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辺獄に至る病「都市伝説解体センター」プレイ日記3

「都市伝説解体センター」第3話クリア! 都市伝説解体の作法にも慣れてきた。

しかし今回の事件、一応の犯人はわかったし都市伝説の解体もできたけど、残った謎が多すぎない? 今後の話に持ち越すことになるのか?

ちょっとまだ頭の中がもやもやしているので、スクショを見直して何が解決済みで何が未解決なのか整理しておこう。

というわけで以下、第3話のネタバレ感想!

初回記事はこちらから。

nazeomoshiroi.com

 

 

あざみー後ろ後ろー!

 

辺獄への階段

天国ではなく辺獄への階段。階段でもなくてエレベーターだったけど。

事件自体はシンプルなものだった。彼らは「異界」という都市伝説に呑まれかけたが、事件の解体によって異界でも何でもないことがわかり、無事に全員が生還できた。実行犯は「天誅事件」の被害者の妹で、動機は事件の真犯人を見つけること。

終わってみれば「普通に理解可能な」事件だったわけだけど、残された謎が多すぎる。きっと如月努まわりのことや、グレートリセットについては今後のメインストーリーに絡んでくるだろうから、そのうち明らかになるのだろう。

 

依頼人は誰か

初めて「匿名」とされた依頼人。結局、今回あざみたちは誰の依頼で動いたんだろう?

依頼人=ツアー当選者ということだったけど、実際にはもうひとりのツアー当選者はおらず、廻屋さんが謎のツールで当選メールを偽造していたらしい。ということは、廻屋さんがこのツアーにジマーが絡んでいることを察して、自分から調査することにした? それとも、あざみたちにも明かされていない依頼人が別にいる?

廻屋さんもこのツールを使ったのか

このゲームってプロローグ以外にお金の話が全然出てこないのだけど、彼らの給料はどこから出てるんだろう。今までの依頼人はちゃんとお金を払ったんだろうか。もしこの事件に本当に依頼人がおらず、完全ボランティアで調査したのだとしたら、活動費がどこから出ているのか不安になってくる。

普段の依頼料がすんごい高額で、多少の無償労働をしても帳尻が合うようになっているのならいいんだけど。でもそれはそれで、プロローグのあざみや1章の美桜がポンと払えるつもりで依頼したとは思えないのだが。

お金といえば、今回のミステリーツアーの参加費のことも気になる。このツアーって無料なんだろうか。それはそれで逆にあやしすぎて、誰も参加しない気がする。営利目的ではないのに参加者ランダムでツアーを主催するって、普通は詐欺とか誘拐とかを想像するのでは。

でもいきなり当選メールが来て、参加費を払ってくださいと言われるのも微妙だ。申込をしたわけでもないのに。大半の人はスルーする気がする。……と思ったので、今回の参加者はガスマスクさん(記事のネタにするという明確な参加動機がある)以外は全員あやしいという目で見ていた。

 

松田はなぜ今回に限って参加したのか

そんなあやしい当選メールなんてスルーが普通だよな、と思っていただけに、この件も気になった。今までずっと招待メールを送っていたのに来なかった松田が、今回だけ来たのはなぜか。彼がオカルト好きだとしたら、今までは都合がつかなかっただけということでまだわかる。でも彼はそもそもオカルトに興味がないらしい。なんで来たの??? ただの気まぐれ???

ランダムで当選者が決まるツアーに何度も当選するという状況もあやしすぎる。そのことをDMのスクショつきでSNSに投稿したら、そこそこ話題になりそうな。「前回参加できなかった当選者には次回も参加権があります」みたいな案内を送っていたのかな。それでもあやしすぎると思うけど。

さらに、そんな松田のツアー資料にヘビの絵が入っていたのはなぜか

松田の封筒に狙って入れたのか、それとも偶然だったのか。封筒に名前は書かれていなかったはずだから、偶然かな? 参加者の誰かに当たればよかったというだけ?

