なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

増える神々「オクトパストラベラー0」プレイ日記10

ゲーム楽しい!

ゲーム楽しいけど……年内にクリアできる気がしない!! 今年もまた、続きが気になってそわそわしたままの年末年始を過ごすことになりそうだ。

新しい町に行くたびに全員の持ち物を調べ、もらえそうなものは全部もらい、新機能がアンロックされるたびに世界中を回ってチェックしなおし、レベルが少し上がったら世界中を回って倒せそうな民を殴り倒し、移住者が現れるたびにウィッシュベールでどの家に住まわせるか調整しているので、いわゆる「普通にクリアまでにかかる時間」の倍近くかかっている気がする。

いや、でもこれこそがオクトラシリーズの楽しみ方じゃないか(個人の感想です)。こまめに民を殴らずにすませるわけにはいかない。

メインクエストを一時中断して、行ける範囲の新しい町に足を運んでみたところ、即座に財布がすっからかんになった。恐ろしい町があったもんだ。でも今作はザコ戦で割とお金がたまりやすいし、換金アイテムも多い。すぐに財布はもとに戻った。

キャットリンに逃げられること2回、がっかりしているところにブルジョワキャットリンと出会い、倒せた上にヒゲまで盗めたので大喜びである。こうして我が村にはキャットリン像とオクトリン像が揃った。やったね。

FF14のメテムみたいなのまで現れたのには笑った。スクエニ、実況つき戦闘が楽しいことに気づいたのか。わたしはあれが大好きだ。

では以下、名声クエストの1章と、富クエスト2章までのストーリーネタバレ感想。

初回記事はこちらから。

nazeomoshiroi.com

 

ドニエスク、戦前と戦後で印象の変わるNPCが多い

 

 

名声を授けし者第1章 新なる神

どうやら「権力を極めし者」の続編にあたるのが、「名声を授けし者」ということになるらしい。富クエストが個人的怨恨に由来する物語、権力クエストが国家間の物語、そして名声クエストは信仰をめぐる物語ということになるのかな。

タイタスに指輪を与えた人がいて、タイタスもその人の思想に共感して緋翼を運営していたという話だったみたい。で、このクエストではその黒幕と対決することになりそう。

このクエスト、ちょっとオクトラ2のテメノス編を思わせる展開で面白い。プレイヤーに推理を担わせたりもして。コハクくんのことを「名探偵」と呼んでくるキャラまでいて。なんだか懐かしい。

それにクリックくんを思い出すようなキャラまでいる。サザントスくんの後継者くん。仲良くやってくれ、子羊くん。

しかしわたしはサザントスくんを若い人だと思っていたのだけど、思ったより高齢なんだろうか。サザントスくんを先頭にしてフィールドコマンドを使うと、「耳が遠い」とか言いだすんだけど(先頭メンバーを入れ替えてフィールドコマンドを使うと、仲間があれこれしゃべってくれて楽しい)。

これは大聖堂に行く前にタイガン司祭と話したときのスクショ。ウィスパーミルという文字列を見た瞬間、なんだこいつ大丈夫かあやしいぞ! と思ってスクショを撮った。もうウィスパーミルという文字列自体がトラウマである。

首謀者の推理のときも、絶対あやしいと思ってタイガン司祭を指名したのに、教皇に全スルーされてしまったし。

結局、タイガン司祭が「名探偵」ポジションのキャラってことなのかな? この人をどれくらい信用していいのか、まだわからない。

黒幕については、この場でこんなメッセージが出たということはこの場にいる誰かということなのだろう。「旅の思い出」一覧でも「名声を授けし者」のところだけヴィランの絵が黒塗りのままだ。名前がOかCで始まる人があやしい! と思ったけど、オスカの件があったので名前だけで判断することもできない。

ミザと、あとたぶんモナリス司祭も、クエスト開始前はエンバーグロウの教会に普通にいたんだよな。そのときも「聞き出す」ができて、おや以前はいなかった新キャラが配置されてるな、と思ったんだよ。スクショを撮っておけばよかった。

