
まさか、まさか、もしかして? と思っていた展開が現実になり、テンションが上がりまくった。そして難易度の高すぎる試練に打ちのめされたりもした。
いやあ、楽しいね。もう終盤だろうと思っていたのにどんどん新加入キャラが増えるし。もう新キャラを養っていく(経験値とJP的な意味で)のも大変なのよ! 編成どうしよ……。
では以下、終章()の4章と5章のネタバレ感想。
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前回までのあらすじ
こちらから辺獄に攻め入ることになった。
全てを授けし者第4章 時を停めた国

ホルンブルグだーーー!!!!! うわああああああ!!!
まさか初代オクトラから7年以上もたって、ホルンブルグに行けるとはね……! しかも滅ぶ前のホルンブルグの状態が見られるなんて!
0をプレイし始めて最初の頃は、これが1の何年前の話なのかわからなかったので「もしかして滅ぶ前のホルンブルグに行けるかな?」とか思っていたのだが、残念ながらもう滅んでいたとわかり、あきらめていたのだった。まさか辺獄に「あの頃のホルンブルグ」が残っていたとはなあ。

ホルンブルグの辺獄は他地域の辺獄と様子がだいぶ違う。誰も悔恨を口にしないし、自分が死んだことにも気づいていない感じだ。町も幻想的な様子ではあるが、ほかの辺獄と違って全体的にきれいである。禍々しい感じがない。むしろ聖火を思わせる澄んだ青に覆われている。
これはアルフレート王の秘術によって民の時間を停めたから、らしい。ホルンブルグにはフィニスの門を管理するための力が伝わっているとかいう話だったし。やはりフィニスの門を開けて邪神を復活させたい人にとっては、ホルンブルグはどうしても滅ぼしておきたかったんだろうなあ。
今となっては、ホルンブルグより先にフィニスを始末しなさいよと思ったりもするけど。邪神にとっては、ホルンブルグよりもフィニス本人の方が脅威だっただろうに。でも前回邪神が封じられたときもフィニスは介入してなかったようだし、脅威ではなかったってことかなあ。

内戦のきっかけになった兵にも出会った。結局この人も内戦で亡くなったんだな。
今までホルンブルグの生存者といえば双璧のふたりと、あとはドニエスクにいた学者くらいしか出てきていない。内戦の詳細を伝える人も今作には登場しない(今のところ)。
わたしはダメージ限界突破を量産するためにオルベリクを連れ歩いていたのだが、その流れでそのままオルベリクをホルンブルグに連れてきた。彼はかつての故郷の姿をした辺獄を見てどう思っただろう。何か一言くらい感想がほしかったけど、脳内補完できるから大丈夫。オルベリクと一緒にホルンブルグに行ったという事実が重要なのだ。

数百年前の最強指守長とかいうソンゾーンさんの話ももっと詳しく聞きたかった。欲に溺れて戦に身を投じてこの地で亡くなったらしい。その戦ってどの戦だろ? ベルンシュタイン王国の起こした戦?
ていうか聖火教会って組織としてだいぶダメじゃない? 構造的問題を抱えてない? そもそも初代教皇も闇堕ちしてたんでしょ? 最強指守長も闇堕ちしてたんでしょ?
指輪の力や炎の力が人を狂わせすぎでは? 猛烈に強い力を与えられた人は、さらなる力を求めて狂うってことなのだろうけど、そうだとしたら聖火あるいは指輪の力が人には強すぎるってことじゃないのか。「聖火神」が本当に人にとって良い存在なのかどうか、不安になってしまうな。
2の聖火教会もだいぶ腐ってたけど、あれはそこに所属する「人」の問題と言ってもよかった。オルステラの聖火教会の方が存在の根本からまずい気がする。
プレイヤーがいろいろと不安を抱えている一方で、最強指守長がロンドくんに試練を持ちかけた。これがまあ、きつかった。

「できる訳ないじゃないですか……」
このメンツを見てロンドくんがそう言うのも無理ないよ。1対8(しかもこの殺意高めのメンツ)なんてあんまりだよね。素で笑っちゃったけど、そういう意味じゃなかったね。
無慈悲なわたしは問答無用でロンドくんを叩きのめし、見事不合格になった。もしかしてこれ、炎を倒してロンドくんを生存させないといけないのかと理解すると、その難易度の高さに眩暈がした。まずい。とてもまずい。
このときのメンバーはサイラス先生を筆頭に、全体攻撃を得意とするアタッカー揃い。装備アビリティも、シールドを削るためにランダムな敵への多段攻撃が多かった。この状態で炎を倒そうとするとどうなるか。当然ロンドくんが巻き添えで死ぬ。
2回失敗したわたしは一度ウィッシュベールに帰宅し、アビリティを見直した。炎の弱点はある程度判明していたので、各自に単体多段攻撃を用意して再戦である。反撃系アビリティを外し忘れたせいでロンドくんがかなりボコられたが、火力でごり押してどうにか勝利できた。
どう考えても、ロンドくんではなく我々が炎を継ぐべきだと思う。まあこっちはすでに聖火神の指輪を継いでるんだけど。

