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あまりにもどこでもドア「オクトパストラベラー0」プレイ日記14

このサブクエストよかったな

明けましておめでとうございます! 2026年もいろんな作品を楽しんでいくつもりなのでよろしくお願いします!!

この年末年始にわたしが考えていたことといえば、ベルンシュタイン Bernstein =琥珀なので、コハクくんはベルンシュタイン王国と関係がありそうな名前になっちゃってるなということである。偶然なのだけど。

あと喫茶室ルノアールの看板を目にして、Renoir って英語にすると Reblack リブラックになるなあと思ったりしたのだが、ぐぐってみたところリブラックの綴りは Lyblac で、英語音声ではライブラックと発音されているらしい。古アングロサンクソン語で「魔術」の意味だそうで。かつ、音に lie(嘘)と black(黒)が含まれているのが示唆的である。

そんな感じで無事年を越したので、引き続き「オクトパストラベラー0」をやっていく。本日は終章の2章と3章のネタバレ感想。終章を名乗る癖にまったく終わる気配がないのは、もはやつっこむほどのことではなさそうだ。

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気の毒すぎる



前回までのあらすじ

青い炎が黒い炎になり、寝込んだ。

 

全てを授けし者第2章 亡者の丘

辺獄ヴァローレ編、バルジェロフォーカス回。

これはしばらく過去の出来事を振り返りながら、各地の辺獄を回って過去の死者と戦う流れになるのかな。やっぱり「第二部」が始まってたんだ。

ヴァローレは初回訪問時点が治安最悪だったので、辺獄を見て回っても「ですよね~」な印象だった。妥当オブ妥当。ドン・タヴィアーニや富豪デルガドのような出オチ死したキャラたちにも再会できたのは面白かった。そりゃあんな死に方したら、天国にも地獄にも行けずに彷徨うよな。

バルジェロは大陸を守るような大それたことは目標にしておらず、ヴァローレを守りたいだけだった。が、あんなのがうろついてたらヴァローレの治安が最悪以下になるので、灯火の守り手に復帰してくれた。よかったよかった。

しかしリシャールもバルジェロも、ウィッシュベールに移住していいの!? 移住してくれるということは今後離脱はないと見ていいんだな?(警戒心の強いプレイヤー)

ふたりとも守るべき土地がある立場のはずだが、ウィッシュベールに別荘を構えたってことでいいのかな。我がウィッシュベールは来る者拒まずなのでいつでもいらっしゃいである。

ちなみにこのイベント時はソニアの命日だったらしい。つまり「富を極めし者」からもう1年たっていたということに。ゲーム内でタイムジャンプするわけでもなくそんなふうに時間経過が明示されるのは珍しい。

 

本日のケルザス

わたしは初対面のときからケルザスに心を撃ち抜かれており、彼の絡むイベントはウキウキなのだが、この人だいぶ開発に優遇されてるな? いろいろなイベントやサブクエストに顔を出してくれる。嬉しい。

ケルザスは以前からバルジェロと面識があったらしい。コハクくんと知り合う前からの知り合いだったってことかな。ヴァローレ暮らし期間がそこそこあったなら、知り合いでもおかしくないか。

しかしケルザスは「根無し草」で、ヴァローレ出身というわけでもないっぽい。以前、どこの生まれかもわからないと言ってたし。

でも、もうケルザスにとってウィッシュベールが「帰るべき場所」でいいでしょ? まだ家が数軒しかない頃から復興に協力してくれて、苦楽をともにしてきたのだから。

……と思ってたらケルザスがこんなことを言いだして、じんわり嬉しくなった。よかったなあ。たとえ「故郷」はなくても、安心できる場所があって、出迎えてくれる人がいて、帰りたいと思える場所になっているなら、それは「第二の故郷」でいいよね。

ケルザスのマフィア時代の知り合いと、その息子のクエストもよかった。ケルザスのマフィア時代のこと、もっと知りたい……。

この辺獄と現世を行き来して死因を知るクエスト群、どれも好き。こういうのもっとやりたい。

しかしなぜかこのイベントの間、画面のピントの合い方がおかしくて、ずっとすりガラスごしに見ているような状態になってしまった。カメラさん頑張って!

 

全てを授けし者第3章 呪王の城

エリカはそんなこと言わないシリーズ

次はどの章の振り返りだろうかと思っていたら、またしてもクラグスピア&アラウネメイン回だった。そしてこの章タイトルを見てパーディス三世と再戦するのかと思っていたら、エリカと戦うことになった。

前の章でもヘルミニアとは再戦しなかったし、章ボスと戦うことはないのかな。

やはり「灯火の守り手」にとって思い入れのある死者と、「意に反して戦わせられる」シチュエーションを提供されている気がする。サザントスくんとシグナの趣味なのだろうか。それとも彼らの計画にとって必然性のあることなのか。

しかしこの辺獄とアクセス可能な扉、あまりにもどこでもドアすぎる。そんなホイホイとどこにでもアクセスできるものなのか。こっちのセキュリティとかが全部無意味ではないか。

サザントスくんは全ての欲を消し去るのが目標のようだったけど、人間を全員消し去るという手段をとるつもりなのだろうか。エリカも「貴様らの墓で大陸を埋め尽くそう」とか言ってたし。

手段としてはオーソドックスなのだが、その後どうやって世界を創り変えるつもりだろう。指輪の力があればそういうこともできるのかな。

今回のポイントは、サザントスくんの変節タイミング。

どうやら彼は以前から闇堕ちしていたわけではないようだ。セラフィナの攻撃を受けとめたときに「闇」、すなわち「この世の『悪意』が全て集積されたようなもの=欲望」に触れた。その醜さに気づいて、人間滅ぶべし思想に走ってしまったみたい。

とはいえサザントスくんは、人間は生きる価値があるか否かについて、以前から葛藤していたらしい。だから指輪に選ばれなかったのか? ぎりぎりのところで踏みとどまっていたのを、セラフィナによって突き落とされてしまった感じかな。

そしてその時点でセラフィナの中にはまだリブラックがいたので、その「闇」はむしろリブラック由来のものだったかもしれない。あいつならあり得る。

等身大きいバージョンのエリカだ!!! やったー!!(?)