ミザの台詞回しや声の演技がだいぶじっとりしていたので、父親に対して抱えているものがありそうだなと思っていたら、だいぶでかい殺意を抱えていた。

ミザの内心についてはあまり詳しく語られなかったが、父親が信者を犠牲にして実験を繰り返していることに嫌悪感があったのに、その父親と同じものを信奉して身を捧げちゃうんだ? そこのところの心理状況はちょっと不思議だ。その「神」とやらがよほど上手にマインドコントロールしたってことかな。

サザントスくんのこの言い回しも不思議。「『娘』を与えた」ってことは、ミザは養子か何かだったんだろうか。わたしがそこの説明を見落としただけ?

要はモナリス司祭もミザも「神」とやらの言いなりになって実験に加担したという話だと理解していればいいのかな。

ちょっと目を離した隙に、リンユウの目が見えるようになっていてズコーってなった。あんまり障害を都合のいい舞台装置扱いしないでほしい。

なんで「光の見えぬ」子どもが(その台詞の直後に)「あたたかい光のよう」なんていう比喩を使うんだという違和感。リンユウには「光」の概念が理解できないだろ。「あたたかい熱」ならわかるけど。

で、この父親は何者なんだよ。というかリンユウが何者なんだよ。このときのリンユウに父親は見えていなかっただろうから、父親が現在教会内にいたとしても気づかないということもありえそう。

この父親がフードつきローブの格好で登場した直後にこのローブの人が出てきたから、同一人物の可能性まである。

でもこのゲーム、守指長関係者とかもフードつきローブを着ているし、リンユウ父親候補者が多い。

あとは今回の件でタイタスの悪行が明らかになったっぽいのは安心した。「権力を極めし者」のエンディングは無力感が強かったもの。ヴェルノートの名誉も回復されてほしい。

 

富を授けし者第2章 愚者の黄金

ヴァローレに続いてまたしても地獄みたいな町が出てきたと思ったら、マッハで崩壊した。

この町の前領主とその息子の情報がいろいろな人の口から少しずつ語られ、それがオスカと結びつく展開は見事。

そうかー、オスカは最初から貧困層だったわけではなくて、領主の息子から一転して一文無しになったわけか。最初から富そのものを恨んでいたというよりは、自分と父親がされたことへの復讐心がまずあって、それを拗らせて富が全部悪い、この世の富を全部消すみたいな極端な思想に走ったようだ。

しかしよくドット絵でここまでの残虐表現ができるよな! これには感心してしまった。床の血痕やナイフの描きこみまですごく凝ってる。

オスカとコハクくんは、たしかに似たところがある。ヘルミニア、アーギュスト、タイタスを葬ったところまでは、コハクくんは復讐心100%だっただろうし。

故郷を失った後も信頼できる友人がいたという意味でも、オスカとコハクくんは似ている。でもそれで言うならオスカのしたことって、コハクくんがスティアを刺してフェンや村人を裏切って逃走するみたいなものでしょ。やっぱり全然違わない? 

というかどうしてオスカはバルジェロたちと敵対する必要があるんだろ? そこがわからない。まあバルジェロたちはこの世の富を全部消すみたいな極端な思想には反対するだろうし、それを実現させようと思ったらどこかで対立はしただろうけど。どうして「富の再分配」という一般的な思想に流れなかったんだろう。時代設定を考えれば、まだそういう思想が一般に浸透してないってことかな。

うーんこれは極端

原初の世になったら、それこそ「実力主義」の世の中になって、たとえば怪我や障害が原因で狩猟採集や農耕に参加できない人は生きていけなくなるわけで、別に平等な世になるわけじゃないんだけどな。生産人口が生産人口以上の「富」を生むことによって、多様な人が生きていける社会を作っていくのが文明というもんだろ。

まあオスカの思想そのものには大して興味もない。重要なのは、彼がこれから何をしようとしているかだ。

ヴァローレでこれから何があるのかな!(わくわく)

