか、たぶんカーラとかにはできない(あまりやってほしくもない)。
どうやら持ち主を殺した変異体の事件のようだが。
・仕事に出ようとしないハンクに「一杯おごる」ことでどうにか友好的に席を立ってもらうことに成功
・事件の再現に成功(あれ失敗したらヘッポコナーくんになってしまうのでとても緊張する)
・屋根裏を捜索し、変異体を発見
・見逃してほしいと言われるが、コナーは警部補を呼ぶ(ここは選択肢なしだったな)
6. 夜のあらし 23%
に、23%……全然回収できてないな! 分岐多し。
カーラが変異体になるパート。あのシーンはものすごくドキドキしたな。
・変異体になった後、すぐに銃のことを思い出して心配になり、真っ先に銃を隠しに向かう
・トッドを銃で脅してアリスを守ろうとするが、もみ合いになるうちにカーラが発砲、トッドが死んでしまう
・アリスを連れてふたりで夜の街へ逃げ出す
7. 失意 68%
マーカスくんが変異し、しかし警官に破壊されてしまう。
しかしこれ、医者が少し調べればマーカスくんが何かをしたわけではなく心臓発作だとわかるだろうから、逆にカールに疑念が向きそうな気がするのだが。
・マーカスくんはレオに殴られても耐えたのに、カールが心臓発作で死んでしまう
・ぼろぼろ泣くマーカスくん。アンドロイドも涙を流せるんだよね……
・カールが死んだのはレオの犯行だと嘘をつかれ、発砲される
8. 尋問 45%
「相棒」で見つけた犯人をコナーくんが尋問するパート。しかしプレイヤーのせいで情緒不安定なヘッポコナーくんが誕生してしまう。
・スタート地点が「『相棒』で容疑者を見つけた」になっているということは、前のパートで容疑者を見つけられていないとこのパートごと飛ばされるのか?
・尋問方法がソフトすぎてストレスが高まらず、説得失敗。優しく諭したかと思えば急にプレッシャーを与えてきたりしてめちゃくちゃ情緒不安定に。Good cop と Bad cop をひとりで両方やるとキャラが安定しないぞ!
・連行されようとした容疑者が自己破壊するのを防ぐため、介入するコナーくん
・アンドロイドは無事に署の監房に送り返された
9. あてどなく 36%
アリスを連れたカーラが夜の街を彷徨って一夜過ごせる場所を探すパート。プレイヤーの倫理観が試される!
・おそらく宿泊場所はモーテル、廃車、廃屋の三択なのだが、最も安全そうなモーテルに泊まるには盗みを働かなくてはならない。アリスの前でカーラにそんなことをさせたくなくて、結局廃屋に向かうことに
・廃屋でラルフというアンドロイドと出会うが、これが今まで見たどのアンドロイドとも違うヤバいやつ。変異体とも違う気がするんだが、いったい何があってこんなことに
……それもプログラム異常なの?
・アリスの隣で眠ったカーラ、アリスから信頼されるようになったみたい
10. 死の淵 84%
ホラーゲーじゃねーか!!! わたしはホラーは苦手なんだよ1!!
破壊されて廃棄場送りになったマーカスくんが再起動し、廃棄場でパーツを集めて復活するパート。今思ったけどこれってやっぱりキリストの再臨をイメージしてるのかなあ。世界各地にある黄泉返り伝説もモチーフになっている気がする。
・「生きていたい」と懇願するアンドロイドからポンプを奪うことはできず、ほかの方法を探すことに
・今度は「殺してほしい」と懇願するアンドロイドが現れ、そちらからポンプをもらうことに
・無事生還。オッドアイになったマーカスくん。瞳の色は彼の持つ二面性というか可能性の象徴か?(人間に対する信頼と絶望)
11. ハンク 76%
あの ZEN Garden は何なんだ。きれいだなー。
・アマンダはコナーくんを作った人?
