
二つ目の事件が終わった。
終わったのは終わったが、これ……あの……そんな……そんなことになるの!? これ選択によっては避けられた結末なの? わたしがひたすらまずい選択を繰り返した結果がこれなの? これバッドエンド……じゃない!?
どうすればよかったんだ……。
さっき Pentiment 未プレイの友に「ネタバレは避けるが、非常に悪いことが起こった。わたしの選択で分岐が起こった結果こうなったのか、それともどういう選択をしてもこうなるのかわからない」と泣きついて回る寿司を食べてきたばかりなのだが(日記)、とにかく何がどうなったか書いていく。話はまだ続いていくようだ。このあとどうなっちゃうんだよ。
以下、2つ目の事件が終わって次の章の冒頭までのネタバレ感想。それはもう致命的にネタバレしているので、必ず第2章クリア後にお読みください。
初回記事はこちらから。

入手できた手がかり:ガイ
前回記事で書いたとおり、ガイは事件前のストーリーの中でやたらとフォーカスされていたので、重要参考人になりそうな予感があった。

まずは教会から捜査することにしたのだが、まあ出るわ出るわ、あやしい手がかりが。これは屠殺場に残されていた悪魔払いの書。オットーの名前が召喚円の真ん中にある。

あぶり出しとかいう古典的な手法で(まあ古典の時代だしね)横領の証拠を残していたガイ。修道院の経営難の一因はお前かよ。横領したお金はアウクスブルクのフッガー家に預けられていたらしい。そういえばフッガー家の凋落もきっかけは宗教改革か。でもまだこの頃は全盛期に近い力を持っていたはず。

修道士たちはずっと図書館に閉じ込められているため、地下室の通路から忍び込んだ。
地下室も大修道院長の家も荒らされて略奪されまくっていた。農民にしてみれば、自分たちから徴収した税で贅沢しているように見えただろうし、実際大修道院長の生活はそんな感じだったし、気持ちはわかる。しかし貴重な文化財まで持ち出されているのを見るとつらい。

ガイに弁明を求めると、あのお金は迫害されているユダヤ人を救うためのものだと打ち明けてくれた。彼自身がユダヤの家系だったみたい。改宗を迫られて、彼自身は今カトリックの修道院にいるけど、同胞を救いたい気持ちがあるんだな。
あ、いや、まてよ。そういえばガイの宗教観自体があまり語られてなかった印象がある。もしかして形だけ改宗したことにして、本心ではユダヤ教徒だったりする??? かつての諸々のやなやつムーブはそのせいだったり??
近世のユダヤ人迫害も場所によってはかなりひどかった。アンドレアスが訪れたスペインでもユダヤ教徒追放令が出ている。ガイがフランスのユダヤ人迫害に言及したのを見て「おや?」と思ったのを覚えている。

これ以外にも現在タッシングにユダヤ教徒の夫婦が訪れていたりして、キリスト教徒とユダヤ教徒の関係を描写したい感じは見てとれる。
ただガイについて言えば、私服をこやしたいわけではなくそういうはっきりした目的意識のある横領となると、それを知った人を消そうとするのもわからなくはない。
でもガイの反応を見ると、オットーと横領の件で揉めていたようには見えない気もするんだよなー。

ガイの持っていたメモ。これを書いた人はどこまで知ってたんだろうな。何を知っているかまでは書かれていないから、ガイが何かやばそうな秘密を抱えているということさえつかんでいれば、このメモを書くことはできる。

シスターたちは聖堂にいた。マチルダに前の事件のときのことを感謝されちゃった。
蜂起した農民たちがブラザーたちを図書館に監禁しているのにシスターたちはスルーなのって、どういうことなんだろうな。食べ物や文化財は略奪し放題な状況で、女性に手を出さないなんてことある?
そこまでやっちゃうとその後の和解ルートが消滅してしまうというシナリオ上の都合? 農民たち自身が和解ルートを残しておくために配慮した?
女性はこういった政治的問題に絡む能力がないと思われていたから、このスルー描写は当時のリアルな感覚ってこと?
ここはよくわからなかったな。