エリカと戦うのは散々覚悟させられていたから大丈夫だったが、レブラントと戦うことになるのはマジで人の心がないと思った。そっちは覚悟できてなかった。ひどい。

エリカの呪心もまた、彼女の本心の一部だったのだろう。矛盾や葛藤を抱えたまま、道半ばで処刑された彼女が辺獄を彷徨うことになったのは、つらいけど理解できる。

さて、これにてアラウネもプレイアブルになり、ウィッシュベールに移住させられることになった。どうなんだろう、灯火の守り手連中。使ったら強いのだろうけど、今のパーティが割と安定しているので替えづらい。まだ誰も使ってないんだよな。

アラウネももっと早い段階でプレイアブルになってパーティに入れてたら、もうちょっと感情移入できたかもしれない。

エルは結構長い間連れ歩いて、サブクエストを一緒にやったりしたからだいぶ感情移入できた。それを見た後だっただけに、アラウネが守られるばかりで全然戦闘に参加しないのを見ると「姉みたいに自分の手を汚す覚悟はない子なのかな」という印象になってしまった。ボス戦で回復してくれたのはたしかに熱かったが、結局自分の手を汚す気はなさそうだったしなー。システム面で割をくらっているキャラな気がする。

で、このラスト。次はリンユウとヴェルノートの話になるのかな? ヴェルノートは絶対未練を残しまくって死んだだろうから、だいぶ期待できる。ついでにユルゲンとも再会したい。

考えてみるとこのゲーム、未練を残して死んだ人まみれじゃないか。この展開になるのを見越したシナリオだったわけだ。

クロスフォードの血を引く者がソロでのこのこ辺獄を歩いてたら、どうなるかなんて火を見るより明らかなのだが、リンユウはもうちょっと自分の立場を自覚した方がいい。お前の散歩で世界がヤバい。

しかも灯火の守り手チームはフィニスの門を開くことを検討している。大丈夫なのか。ここのところ毎回言ってるけど、もはやオクトラ1時空との接続は不可能なのではないか。むしろ宇宙の法則が乱れて2のソリスティアと接続してもおかしくない勢いだ。ソリスティアの邪神はヴィーデだったんだよなー。

タトゥロックが改心(?)したの、嫌すぎる。何なのこの展開。絶対信用できない。やはりこの歩くセクハラ製造機は処刑しておいてほしかった。しかも雄の生気を喰う能力は、指輪由来ではなく本人の自前の能力だったし。

見張りの兵たちがまだ喰われてない時点で改心していると見なすべきなのだろうか? でも兵たちは、あの距離感なら毎分セクハラされてただろうなあ。まだ喰われてないのは本当に結果論だよ。アラウネは自国民の安全と健康を軽んじるところがあるの、自覚してるんだろうか。下々の者まで守るべき対象であってほしい。

ただ、現時点で指輪の元所有者のうち生存しているのはタトゥロックだけである。それが今後にどう影響してくるのかはちょっと気になっている。

タトゥロックを生存させるなら、逆にどうしてオスカやセラフィナは殺してしまったのか。プレイヤーとしては同じように戦闘をこなした意識なのに、プレイヤーが介入できない形で生死が分かれてしまっている。シナリオの都合が何かしらあったのだろうけど、ちゃんと納得させてほしいところだ。

あと気になっているのは、ホルンブルグやフェリエンまわりのこと。

↑の人から聞き出した内容

パーディス三世に消されたオスワルド王子

ベオウルフはフェリエンで王位を継がず、ホルンブルグ王国を建国したということだろうか。兄弟で争ってたのかな。年表ほしい。

どうもホルンブルグ周辺はドイツ語圏っぽい。ホルンブルグ Hornburg=角城、ベルンシュタイン Bernstein=琥珀、フェリエン Ferien=長期休暇の意味。ちゃんとドイツ語読みするなら、「ホルンブルク」「フェーリエン」となる。Ferien だけ意味がゆるくて、台詞で出てくるたびにフフってなる。

 

本日の新加入 アイラ

ついに亜人がウィッシュベールに移住した! キャットリンのアイラ。キャットリンは亜人の希少種らしい。2のオーシュットはもうちょっと人間寄りのデザインだったけど、アイラはだいぶ猫寄りである。

もしかして、キャラメイク時に選んだ「手紙の断片」がここで効いてくるのか。当時のスクショを見直したら「神秘的な子猫からもらった」と説明されてる! これ、キャラメイク時に選ばなかった人はどこで手紙を入手するんだろう? 別のところで拾えるようになってるのかな。

そういえば2の世界では、亜人は欲望がないという話だった。オルステラではどうなんだろう?

 

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