なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

おのれこのナッツの恨み絶対に許さんぞ「オクトパストラベラー0」プレイ日記7

パーディス三世よ……屋上へ行こうぜ……久しぶりに……キレちまったよ……。

まさか令和の世の中でこんなことが起こるなんてよ……。長年ゲーマーやってるけどよ、久しぶりにこんなことが起こったぜ……。

いやまあ厳密に言えば今年プレイしたゲームにも似たようなことがあったんだけど、あっちに比べるとこっちの方がアレが希少だったからさ……。

いろんなことが起こったけど、今心に浮かぶのは玉座を灰にするしかないなってことだけだ。

そういうわけで、キレ散らかしたプレイヤーのネタバレプレイ日記。今日は特に念入りに、ネタバレ注意。聖火クエストは5章まで、メインストーリーは6章までクリアしたところ。

初回記事はこちらから!

nazeomoshiroi.com

 

何か理由があるのかな?

 

前回までのあらすじ

オルステラで三国志が始まろうとしており、コハクくんはソロン王の暗殺阻止に向かうことにした。

と見せかけて、暗殺阻止の前にローラナを探しにフレイムチャーチに向かった。

 

聖火の再点火

やはりプレイした順番に語ろうか。

国王暗殺よりも村の復興を優先しフレイムチャーチに向かった我々は、早々にオフィーリアを目撃する。もうこれ、1の旅人たち全員と会うことになりそう。むしろどうしてアーフェンは登場しなかったんだよ。声優さんの都合がつかなかったとかか。

ヘルミニアに指輪の情報を売ったのは、順当にローラナだった。

彼女がどうしてあそこに指輪があると知っていたのか不思議だったが、聖職者の間での秘密だったんだな。病気のおばあさまの薬を買うために、掟を破って秘密を漏らしてしまったという話。

うーん。

このシリーズの聖職者って、基本的に死の受容ができないものなのか。1にもそういう聖職者が出てきたよね?

聖職者として働いてきたということは、ローラナもウィッシュベールの住人を看取ったり、葬式を執り行ったり、家族を亡くした人たちに寄り添ったりしてきたんじゃないの? そのローラナが、身内のために聖職者としての掟を破るんだ?

聖職者だからといって自分の家族の死を無条件に受け入れられるものでもないだろうし、薬があれば治るかもしれない病であればできるだけのことはしたいというのも理解はできる。

しかし助祭に任じられるような人であれば、教義についても深く学んでいるはずだし、その宗教における死者の扱いも納得しているはず。もちろん禁忌が禁忌である意味や理由も。

なんかこう、せっかくピウスというキャラで聖火教における死の受容について少し描写されたと思ったのに(それも教義に基づいたものではなくコハクくんの母親に救われたというものだったが)、結局宗教が全然人を救ってないのが悲しいなあ。宗教は、生者が死を受容できるようになるためにこそ生まれたシステムなのに。

ローラナをあんまり悪者に描きたくなかったという意図はわかるんだけどね。最終的にウィッシュベールの教会復興のキーパーソンにするなら、住人からもプレイヤーからもそんなにヘイトを募らせるわけにいかないし。しかしその結果、助祭としてはだいぶ未熟な人物になってしまった。

安心してください、全員死にましたよ

このシーンは良かったけどね!

わたしとしては悪意をもって村を売ったとか、神が村を見捨てたことに絶望して闇堕ちするとかの方が好きだけど、このゲームはウィッシュベールの村人を悪者にしたくないみたいだ。

もやもやは残ったものの、とにかくこれで教会が建ち、各地の箱がついに開けられるようになるみたいだ。大喜びしたのだが、建物アップグレードの素材が足りない!! 酒場や店をアップグレードしている場合ではなかった!! とっておくべきだったー!! シンボルモンスターは狩り尽くしているし、もう少し先に進まないと出会えないな。

青燃石もまだあるようだけど、どこにあるんだろう。まずは各地の取り残しがないか確認する機能を解放したけど(なお取り残しはなかった)、動物と喋る方を先にした方がよかったかな。

で、その様子を遠くから見ていた人が。これはたぶん学者ノモス? この白いローブはサザントスくんのと同じもの? やっぱり守指長職の関係者だったのかもしれない。

しかしピウスという司教が村にいるのに、助祭が教会の祭司を全部仕切ってるのもだいぶ恐ろしい話である。まあ管区ごとの縄張りとかもあるのだろうし、ピウスならあんまり気にせずに一歩引いて見守ってくれているのかも。今はピウスを教会に配置し、ローラナを見守らせている。ふたりでゆっくり教義を見つめ直す時間をとってほしい。

 

全てを極めし者第4章 ソロン王

前回三国志が始まりそうだと書いたが、三国志にはならなかった。諸葛亮のいない大陸では、天下三分の計は無理だったか。

しかも第四勢力もあったらしい。今回は不参加だったけど。

「不可侵条約を破ればエドラスは信頼を失い、大陸各国を敵に回し、排除されかねない」という考えから、エルはソロン王とアルティニアに味方することにする。

だいぶ思い切ったことをするもんだ。エドラスが戦争に負けたら、祖国がアルティニアに支配される展開だって普通にあり得るのに。ソロン王の人となりを知っていたからこその決断ということだろうか。