今回の話の重要なポイントは、「2つの指輪」がもともと領主ジュリアンのものだったという点だ。ジュリアンは指輪を2つともオスカに託し、オスカはそれを持って逃げた。

つまりヘルミニアに指輪を渡したのはオスカだったってこと?(まだオスカがどの指輪を持っていたかははっきりしていないので確定とは言えない)

わたしは誰かが素質のある人に指輪を配布しているものだと思っていたのだが、そういうわけではなかったようだ。富の話と、権力や名声の話は直接の繋がりはなくて、それぞれ独立した意思に牽引されてるってことね。

富の話はオスカの意思によってヘルミニアが動かされ、今はオスカ自身の目的に沿って進んでいる。

タイタスの指輪は、黒緋の首謀者から渡されたものっぽい。黒緋の首謀者は、自分の指輪とタイタスの指輪のふたつを持っていたということに。

じゃあアーギュストとタトゥロックの指輪は誰からもらったんだろ? 「権力を授けし者」は「全てを極めし者」の続きになっているけど、「名声を極めし者」は今後何かの話につながることがあるんだろうか? わたしはシメオンがもっとフォーカスされるのかと思っていたけど、今のところあいつ大人しいんだよな。

なお「Judas(ユダ)だと!? こいつぁ20000000%裏切る名前ですわ!」と思っていたジュダさんは、最期まで忠実な信徒だった模様。名前でネタバレしていくタイプではなかったか。

しかしどいつもこいつも神を名乗りおって。前半のヴィランズはそこまでじゃなかったのに、パーディス三世以降のヴィランズは自我の肥大化がすごい。

まあええわ。そのうちコハクくんに「神は死んだ」って言わせてやんよ。

 

本日の新加入 カリンダ

ドニエスク復興クエストのような形で始まったサブクエストが、仲間加入クエストだった。このゲーム、もう後半に入ったと思うんだけど、まだまだ仲間が増えまくるな! そろそろ訓練所がパンクするんだけど!?

最初はこの人も薬師なのかと思って見ていたら、最終的に商人だったことがわかった。ちゃっかりしてんなおい! でも「施し」をするのではなく、彼ら自身の手で復興したのだという「形」をとるのはとても大事なことだ。無利子・無期限で本当に全部払ってもらえるのかは不明だが。

でもまあ「復興に力を貸した商人」として名が広まれば、その後のビジネスの可能性も広がるか。カリンダもウィッシュベールに移住したからには、ルドやトレサちゃんのコネも利用して、きっちり儲けを掴んでほしい。

戦前と戦後でいちばん印象が変わった人

あと、この商人もいつかは何らかの形で報われてほしい。

 

本日の新加入 グッドウィン

どうぶつの森」のジョニーを擬人化したみたいなキャラが加入した。ジョニーのうざさまで再現されているような。このキャラは……アーギュストとは合わなかっただろうな。

こいつは放流すると毎週この海岸に流れ着くことになりかねないので、ラタトゥイユを渡して回収した。ただしグッドウィン発見からラタトゥイユを届けるまでに、ゲーム時間で何日も経過した(この海岸に来た時点でアトラスダムは未踏だったし、アトラスダムに着いたら民と戦いまくってそのたびに帰って寝ていたので)。よく生きてたな。でもお前みたいなやつ、嫌いじゃないよ。

戦闘に加えるとひとりだけテンションがおかしくて楽しい。雷多段攻撃が使えるので、ちゃんと育てて運用したいと思っている。

それからこのへんで気づいたのだけど、ウィッシュベールに移住した人たちって、家の中に私物を置くようになるのね? テリオンが住む家にりんごがあったことで気づいたんだったかな。グッドウィンは台本(?)を置いていた。タイタスの元奴隷が、移住後にかわいいドレスを飾っていてちょっと泣いた。この村で幸せになれよ。

 