そもそもこのヘビの絵は何を意味したのか。水蛇の小判の存在を示唆するため、ということでいいのか?

 

あざみの記憶はどうなっているのか

最初は単にものを知らないキャラなのかと思っていたが、前章からあざみの記憶自体が疑わしくなってきた。世間で話題になったことを知らないのはわからなくもないが、自分自身の幼い頃の記憶もあやふやってどういうこと? 崩壊と審判のカードを渡されたついでに記憶も奪われたんか?

もはやプレイヤーの知る以外の、すなわち都市伝説解体センター以外の場所におけるあざみの実存すら疑わしい。美桜というセンター外の友人から客観的に存在を認知されていることから、大学に在籍していること自体は間違いないということでいいのだろうけど。でもこれだけ調査に駆り出されていたら、授業に出ているかどうかはあやしい気がする。プロローグから現在まで、どれくらいの時間がたってるんだろうな。

 

5Sきのこって2章のきのこ?

池のボートの「5Sきのこ参上!」という落書きは、2章に出てきた配信者のきのこによるもの? きのこ本人は、過去については触れてほしくなさそうな反応だった。SNS天誅と書かれた紙を持って犯人探しをする動画の話もあったけど、これもきのこかもしれない。

昔は迷惑系配信者だったりしたのかなと思っていたが、「世直し配信」をやっていたということなのか。視聴者が犯罪の芽を投稿すると、直撃配信でもやっていたのかな。なんかペルソナ5を思い出してしまう。

 

野村健吾の写真は生前に撮った?

木村さん改め野村朋子が見せてきたこの写真は、野村健吾の生前に撮ったということでいいのかな。

彼女と野村健吾が兄妹だったということは、生前に撮る機会もあっただろう。しかし夜にこんな場所でこんな写真を撮る機会って何?? 偶然撮影された、特別に写りの悪い写真を、不忍池の幽霊の噂に合わせて活用した?

手帳を見ると「野村健吾」の人物紹介として「目を合わせると池に引きずり込むという噂」があると書かれている。つまりもともとそんな噂があったわけではなく、野村朋子が自分の手持ちの写真に合うように噂を流したとか?

 

天誅事件の真相は

今回の事件の最大の謎はこれだ。結局、天誅事件については何もわからなかった。

野村健吾を殺したのは誰か

野村健吾には「天誅」で殺されるような理由があったのか

さすがにこのへんについてはこれで終わりなわけはないから、この先のストーリーでいろいろ判明するだろう。

 

如月努の死の真相は

あわせて如月努についても情報が増えたが、いまだにわからないことだらけだ。

如月努はなぜ死んだのか

そもそもなぜ如月努は天誅事件の犯人と噂されるようになったのか

彼には兄弟もいたという噂があったが、現在グレートリセットの煽動をしているのはその人だろうか?

 

水神堂の小判には何の意味があるのか

今回の事件のキーアイテムだった水神堂の巳銭守。

野村健吾の持ち物から唯一奪われたのがこの小判だったらしい。天誅事件の犯人はこの小判を奪うために彼を殺したのか?

でもいくらこの世に10枚しかない超激レア小判だといっても、お金で買えるものでしょ? 犯人も買えばよかったのに。抽選販売にはずれたから、持っている人から奪ったということなのか。そこまでしてほしいものなのか? 鋳造されたのは2013年なのだから、歴史的な意味もないはず。

あと、野村朋子はどうやって小判の所有者のことを知ったのだろう。小判を発行したのがどこなのかにもよるが、購入者リスト以外の方法で知ったってことよね? 野村健吾の持っていた小判を奪った人を探しているわけだから。ガスマスクさんみたいに自分からネット上に情報を出している人はともかく、それ以外をどうやって調べたのか謎である。本当に個人で調べられるものなのか。

