新生編の長い物語を終え、いよいよ蒼天編に入ったククルカくん。北へと旅立つ日がきた!
しかし……これはククルカくんは当分寝込みそうだな。
たぶんオルシュファンの家に着いてから2週間くらい寝込んでたと思う。
光の戦士の先輩方、今までネタバレせずにいてくれてありがとう。
これは絶対プレイ中の人にネタバレしたらダメなやつだと思うので、今回は特に念入りにネタバレ注意と出しておこう。
いい?
ネタバレされて困る人はもういないな?
火を噴くドラゴンとの共同生活
黙約の塔にて光の加護を失って以来、免疫力が落ち気味で以前以上にくしゃみ連発していたククルカくん(かくれる解除とレベルシンクのマクロに「くしゃみをした」が仕込んであるので忍者で行くIDとFATEのたびにくしゃみしまくりである)。
幻竜さんが頭の上に乗ってくれるのが嬉しくてよく連れ歩いているが、時々火を噴くので黒衣森では気が気ではない。極寒のイシュガルド領でこそ連れ歩きたいところだが、秒で異端認定されそうなのでかわりにモルボルを出している。
この光の加護を失った状態、当初思った以上に心もとない。今まであったものがないというだけでなんだか落ち着かないのに、なんといっても光の加護だからな。
「超える力」と「光の加護」は別物で、「超える力」は結構いろいろな人に備わっているのだろうか。今のところミンフィリアとイゼルが「超える力」持ちのようだけど。
幻竜さんはちょいちょい話しかけてくるが、戦闘のお手伝いはしてくれない。せっかくFF11の竜騎士みたいになっているのだから、ブレスで援護してくれたっていいのに。あ、モルボルさんはお手伝いしなくていいです。
誰もが戦闘職に才能を持つわけではない
以前から、ミンフィリアとタタルもどこかのギルドに所属してレベル上げしてくればいいのに、結構すぐ30まで上がるよ? と思っていたのだが。
そうか……光の戦士は人並みはずれたセンスがあるからあんなにどの職でも順調にレベルアップするんだな。印の結び方をちょいちょいと教えてもらってすぐに雷を出せるようになるとか普通じゃないよね。
タタルさん……カーバンクルの呼び出しまではうまくいったが、全然言うこと聞いてもらえない上に逃げられるとは。ひどい。
ククルカくんは近々巴術士もレベルを上げようかと思っていたのだが(ロールクエストとかいうのが結構ストーリー的に重要らしいので)、このタイミングで始めたらタタルへのあてつけみたいになるな。
もしかしたらかつてのミンフィリアもどこかのギルドに入って修行しようとしたものの、レベル15くらいまで上げないと最初のスキルが覚えられなかったり、スキルを覚えても成功率が5%だったり、レベルを2に上げるのに経験値が数千万必要だったりして挫折してしまったのかもしれない。わたしでもこのゲームがそんな仕様だったら投げる。
まあでもタタルさんには事務の才能があるのだから、これからもそっちで頑張ってくれたまえよ。ククルカくんはそういうのさっぱりなはずだから、交易商をやっていた頃は帳簿をつけるのも一苦労だったに違いない。
念願のナナモ様との謁見
さて本日の本題。
かつてククルカくんの所属先となる軍を決める際、わたしはナナモ様にすっかりほれ込んだ。
ウルダハ近くの集落出身のククルカくんにとっても、ナナモ様は大事な存在だったに違いない。ナナモ様は20代だというから、ククルカくんはナナモ様が生まれたときから知っているはずなのだ。もしかしたらナナモ様ご誕生の際にはパレード(たぶんやってるんじゃないかな、経済回りそうだし)を見にウルダハまで出かけたりしていたかもしれない。
ずっと遠くから見ているだけだったナナモ様に、冒険者として不滅隊で出世すれば直接面会がかなうこともあるかもしれない。わたしもククルカくんも漠然とそんなことを想像していた。
そんな期待に満ちた当時の日記がこちらだ。
今読むとあまりにかわいそうで泣きたくなる。これを読んでネタバレせずにそっとしておいてくれた先輩諸氏の気遣いがありがたい。
ナナモ様に個人的な面会を希望されたククルカくんは、きっとドキドキしつつ感無量だったに違いない。服はこれでいいかなとか、帽子は曲がってないかなとかいろいろ確認してドアの前に立ったのだろう。
まさかこの直後にあんなことになるなんて。真っ先にFF7を思い出したのだが、オマージュだったりするのかな。
いやもう新生終盤になってものすごい不穏な空気になってきて、いったい誰を信じたらいいのか……とは思っていたわけ。
でもクリスタルブレイブの、自分が勧誘した人たちまで敵に回っていたなんて。いやわたしはそういうの大好物だけどククルカくん的にダメージ大きすぎでしょ。あの制服、自分で配り歩いたんだよ? 一人ずつ手渡ししたんだよ? それを着た人たちに剣を向けられるとか、ごはん何杯でもいけるくらいの大好物シチュエーションだけどククルカくんのショックは計り知れない。
あれくらいの兵に囲まれてもホーリー連打で切り抜けられるだろうと思ったが、あのときのククルカくんはそれどころではなかったのだ。たぶん必死に蘇生しようとしてたんじゃないかな。迅速魔レイズでもどうしようもなかったんだろうけど。
そんなわけで暁のみなさんの生死もわからない状態で北へと逃げのびたククルカくんは、やっぱり心痛からしばらく寝込んでしまったのではないかと思っている。ここのところくしゃみも連発していたし。ウキウキと看病に来るオルシュファンが目に浮かぶ!
しかしこんなときだからこそオルシュファンの優しさというか前向きなところというかククルカくん大好きなところが救いになる。確かノラクシアを失った直後もオルシュファンになごまされたんだよね。
一時はオルシュファン相手にこんな顔をしていたが、
今ではこうである。
本当にオルシュファンはいいやつだな。彼には裏切られたくないし、彼が裏切られるのも見たくない。
クリスタルブレイブがエオルゼア三国とイシュガルドの仲を取り持ち、イシュガルド開国の形で蒼天入りするのかなと思っていた日がわたしにもありました。
いつか汚名を雪いで堂々と故郷に帰れるように、ひとまず北の国で生きていこう。
たぶん小隊のみんなとリテイナーさんがものすごく心配していると思うのだけど、彼らは無事だろうか……。