でもレイヴァース家の過去が垣間見られたのはよかった。ロンドくんが聖火騎士になるために家を出たときには、もうヒースコートが家にいたようだ。兄妹がサザントスくんに救われたときにはヒースコートはいなかったのだろうか。
サザントスくんもこの試練を受けたのかな。歴代の守指長がみんなソンゾーンさんから試練を受けたわけではないと思うのだが(そんなに誰でも辺獄に行けるわけではないはず)、サザントスくんは誰から試練を受けたんだろう。そして誰を倒せと言われたんだろう。彼にも師匠がいたのだろうか。
全てを授けし者第5章 フィニスの門

来た来た来た、本当に来ちゃったよ、フィニスの門! まじか。開けちゃうのか。この世界ではグラム・クロスフォードってまだ生きてるんだっけ? サザントスくんに記憶を消されたまま放浪してるんだっけ?
フィニスの門の先ではボスの連戦が待っているかと思いきや、死者たちの手記とシンボルモンスターがいるのみ。しかしこの死者たちの手記が破壊力抜群だった。特にミザの手記。


ギャアアアアアアアア最悪だ!!!!!!!!!!
そういうことだったのか! ミザはモナリス司祭のしてきた悪事を知って、罰を与えたいと望んでいたのだとわたしは思っていた。でも違ったんだな。
ミザの内心についてはあまり詳しく語られなかったが、父親が信者を犠牲にして実験を繰り返していることに嫌悪感があったのに、その父親と同じものを信奉して身を捧げちゃうんだ? そこのところの心理状況はちょっと不思議だ。その「神」とやらがよほど上手にマインドコントロールしたってことかな。
増える神々「オクトパストラベラー0」プレイ日記10 - なぜ面白いのか
これは「名声を授けし者」第1章クリア時の感想。
全然違った。そんな話じゃなかった。これはもう、何もかもを捧げて父親に復讐、というか父親を抹消しなければならなかったのもわかる。
ユキセンカ、ウスベニソウ、ヒイロバナという花はおそらく架空のもの。だけどそれと「ようやく花が染まったね」という台詞を合わせて考えると、白からだんだん赤に「染まっていく」変化を表していたようだ。要は性徴の暗示。なんておぞましい。
「花を贈る」行為って、どちらかというと恋人なりパートナーに対してするものというイメージがあったから、娘に花を贈るという行為には少し違和感があった。でもこういう世界設定だし、ほかにプレゼントできるようなものを選べる状況ではなかったのかもしれないし、とスルーしていたのだった。でもやっぱりモナリス司祭は「そういう意味」で花を贈ってたのか。最悪だ。

ちょうどその前に出会ったヨーセフ大司教のスクショを撮っていたから、良い比較になる。彼が娘に与えたのは、花ではなくこの『ちいさなお祈り』という本だ。オフィーリアは今でも、ヨーセフ大司教に読み聞かせてもらったこのお話のことを覚えている。これがまともな親ってもんだろ。というかたぶん、以前からヨーセフ大司教がチラチラと配置されていたのは、モナリス司祭との対比のためでもあったんだな。
サザントスくんは「名声を授けし者」1章の時点でこのへんの事情を全部察していたのか。

だからこんなことを言ったんだな。もしかしたらこの件も、サザントスくんを闇堕ちさせる一因になってたのかもしれない。
これ全部、こうなることを見越してセラフィナが手配してたのかな。改造人間計画を進めるために?

辺獄にミザの手記があったということは、やはりこの↑シーンでミザは亡くなっていたということだろう。「闇の贄」を求めたのはセラフィナでいいのかな。それともセラフィナの中にいたリブラック……?
あと、今「名声を授けし者」1章の自分の感想とスクショを見直していて気付いたのだが、タイガン司祭ってどうなったんだろう。コハクくんを名探偵呼ばわりしてきた人。「煙の出どころを見つけましたよ」とか言った後、出番がない。この先何かで出てくることがあるのだろうか。もう教会内部のヤバいやつあぶり出しフェーズは終了してしまったが。いや、まだ教会の暗部はこれからだ! な雰囲気もあるからな……。

ジェンニッシュ王の手記もゾクゾクしちゃったね。狂人のふりをすればすなわち狂人になるってやつ。ジェンニッシュ王も彼なりに国のためを思い、危機感を抱いてやっていたことはわかったが、結局はそれも「空虚な道化」のしたことだった。国が滅んじゃって、今どんな気持ち?