リーヴェン王国もソロン王の暗殺に参加する予定だったが、本国がエドラスに侵攻されたとかで即退場。シャルルも「やることがある」と言って帰ってしまった。シャルルもリーヴェン王家の関係者か何かだろうか。

 

全てを極めし者第5章 剣士エル

このシーンでようやく、エル=エリカ(植物のエリカなら Erica)だと察した。なんとなく El だと思っていたのだけど、Er だったのか。

前回記事で、

「祖国の罪なら私も同罪」とまで言うということは、王家の関係者か高位の軍人だったとかかな。フードをかぶっているのは身の上を明かすとまずいということだと思われる。致命的な失敗で失職したとか、もしくは生存していることがバレたら消されるとか? パーディス三世の兄に娘がいたみたいな?

とまで書いておきながらエリカの可能性に気づかないとは、我ながら節穴すぎる。今作、声でわかるだろ案件がちょいちょいあるな。声優さんの声を聴き分けるのに慣れている人なら、早々に気づけそう。

お約束どおりの振舞をしてくれたクラウザーさんは、この先再登場するのかなあ。エリカのこともわかっていたようだったし、国の方針に思うところがあったりするのだろうか。

クラウザーさんって、パーディス三世の抱く「野心」にいちばん近い属性を持ったキャラだと思うんだよね。そんなおいしいキャラだから、野心がゆえに王から離れられない展開でもいいし、王への忠誠を捨てて別の可能性に懸ける展開でもどっちでもいけそう。

エル対パーディス三世の戦いは熱かったけど、あまりにも無理ゲーだった。指輪持ちにひとりで挑むのは無理だよ。いやエルの後ろでコハクくん(指輪持ち)が早々に倒れてるんだけど。

何もできないまま奪われる展開が多くてつらい。負けて逃げて、負けて逃げての連続だ。

しかしパーディス三世は相当ぶっちぎったヴィランだな。ルカ・ブライトと比較できるレベルかもしれない(ルカ・ブライトと比較できるというのは、わたしの中で「史上最高クラス」という意味である)。

凶悪なツラなんだろうなと思わせる素晴らしいドット絵

このへん言いきっちゃうのもすごい。

ヨーロッパ系言語だと、王の一人称は英語でいうところの I ではなく we(一人称複数)を使う。翻訳では「余は……」となっていたりするやつ。王の意思=民の意思だからということなのだけど、その思想を悪い意味で体現してるな。

でけえ

こんな王でも結婚して子どもをふたりつくったんだよな……と思っていたが、それを「過ち」だったと言い始めた。今までも子どもに対しても容赦なさすぎたけど、マジで死んでもいいと思ってたのか。

王妃が出てこなかったのはもう亡くなっていたからだったみたい。でもこの感じだと、王に殺されていたとしてもおかしくない。直接手を下されてなかったとしても、王からのストレスで死んだとかじゃないのか。

前から思ってたんだけど、パーディス三世は世継ぎをどうするかということを考えてないんだろうか。エリカとマフレズの結婚は、世継ぎのことを考えたらいろいろな意味でベストだったはずなのに、子どもが産まれる前に殺されてしまった。

パーディス三世は「自分が」オルステラを征服することしか考えていないように見える。その後どうやってその土地を維持・管理していくかとかは考えていないのでは。

結局彼の出発点は劣等感だ。自分の子どもであっても、自分より人気があったり、自分より有能であったりすれば嫉妬の対象になり、処刑してしまう。そういう意味で、ルカ・ブライトのような圧倒的カリスマは感じない。

でもルカ様は一定の人気が出ることを見越したデザイン(外見的な意味だけではなく、思想やゲームストーリー・システム上の扱い的な意味で)だったけど、パーディス三世は人気を得ることを想定してなさそうだしな。「悪のカリスマ」というよりは、「徹底的に邪悪なヴィランとしてプレイヤー全員から嫌われてほしい」みたいなデザインに感じる。まだこの先どう評価が変わるかわかんないけど、今のところは。

結局、アルティニアは大敗。ソロン王とコハクくんはどうにか逃げることができた。メンドーサは出番は少なかったけど、最期のシーンで株を上げた。こういう側近キャラは人類みんな大好きでしょ。

メンドーサ Mendoza といいゴンザレス González(スペイン語読みするなら「ゴンサレス」)といい、このへんにはスペイン語名も一般的なようだ。

うえーん三国志が始まると思ってたのに、秒で大陸征服されちゃったよー! やはり諸葛亮がいないとこうなってしまうのか。指輪に選ばれし者くらいではどうにもならなかった。

どうすんのこれ。ウィッシュベールとかいう田舎の小村が対抗できるような事態なの?