数日前に、ガイが薬草庫で何かしていたという話を聞き、調べることになった。薬棚を見るのは面白かったけど、もう全部蓋を開けて中を見ればいいだろ! と思ったりした。
ガイは薬瓶の中にお金を隠していたらしい。これも横領の証拠ってことになるのかな。

シスター・イルミナータのはからいで、図書館にこっそり食事の差し入れをした。そしたらガイが「あの夜犯人を見た」とか言いだした。黒髪で、修道士ではないとのこと。このへんの発言も嘘ではないっぽいんだよなあ。しかし「彼ら」と言ってるけど、複数人だったの?
もっと話を聞きたかったのだが、夕食を終えたらこのシーンは終わりになり、その後ガイから話を聞くことができなくなった。どうやらバグのようで、ガイに話しかけると、アンドレアスとガイの会話モードになるのだが、吹き出しが出ないまま画面が固まってしまう。時間帯をずらしてもどうしようもなかった。聞きたいことがたくさんあったのに、勘弁してくれや。
ガイから話を聞くなら、食事の差し入れ前に全部終わらせないとダメとかかなあ。何が原因のバグなのかわからないからどうしようもない。
そういうわけで、ガイの調査はこれ以上できず、犯人候補の中に名前もあがってこなかった。そんな罪の逃れ方があるかよ。なんてやつだ! バグのおかげで命拾いしたな!
ブラザー・エドックを救う

図書館でエドックに例の写本のことについて再度聞こうとしたが、「まだその時ではない」と言われてしまった。しかもめちゃくちゃ具合が悪そうである。食事もできないし、寒いし、床は固いし、健康な人間でも病気になりかねない。
そういうわけで薬を届けることにした。薬草がどこに生えているのかわからなくて(サティア碑のマップかと思ったらその奥のマップだった)だいぶ時間がかかってしまったが、どうにか見つけてシスターに薬を作ってもらえた。合間に食事を届けるイベントがはさまったりして時間が経過してしまうので、もう間に合わないかと思ったぜ。
薬を届けないと写本のことも聞けない! と思ったのだが、薬を届けても写本のことは聞けなかった。なんてこった。
次の章でのタイムジャンプを考えるともうエドックが生きているとは思えないのだが、黒幕についての情報を得ることはできるのだろうか。
『魔女の槌』

なんか有名なやつが出てきた。
けど Malleus Maleficarum、ドイツ語でいう Hexenhammer を『魔女の鉄槌』と訳すのは、厳密には正確ではない。日本語で「鉄槌」というと、制裁や罰を意味する比喩になるが、ラテン語の malleus もドイツ語の Hammer も、道具としてのハンマーの意味しかない。
なぜか出回っている「鉄槌」訳は、日本人にとっては重大なミスリードになりかねないので、『魔女のハンマー』か『魔女の槌』でお願いしたいところ。
ゲーム内でも言及されているように、同時代のカトリックからもめちゃくちゃ批判された書なのだが、内容がセンセーショナルだしだいぶ出回ったものね。
ローマ遺跡の探索

犯人の逃走ルートを探してやってきたローマ遺跡。ここで犯人が着ていた衣装を発見した。犯人がこれを着ていたということは、やはり世俗側の誰かが犯人だったのではないか。ガイならやるとしても別の方法を取りそうというか。
ここで地下水路に転落して、ふたりは地下を探索することになった。まさかの横スクロール脱出ゲーム開始である。地下水路はかなり長くて、修道院も含めてあちこちにつながっていた。つまりこの通路のことを知っていれば、誰でも事件後にここから安全に逃亡できたってことか。