本日の新加入 エスペル

さらなる薬師くんが加入。同じ職業がこれだけいるとキャラかぶりがきつくないかと思ったけど、エスペルくんは蘇生も状態異常解除もできるのか。

現在アーフェンが蘇生役として活躍していたが、エスペルくんも育ててみる? アーフェンはアタッカーとしても割と優秀なのに対して、エスペルくんはデバッファーっぽい。そろそろ戦闘もごり押しだけではきつくて、バフ・デバフももっと使いこなせた方がいいのだろうと思っていたりもする。

ちなみにわたしはウィッシュベールの名物料理に肉料理を選んで「タリアータ」と名付けた。そしたらタリアータに特別な抗体をつくる成分があったことが判明してびっくりした。いったい何を入れてたんだ。もっとよく考えて料理名をつけるべきだったか。

エスペルくんの父親も旅の薬師らしいけど、グのつく人とは別人だよね??? あの人の息子は別の人だもんね?

 

無限に寄り道してしまう

メインクエストでまだあまり遠出が要求されないので、今のレベルで回れそうなところを探索してきた。

まずはアトラスダム。1プレイ時のわたしの出発点だ。今すぐこいつを当局に突きだせや! と思う人とも再会したが、コハクくんはあいつが何をしているか知る由もないので何もできない。

このあと形見のペンダントはいただきました

ミハエル!!! 生きとったんかワレェ!! シュワルツの「知り合いに預ける」という台詞は実行されていたのか。それともフランセスカの知り合いが動いてくれたのか。

えっ、この人はヴェルノートのお知り合い???? この人は無事だったなら、なぜヴェルノートだけが投獄されたの? あと「ある女性」って誰?? 彼にはウィッシュベールに移住してゆっくり研究を進めてもらっているが、それはともかく詳細をもうちょっと聞かせてほしい。

それからグランポート。大競売があったとこ! めっちゃ覚えてる! 懐かしい犬と、懐かしい日記おじさん! 日記おじさん、ウィッシュベールに移住してくれるんだ!? 今作では日記投げは見られないのか。

グランポートで装備をかなり更新し、金を買いあさっていたら所持金があっという間に吹き飛んだ。さらに青燃石が普通に売られていたりして。さすがグランポート、商人の聖地。商品のラインナップが違うね。

青燃石で何をするかちょっと迷ったが、ここは動物会話を選択。これでまた各地を回って動物を探すことに(こうして時間が溶ける)。

絵面で笑う

2の犬は巨大化して襲ってきたのに今作ではこのサイズのままか。

コハクくん、相手が富タイプであれば動物にも金を払う人である。前作までの主人公たちじゃ考えられないな。

あとベルケインというところにもたどり着いたんだけど、何なのこの町??? またトラウマになりそうなところなんだけど??? オクトラシリーズ、トラウマ町をひとつは出さないといけないノルマでもあるんか。そのうちクエストで訪れるのだろうけど、怖すぎる。

 

本日のケルザス

仲間たちへの「さらに聞き出す」も順調に進めている。やっとケルザスの過去が少しわかった! やはり彼の信仰心は贖罪からきている。

この事件がきっかけでマフィアを抜けたのだろうということはわかるのだが、マフィアってそんな簡単に足抜けできるものだっけ??? すでにわたしの脳内では、足抜けの条件として「ジョン・ウィック」並の無茶な暗殺命令をこなしたケルザスの物語が再生されている。

もしくは自分が所属していたマフィアの方を壊滅させることで足を洗った可能性も考えたが、それだとハイドネのストーリーとかぶるもんな。やはり「ジョン・ウィック」方式だったことにしよう。いやどっちでもおいしいので公式で語られるまでは可能性を併存させておこう。

ところで仲間たちの物語って、この「さらに聞き出す」で終了なんだろうか。この会話がエンディング? ルドみたいに個別の深堀りクエストは全員分は用意されてないのかな。せっかく仲間にしたのだから、彼らの人生ともっとかかわりたいよー!

 

押していってもらえると喜びます!

nazeomoshiroi.com

nazeomoshiroi.com