・ハンクを待つ間に署内を歩くコナーくん、「尋問」で救ったアンドロイドが自己破壊してしまうのを目撃してしまう
・「著名画家死去」の記事……カールのことだよね
・ハンクはかつて優秀な刑事だったことがわかる。何かが、というかたぶんアンドロイドが原因で今のような状態になってしまったものと思われる
・ハンクとコミュニケーションをとろうと試みるものの、怒らせてばかりなコナーくん。しかしハンクは何やら手がかりを得たらしく、次の事件へ
12. 逃亡 39%
カーラとコナーくんの道が交わるパート。いよいよ面白くなって参りました。
・カーラが昨夜どこに泊まったかによって大きく分岐するみたい。ここでは廃屋を探索
・変装のために髪を切って服を着替えるカーラ。ブロンドにしてみた
・LEDをはずすと人間と見分けがつかない
・絶対あやしいと思ってたバスタブに死体が……ラルフくんお前何したんや
・警官が様子を見に来るがここはスルー
・人間はネズミを食べないんだよラルフくん
・死体について尋ねてみるものの詳しい話は引き出せず
・コナーくんに操作が交替し、廃屋の調査に。ヘッポコナーくんにしたくはないがカーラとアリスには逃げてほしいというジレンマ
・ラルフくんがコナーくんに襲いかかり、その隙にカーラとアリスが逃げる
・追いかけるコナー。しかしふたりは高速道路にたどり着く。めっちゃ事故りそうになりながらも道路を渡り切るふたり
・ハンクに「行くな」と命令され、従うコナーくん
・カーラたちのことは逃がしてしまったが、ハンクから少し信頼されるコナーくん
13. ジェリコ 89%
ホラーゲームじゃねーか!!!(2回目)
アンドロイドが自由に暮らせる楽園ジェリコを探して町をさまようマーカスくん。しかしたどり着いたジェリコの様子は「自由」とは程遠く……。
・壁のグラフィティを求めて探索するマーカスくん
・アクションシミュレート→実際のアクションという流れが面白い。これはマーカスくんの機種に備わった能力なのかな
・たどり着いた船の中を探索するのが恐ろしくて……。急に叫び声あげるのとかやめて!
14. 鳥の巣 64%
次なる事件の捜査に乗り出したハンクとコナーくん。今度の事件は鳩を大量に買っているアンドロイド……?
・ハンバーガー屋さんで相棒としての会話を試みるコナーくん。しかし怒らせそうな選択肢しか出ない。案の定怒らせてしまうコナーくん。友人のこととかそっとしておいてあげようよ
・事件現場で日記らしきものを見つけるコナーくん。しかし暗号で書かれており意味がわからない
・屋根裏に隠れていたルパートを見つける(アンドロイド、屋根裏に隠れすぎ)
・アクション下手なりに頑張ってルパートを追い詰めたが、ルパートがハンクを突き落としそうになり、彼を助けるのを優先するコナーくん。ルパートには逃げられてしまう
・またヘッポコナーくんになってしまった……と思いきや、ハンクとの信頼関係は一歩前進したようだ。嬉しい。これでよかったのかな……。
15. 決断の時 100%
おや、コンプリートしてるやん。ここは一本道っぽい。
マーカスがジェリコのメンバーと会話し、アンドロイドが生きるための部品や素材を盗みに行く計画を立てるパート。
16. ズラトコ 63%
ホラーゲームじゃねーか!!!(涙目)
見るからにヤバそうな家の見るからにヤバそうなおじさんに助けを求めるカーラとアリス。
・初期化に抗うカーラだが、あと少しで装置をショートできそうなところで時間切れ
・地下にいた恐ろしい改造を施されたアンドロイドたちと会話。彼らを解放する
・記憶を取り戻す過程はドキドキした。プレイヤーは何もかも覚えているのだから余計に。無事にメモリを回復できたときは泣きそうだった
・浴槽にいたアンドロイドは「見なかったことにして」とお願いして見逃す
・おりのくまさんを解放
・アリスを発見、逃げようとするが、ルーサーが探しにくる
・テーブルの下に隠れてやり過ごそうとしたところ、ボタンを押し続けている間のみ隠れているということがよくわからず、ルーサーがドアを開けた瞬間に颯爽と現れてしまうカーラ。スニーキングミッション下手ってレベルじゃねーぞ!!
・おりのくまさんと地下にいた改造アンドロイドたちがズラトコを襲い、なんとか助かるふたり。ついでにルーサーが変異して仲間になったよ!
17. ロシアンルーレット 73%
コナーくんがハンクの家を訪れて次の事件に向かうまで。
・裏口とか庭とかを先に調べてから家に入ろうとしたところ、庭に回ったところでコナーくんがハンクが倒れているのを見つけてしまい、窓を破って突入。ろくに探索できていない
・スモウ(犬)に襲われかかるがなだめて事なきを得る。スモウってアメリカ人にとってかっこいい感じの名前なのかな……。
・酔いつぶれていただけだったハンクを浴槽に連れていき、水をぶっかけながらも優しい態度を崩さないコナーくん。友達になりたいんだよコナーくんは!
・ハンクが身支度をしている間、部屋を調べるコナーくん。本を読んだり、ハンクがロシアンルーレットをやっていたことがわかったり息子の写真を見つけたりしたが、まだ全部調べきらないうちにハンクが出てきてしまい、エデンクラブへ
18. 命をつなぐもの 57%
マーカスくんたちがサイバーライフ社の倉庫から部品やブルーブラッドを盗むパート。ここは重要な分岐が多そう。
・ノースを早々に見失い、サイモンについていくマーカスくん
・ドローンは難なく排除。アクションかっこいいな
・アンドロイド警備員ジョンが現れるも、捕まえて隠れるとジョンも変異。マーカスくんは触れるだけでアンドロイドを変異させられる?