キャスパーが感じた嫌な感じは何だったんだろう。地下に何があるというのか。
瓦礫を掘り進めていった先で、レンハルトとハンナの話し声を耳にした。ふたりは不倫関係にあったらしい。というかレンハルト本人が、タッシングの人妻大勢と関係を持ったと話していた。まじかよ。まああの風車小屋って街はずれにあるし、人目につかないように会うにはうってつけのロケーションではあるんだよな。
レンハルトもハンナも、農民の蜂起に対して否定的である。レンハルトは単純に農民を見下していて、ハンナは戦争になると宿の経営が難しくなるから。
ハンナの事情はとても理解できる。奇蹟を起こす聖遺物や聖像への巡礼は、ヨーロッパにおける「観光」概念の走りである。戦争が始まって巡礼者の足が遠のいたり、聖堂が破壊されたりすると、宿の経営がままならない。というわけでハンナも容疑者として浮上してきた。
蜂起に反対する理由はわかるが、だからといって殺人にまで踏み切るか……? というと、どうなんだろうな。死活問題といえばそうなんだけど。

彼らのところにもメモが届いていたらしい。
本人を問い詰めてみたが、残念ながら説得に失敗した。以前のどの選択肢がどの説得につながってくるのか、選択時にはわからないのが面白くもあり、難しいところ。

ニコに告げ口するのも考えたのだが、アンドレアスが現在彼らの宿に泊まっていることを考えると、宿が地獄になるのはできる限り避けたい。それは最終手段ということで保留にし、もう少し調べてみることにした。
まあ宿が地獄になるとか、そんなこと気にする必要はなかったんだけど(第3章に入ったプレイヤー)。
入手できた手がかり:マルティン
捜査開始後すぐに出た選択肢を後回しにしてきたが、ここでようやく宿でみんなにビールを振る舞うことにした。さすがニュルンベルクのマイスターマーラー、気前がいいぜ!
ここではかなり情報が手に入った。やはり真っ先にやっておくべきだったかもしれない。

類感魔術だ!! 手に関する症状だったから、手の聖遺物に巡礼しろってやつ。こういうときによく、手をかたどった蝋細工を巡礼先に奉納したりするのだけど、ヤギの腕の場合はどうしたんだろうな。ヤギの腕を模した蝋細工を用意したんだろうか。

ヴェルナーが医師たちとラテン語で話しているところにドヤ顔で加わったアンドレアス。ここではヴェルナーからマルティンの情報を得ることができた。ヴェルナーは若い頃のマルティンの怪我を治療したらしいが(外科的処置もやってたのか!?)、今のマルティンにはその怪我の痕がないらしい。まさか……別人が入れ替わってる!?

それを裏付けるような話も聞けた。マルティンは、ミュールドルフでの殺人犯、ヨブスト・フェルバーに似ているらしい。

これはハンナの息子さんが発見したメモ。ハンナに届いて動揺してたってやつか。

マルティンの妻に話を聞いてみると、彼女はマルティンがヨブストだということを知っていたらしい。知った上で、「マルティンよりも良い夫」だから話を合わせていたみたい。しかも彼の子どもを妊娠中だと。
どうすりゃいいんだ……。
殺人犯だという過去を隠すために第二の殺人をするというシナリオは、定番と言われればそう。今までの容疑者の中でいちばんよくある動機ではある。もうすぐ子どもが生まれるという状況も、今の生活を守るために犯行に走る動機になり得る。

でも本人を問い詰めると、割とあっさり真相を話してくれたんだよな。こういうテンションで話してくれることが殺人の動機になるか? という気もする。
なんか、誰も彼も決め手に欠ける。ガイの捜査がバグで行き詰まったのが痛すぎる。
しかし誰かを指名しないと大修道院長が犯人にされてしまう。バイエルン公爵の兵はもう町の近くまで来ていて、農民たちも今にも修道院を燃やしにかかりそうだ。
わたしとしては、タッシングが戦場になるのは避けたい。決定的な手がかりが見つけられなかった以上、もう誰が真犯人か? ではなく誰を犠牲にすれば戦争を止められるか? という方向で考えることにした。
ガイを指名した場合→やっぱり修道院は敵だ! 燃やせ!
ハンナを指名した場合→蜂起反対派の犯行だった! 絶対蜂起を成功させるぞ!
マルティンを指名した場合→蜂起賛成派にこんなやつがいたのかよ! やっぱやめとくか……
こうなるのではないかという妄想。
そういうわけで、マルティンを指名することにしたのだが。
不可抗力

まずキャスパーを逃がすための説得に失敗。しかも全面的な失敗である。
えっ、こんな判定があるということは、やっぱりタッシングが戦場になるの!? キャスパーが巻き込まれるの? と不安になる。結局「自分もすぐに後を追うから」と言ったらキャスパーは逃げてくれたのだが、だったらこの説得判定は何だったんだ??