ヴェルノートは死してなお、タイタスの粛清を求めている。罪悪感と自責の念がまとめてタイタスに向いているようだ。

一方のリンユウは、ヴェルノートが辺獄で闇堕ちしかけているのを察しているようだ。ここに手記があるということはリンユウも死んでしまったのかと思ったが、クロスフォードの血のおかげで、まだ生身で生存できているようだ。
で、このヴェルノートとリンユウの手記がこのあとのイベントにつながるわけだ。

ヤヤの手記はしんどかったなあ。彼女も自分の薬が高価すぎることには気づいていたんだな。でも止められなかった。聖職者なら、そこで聖火教の死生観にもとづいてローラナを諭すべきだった。薬で先延ばしにしたところで、いずれはローラナより先に亡くなることになるのだから。
ラボレ(スティアの父親)、ユーシア、レブラントの手記には闇らしきものもなく、妥当な感じ。名前を見たときは「この人も闇堕ちしてたらわたしが寝込む!」と思ったものだが、そんなことはなくてよかった。
それにしても、1ではフィニスの門をくぐったら邪神を倒すまでずっと連戦で、途中でセーブもできないし門からも出られないという話だったけど、0ではいつでもフィッシュベールに帰宅できる。指輪パワーがそれだけすごいということだろうか。むしろ1の8人はよく頑張ったよ。

またサザントスくんからヤバそうな用語が出てきた。「守灰文書」か。「黒の章」みたいな? 今後はこれを追うストーリーになるのだろうか。

そしてとんでもない爆弾発言も来た。タイタスがサザントスくんの父親!? かもしれぬ!? え、じゃあ「偽りの血」ってタイタスの家系? それとも母親の家系?
というかここまで見てきた感じだと、「正当な血」というのはやはりクロスフォード関係? もしくはホルンブルグ関係? あるいはソンゾーンさんの家系?

これがサザントスくんの母親だと思うのだけど、この人とタイタスのどちらかが「偽りの血」ということになるのか。で、どちらかが「正当な血」で、だからサザントスくんは生まれた時点で守指長になることが決まっていたの? でもロンドくんはレイヴァース家の人だし、必ずしも世襲ではなさそうで……。あーわからない!
ロンドくんは青い炎は継いだけど守指長職を継いだとは明言されていないので、ここに何らかのミスリードがあることも考えられる?
なおこのあとサザントスくんの母親は「きっともう会えない」と言っていて、次のシーンで白ローブの人たちに子どもを奪われている。場所は聖火教会内っぽい。
タイタスは結婚していたという話を聞かなかった。権力を手にしたタイタスが、教会内の女性と関係を持ったということだろうか。この感じだと、サザントスくんの幼少期もあまり幸せそうじゃないなあ。
「守灰文書」とやらの発言もふまえると、サザントスくんの出生や生い立ちに秘密があって、それが彼の動機の一部になっていそうではある。それを知って、ピウスやオフィーリアが闇堕ちしないといいんだけど。

リンユウは辺獄で単独行動中に「聖なる血」を利用されるものとばかり思っていたが、ヴェルノートに刺されて死んでしまうとはなさけない! というか、サザントスくんも「聖なる血」をみすみす失うなんてやる気あるんか。ちゃんとやれ。
ただリンユウは死者ではなく、生きたまま辺獄で消えた扱いなので、また出てくる可能性もありそうだ。「聖なる血」があまりにも便利すぎる。サザントスくんはこうなることを見越して見過ごしていたのかな。リンユウの登場にも死亡にも無反応すぎたよね。

サザントスくんがロンドくんを闇堕ちさせることにまあまあ執着していそうなのが意外である。あんなにどうでもよさそうだったのに。こういう子を闇堕ちさせると、いい感じに使えるみたいな設定でもあるんだろうか。
この黒い炎は、サザントスくんが「名声を授けし者」の3章で浴びたのと同じものだろうか。サザントスくんはあれを最後のトリガーとして闇堕ちしてしまったが、ロンドくんは今のところ踏みとどまっている。
サザントスくんはさらに亡者版のヘルミニアとアーギュストも起こしていたから、次の章ではふたりを相手にすることになるのかも。アーギュストが死後に何を考えているのか知るのは楽しみだな~! よだれが出ちゃう。
本日の新加入 レイメ

推奨レベルの高さに恐れをなして後回しにしていたこのクエストだが、ようやくクリアしてきた。今作では表の闘技場でのバトルはないのかと少し残念に思っていたが、こんな形で表に出られるとはね!
このクエストをもって、ヴィクターホロウもバルジェロのシマになるらしい。闘技場の運営も健全化してくれたらいいね。1で参戦した闘技場は、すでに健全化した後だったということだろうか。

なおこのあと調子に乗って8種の神器のクエストにも挑戦してみたが、あっさり返り討ちにあった。もうレベル60はこえてるのに! 「推奨レベル60」と書かれているのは、実質クリア後推奨という意味なのか。あるいは相手の弱点と使ってくる技をよく知った上で作戦を立てないと勝てないやつか。
歴戦シリーズの武器持ちにも戦いを挑んでみたが、まだきつくて逃げ帰った。こっちは単純に弱点が少なくてブレイクに手間取ってしまう。その上、攻撃も痛い。やはり作戦を立てる必要がありそうだ。
メインクエストの続きが気になるので、ひとまずこのへんは後回しにして、先を見てくるか!
押していってもらえると喜びます!