・人間の警備員がアンドロイドを探しに来るが、じっと隠れてやり過ごす。ザル警備で助かったぜ
・探索中に見つけたアンドロイドたちも変異させて解放する
・一緒に来たいというジョンも受け入れる
・どうせ盗むならもっといっぱい盗もうぜ! ということで制御室へ。正直わたしはスニーキングミッションは苦手なので帰りたさマックスだったが、それでもここは挑戦する気概を見せることが仲間の信頼を得るために必要かと思ってやってみることに
・とはいえなるべく穏便にすませたいので、銃は使わず停電を起こしてこっそり鍵を盗んで逃走
・盗んだトラックで走り出すジェリコ組
19. エデンクラブ 70%
悲しい事件だったね……。アンドロイド風俗店で起きた殺人事件を捜査しにいくハンクとコナーくんのパート。
・アンドロイドとはできるだけ冷静に誠実に話す態度をとるコナーくん
・時間制限つきの目撃者探し。ものすごく焦ってハンクに大量のアンドロイドをレンタルさせてしまう。経費で落ちる……?
・どうにか制限時間内に目撃者をたどることができ、倉庫に入るふたり
・ここにもrA9の文字が……
・青い髪の変異体を発見し、アクションの末にどうにか勝つことができたが、コナーくんは変異体を撃ってしまう。それを見た容疑者の変異体もコナーくんの銃で自殺
・ハンクからの信頼が下がってしまう
なんてこった……。コナーくん、前の事件でカーラのこともルパートのことも逃がしてしまったから、今度は逃がせないというプレッシャーがあったんだ……。いやプレッシャーを感じていたのはコナーくんではなくてプレイヤーのわたしか……。
20. 海賊の入り江 91%
もうホラーゲーはいいよお!!! カーラ編はいろんな意味で心が痛い。
・車内でルーサーと話していたら車が故障。きみたちあんなにいろいろできるのに、車の修理はできないの? グランドツアーの三人ですら修理しながら旅してるのに?
・またしてもアリスの寝床を探して彷徨う三人。海賊の入り江とかいう廃棄されたテーマパークにたどり着く
・風をしのげそうな店でアリスの寝床を用意する。この時点でアリスとの関係は「家族」。ずいぶん信頼してくれている
・アリスが寝かけているというのに、謎の襲撃を受ける。完全にホラー
・アリスを守りつつ、それでも穏便に対応しようとしたところ、襲撃者はこのテーマパークで働いていたアンドロイドだったらしい。久しぶりに訪れてくれた人間を遊ばせたいのだとか
・回転木馬に乗るアリス。彼女の笑顔を初めて見ることができてうれしそうなカーラ
心なごむひととき……。このゲーム、ときどきこんな優しい時間をはさんでくるんだよね……。
21. ブリッジ 64%
エデンクラブから出てきたハンクとコナーくんの会話パート。一触即発であった。
・エデンクラブで死んだふたりにショックを受けているのか、システムに異常を感じているっぽいコナーくん
・ハンクとコミュニケーションをとろうとするが、怒らせてしまうばかり(子供のことについて尋ねてみたが、どう考えてもタイミングが悪いよなあ)
・ハンクがコナーくんに銃を向ける
・できる限り誠実に落ち着いて対応しようとしてみるが、銃に対しては怖いと言ってみた
・ハンクは納得し、コナーを残して立ち去る
これ展開によってはハンクに撃たれる……?
あのときのコナーくんは懸命にハンクとの仲を修復しようとしていたように見えたし、そんな相手に引き金を引かれることは怖いし悲しかったんじゃないかと思ったんだよね。だから全力でそれを回避しようとして、うまくいった感じ。
でもこれって「その結果を狙った計算」の末にコナーくんがうまくやれたことにもなってしまうのかなあ。
22. ストラトフォードタワー 75%
マーカス編の山場になるのかな? 物語的にも転換点な気がする。
マーカスくんたちがテレビ局に侵入して自分たちの権利を訴えるパート。どうにか人死にを出さずにミッションコンプリートできたが、サイモンくんが犠牲に……。
・消防士のふり→自販機ハッキングでサーバールームへ。ドアには鍵をかける
・最上階で立ちふさがったガードに銃を抜きたくなくてほかの方法がないか探していたら、ノースが先に攻撃してしまった。どうにか殺さずに無力化できたが、セキュリティに通報され、サイモンも負傷
・放送室でもオペレーターは撃たない
・穏やかなスピーチ→平等の権利・種族を認めるよう要求→差別撤廃・公正な裁きを要求→平和的に希望を伝える形で終了(これすっごい心理テストというか倫理観テストっぽいと思った)
・SWAT突入、サイモン負傷、サイモンを助けて屋上へ
・飛び下りることができないサイモンを置いていくことに。でも彼のことは撃てなかった
23. 天敵 41%
待って「天敵」って誰のこと?? コナーくんとマーカスくん……?