野村健吾を殺して小判を奪った犯人は、普通は小判を所有していることを隠すと思うんだけどな。どんなに自慢したい激レア品だとしても、殺人の証拠になるもの。正常な判断力がある人なら、小判の所有についてネットに書き込んだりしない。

そういう意味でも、野村朋子の起こした今回の事件はだいぶ杜撰な計画だったと言わざるを得ない。廻屋さんの言うとおりだ。

 

野村朋子とグレートリセットとの関係

野村朋子の計画は杜撰だったが、これだけのことを個人でできるかというと難しい気もする。追い詰められた彼女が「きっと上手く行くって言ったのに」と言っていたのも、支援者がいたことを示唆している。彼女のバックアップをしていたのがグレートリセットということなのか?

地下で野村朋子があざみに対して「あなたなのね」的なことを言っていたのが気になる(スクショを撮り損ねたのであやふや)。彼女の支援者が実際にいたとして、その存在と野村朋子は直接会っていたわけではなかったのかも。たとえばメールやSNSを通じて連絡を取りあっているだけだったとか。

で、あざみが彼女のつらい気持ちに理解を示したことで、あざみこそが支援者だったと思い込んでしまった。招待していないのにあざみが来た時点で、その可能性を考えていたかも。

 

グレートリセットの目的

で、結局グレートリセットの目的は何なのよ

廻屋さんによれば、グレートリセットの信者たちは「愚か者たちのすべてが晒され 審判が下る」のを期待しているそうだ。「愚か者」とされる人たちに理不尽に虐げられていると感じる人たちなら、そういうオカルトに期待してしまうのかも。

であれば、グレートリセットは世の中に不穏の種をばらまいて、カオスを導くのが目的だったりするのかな。今回の事件もその不穏の種のひとつだった、みたいな。

もし彼らの目的が(建前上であったとしても)「世直し」なら、きのこと仲良くやれそうなのだが。

これはジャスミンの説。イルミナカードは、グレートリセットによる犯行予告の一種だったという。

でもあくまで現時点でのジャスミンの個人的見解なので、これが真相とは限らない。

本当に予告だったとしたら、ベッド下の男のカードは誰が置いていったのよ。栄子またはあの電気工事のおじさんがグレートリセットの一員だったりしたのか?

 

ジャスミンは何者なのか

今回もジャスミンが意味深な報告をしていた。

C.U.T.U.とは何か。この様子から察するに何らかの特殊部隊? ジャスミンは戦闘力が高そうだったけど(きのこを蹴り倒したし藤原も取り押さえてたし)、特殊な訓練でも受けているのだろうか。

グレートリセットを反社会的組織とみなして探ってる感じなのかな。で、その手がかりを得るために都市伝説解体センターに潜入中、みたいな? 都市伝説解体センターの方が反社会的組織だと思われてる可能性もある(あざみの引き入れ方を見るに)。

 

天誅事件の手がかりとは何だったのか

ミステリーツアーの2問目のアトラクション賞品だったかな? ガスマスクさんの手に渡った謎の封筒。天誅事件の手がかりだか何だかという話だったと思う。

あそこには何が書かれていたんだろう

あれを用意したのは野村朋子だったのか?

ガスマスクさんはたぶん、あの封筒の中身を読んで再度エレベーターに乗り、行方不明になった。何が書いてあったんだろうな~。

しかしこの置き方だと、イルミナカードは予言でも予告でもなく事後報告じゃね? それとももともとガスマスクさんはこのカードを持っていたってことかな?

あとこのカードはどういう経路であざみのもとに届いたんだろ?

 

スクショを眺めていたら疑問がざくざく沸いてきたので長くなってしまった。

この疑問のうち何割くらいに答えが出るのかわからないけど、ともかく整理できてよかった。これで注目ポイントを絞って続きを見ることができる。

連休中は仕事と遠足であまりゲームができなかったが、またぼちぼち進めていこう。

ところで遠足先で撮った写真が異界への出口っぽい感じになったので見てくれ。

 

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