 

全てを極めし者第6章 王女エリカ

アラウネの発案で教皇に手紙を送り、諸王会議を開いてパーディス三世の非を審議してもらうことになった。教会を頼る展開は権力クエストですでにやって大失敗しているので、話を聞いた瞬間から不安になる。

ついさっきまでアルティニアにいた王がフレイムチャーチまで顔を出すのか? と思っていたが、諸王全員が招集に即応していてびっくりした。オルステラの王族、フッ軽すぎる。ファストトラベルが標準装備なのかな? もしくはゲーム内ではわからないだけでかなりの時間がたっていたか。

しかし案の定というべきか、諸王会議は機能しない。

エドラスが不可侵条約を破ったことについて、「我が国の第一王女がわざわざ赴いた」ので「正規に宣戦布告をしている」とか、そんな理屈が通るのかよ。たしかにエルはソロン王にじきじきに「エドラスが戦争をしようとしている」と伝えたけど、あれが正規の宣戦布告になるのか?

亡くなったはずのリーヴェン王まで出てきてエドラスの側についたので、エドラスに票が集まり、この件は不問になった。教会があまりにも無力。オフィーリア、これを見ていてよく闇堕ちしなかったな。

このリーヴェン王は絶対ひゃひゃひゃの人だと思うんだけど、どいつもこいつも疑う様子がないし。

とはいえ、なんだかんだで処刑を阻止するのかと思っていたら、結局処刑されるんかい!!!!!!!!!(幻想水滸伝並のエクスクラメーションマーク)

おのれパーディス三世、絶対に許さんぞ。

もうね、わたしはサザントスくんの抜けた枠にエルを入れてずっと育ててたのよ。ナッツも少し使ってたのよ。まさか完全離脱してしまうなんて。令和の時代にキーファの種問題を思い出す事態になろうとはな。キーファですらリメイクでフォローされようとしているのに。

はー……。ウィッシュベールに移住させられない時点で一時加入キャラだと判断すべきだったな。

コハクくんもよくこの状況から逃げきれたなと思っていたけど、それもこれもパーディス三世の策略だったようだ。

指輪に選ばれし者から指輪を奪うには、主を闇堕ちさせればいいという作戦だったみたい。じゃあやっぱり、単に選ばれし者を殺しただけでは所有権は移らないってことなのかな。

コハクくんが脱獄してエリカとの関係を築き、アルティニアを守ろうとして失敗し、エリカも失うというところまでがパーディス三世の計画だったらしい。それであんなに脱獄も脱出もうまくいったのか。さすが学者の指輪持ちというべきか、パーディス三世も策士である。

しかし、これでさすがにコハクくん個人の中にパーディス三世と対決する動機づけができただろう。そろそろこっちも反撃したいぜ。

ここからはアラウネのターンになるらしい。彼女もプレイアブルになるのかな。ナッツの使用には慎重になろう。

最初にアラウネという名前を聞いたときには、なんて名前をつけるんだと思ったが(アラウネはマンドラゴラのこと)(長女のエリカは普通にきれいな花の名前なのに)、彼女がこの国の劇薬になるということだろうか。

 

本日の新加入 プリムロゼ

カラスの入れ墨と竜の入れ墨を見間違えてロッソと戦闘になるというドタバタを経て、プリムロゼが加入した。もう1の時空はめちゃくちゃよ!

プリムロゼには、コハクくんも自分と同類で復讐の冷たい炎を燃やしているように見えたらしい。そうだったのか。

これ、すべての復讐をすっとばしてシメオンと対決できたりしない? この時空のプリムロゼもちゃんと復讐できるようになる?? コハクくんについてきた結果、彼女が復讐を遂げられなかったら残念なんだけど。

この世界のヘルゲニシュは1ほど邪悪ではない気がする。ああいうお店だし、マフィアや王族や教会関係者と繋がりのある人物と仲良くなっておくのはメリットが大きいか。

しかしここでのロッソ戦が、今までのボス戦でいちばん多くの死者を出した。物理攻撃に対して柔らかいキャラを多く連れていたせいもあるが、あんなに死にまくるなんて。

 

あとは、これまで何度か戦ってきたハイドネも加入することになるのかな。

吸血公とかいうののところに殴りこまなければいけないようだ。もうちょっとレベルを上げてからの方がいいような気もする。

ほかにも「出会いの予感」が地図に記されているのだが、推奨レベル43とか書いてあるのでもうちょっと待ってほしい。

聖火クエストはコンプリートになり、ウィッシュベールにさらに博物館を建てようという話が出ている。その素材に「音楽家の楽器」が必要なのだが、これが見つからない。入手先はシェパードロックらしいのだけど、探してもないんだよなー。

住人全員に「聞き出す」をやって、隠されたアイテムを見つけないといけないのかもしれない。もしくはストーリーを進めたら手に入るか。今まさにエドラスに侵攻されて危機的状況にあるはずだし、もうちょっとストーリーを進めてみるか?

でも今はエドラス王国の方が気になるかなー! マンドラゴラ姫とうまくやっていけるかな。

 

いつも押していってくださる方々、スターを投げてくれる方々、ありがとうございます!

励みになっております!

nazeomoshiroi.com

nazeomoshiroi.com