電波ジャックを捜査しに来たハンクとコナーくん。事件発生しすぎでは? ハンクも働きすぎでは?
・ハンクにコイン遊びを叱られ、コインを取られてしまうコナーくん。その後現場でコイン遊びを試すハンクの姿が!
・廊下の捜査は見落としが多いなこれ。監視カメラとサイモンの遺したブルーブラッドのみ調べて放送室へ
・放送室で起こったことを再現するコナーくん。マーカスのビデオも見る
・キッチンにいた三人のアンドロイドから変異体を探すことになるが、尋問の末見つけられず。段取りがよくわかってなくて、質問の回数制限でアウトになってしまったみたい
・屋上でブルーブラッドの痕跡をたどり、物置に隠れていたサイモンを発見
・サイモンを助けたかったが、ハンクに止められてじっとしていたらサイモンが射殺されてしまう
もうこのパートはやりなおしたくてたまらなかったが、チャートを見てみると結末に「ハンクとコナーが無傷で助かった」と書かれている。これはひょっとしてまだマシな結末だったのか? やりなおしてもこれよりいい結末が望めるとは限らないので、もうこのままいくことに。制作者側も「初回プレイ時はやりなおさずそのままやってほしい」的なことを言っているようだしね!
しかしこのゲーム、大体プレイヤーが望んだ選択肢と逆のことが起こってしまうような気がする。
24. 夜行列車 61%
カーラたちが海賊の入り江を出て、ローズの家にたどり着いたところから。今度の家はズラトコの家よりだいぶまともに見えるぞ!
・洗濯室でシャットダウンしてしまったアンドロイドとその恋人に近づくアリス。しかし何も言わないままカーラのところに戻った
・ローズが解決策を探しに出ていった間、家の中を探索するカーラ。ここはあまり探索しきらないまま時間切れ
・警官が家にやってきて、慌てて痕跡を隠すカーラ。何が痕跡なのかよくわからず、アリスとルーサーを洗濯室に送り、ブルーブラッドの袋を隠し、アダムを落ち着かせて時間切れ。カーラがドアを開ける
・動揺しまくってあやしいアダムに対して、落ち着き払って自然な対応ができるカーラ、有能
・コーヒーを淹れに向かいつつ、雑誌の表紙を変えてアンドロイド服も隠す
・子供はいないと言ってしまったが、暖炉で思い切り子供服が乾かされているので焦った。暖炉の前に立って警官の視界を妨害してみたが、効果はあったのかどうか。とりあえず子供服には気づかれなかったようだ
・警官はアダムにいくつか質問したが、カーラのフォローでなんとかクリア
・正直めちゃくちゃあやしかったが、警官はうまく騙されて帰ってくれた(あの物音、絶対洗濯機の音とかじゃないやろ)
とりあえず現在プレイしたのはここまで。
もう中盤かな? と思うのだが、どのアンドロイドにも愛着が沸いているので死なせたくない。どの選択肢もひやひやしながら選んでいる。
人間とアンドロイドを描いた作品は数多くあるが、アンドロイドの視点から人間を視るという行為がとても新鮮。アンドロイドにぶつけられる悪意は、そのまま自身にぶつけられる悪意のように感じてしまう。
アンドロイドは常に平静で最適解を選べるはずなのに、プレイヤーがへっぽこなせいでとんちんかんな行動をとってしまう。
プレイヤーの選択は「自身」の考えなのだろうか。それとも「アンドロイドにこういう行動をとってほしい」という希望が反映されているのだろうか。わたしはすでに、自身とアンドロイドを完全に分離して考えることができていない。
最初のうちは「コナーくんはたぶんこんな性格だろうからこういうことはしない」みたいな基準で選択肢を選んでいたが、時として彼らは「プレイヤー自身」の倫理観を問うような選択肢を投げかけてくる。そんなとき、プレイヤーはその選択を完全に「彼らのもの」として切り離せず、自分自身の問題として考えてしまう。これは「彼ら」の物語ではなく、「わたし」の物語になってしまった。
もはやわたしがやっているのは「ゲームの攻略」とは思えない。わたしは「わたし自身」の選択の積み重ねが、この世界にどんな結末をもたらすのか、それを見るためにコントローラーを握っている気がする。