話の流れでどうしても誰かを指名するのは避けられず、マルティンを指名した。しかし当の本人がこの場にいない。なんとレンハルトがマルティンを匿っているらしい。
バイエルン公の兵が迫っている以上、ペテロに復讐させるわけにはいかないと言っていた。犯罪者は帝国法で裁かれるべきだ的な理屈? でもレンハルトは「悪意」からくる行為だとも言っている。そんなに農民が嫌いだったの? こんなことをしたら町全体から総スカンくらって粉屋としてもやっていけなくなると思うんだけど。
タッシングでどうだったのかははっきり描写されていないが、粉屋(というか水車小屋や風車小屋を管理して粉ひきをする人=ミュラー)は基本的には被差別民だった。水車小屋も風車小屋も街中に作ることはできず、共同体の輪からはずれたところで暮らすものである。レンハルトの風車小屋も町中心部からは結構な距離がある。
粉屋が仕事をしてくれないと誰もパンを食べることができないので彼らの仕事は重要だったはずだが、それでもタッシングの民の中にうっすらとミュラー家への差別意識はあったのかもしれない。レンハルトはそんな人たちを逆に見下して財をなすことで、プライドを保っていたのかも。
ただレンハルトって第1章の時点でだいぶクソ野郎なんだよな。ポールが絵を描くことを禁じたり、妻へのあたりがきつかったり、父親の建てた風車を自分の手柄のように語ったり。だから単純にレンハルトが個人的にみんなから嫌われていたという可能性もある。

しかしだからといってここまでするのか。たしかに無実(かもしれない)の人間を暴徒が処刑するのは非文明的な行為だ。その人を匿って守るのは正義と言えるかもしれない。が、マルティンがあやしいと最初に言いだしたのは(わたしのプレイ記録上では)レンハルトなんだよな。何がしたいんだよこいつは。
要はそれだけ農民のことを嫌ってたってこと? 暴徒化した民が集まってきたら、風車小屋も自分の命も危ないとわかりそうなものなのに? 命懸けで嫌がらせしたかったってこと?
それとも、実は真犯人はレンハルトだったとか?? 彼のところにもメモが届いてた?
この展開は予想外すぎて、結局彼がこんな行動に出た合理的な理由がよくわからなかった。農民に銃を向けて、自分の力を思い知らせたかったってことなのかなあ。
彼の妻とポールが無事に逃げ出せた(たぶん)だけよかったことにするか。農民たちからも、レンハルトの家族の扱いはひどいと思われていたようだったし。ふたりがレンハルトなしでなんとか生活していけるといいのだけど。

ペテロを撃とうとして、よりによってウルリッヒを撃ってしまうレンハルト。いや最悪か。今までずっと冷静な言葉で暴徒の暴走を止めようとしてきたウルリッヒが殺されてしまうなんて。もうだめだ。この町はおしまいだ。

鹿ハンターのトロフィーを獲ったときに、この鹿は何かの象徴、あるいはこの先の展開の暗示だろうなと思ったのだが、やっぱりそういうことだったのかな。
鹿といえば再生や復活の象徴。転じてキリストそのものを象徴したり、キリスト教徒を象徴することもある。レンハルト(とアンドレアス)がそれを殺してしまう。まあこのゲームの登場人物の90%以上はキリスト教徒だから(一部ユダヤ教徒)、あまりこの指摘に意味はないかもしれないけど。
とにかく鹿はヨーロッパ文化圏においても神聖視されるものだから、それを撃ち殺すシーンをあえて入れられたレンハルトは、鹿の聖性と対置される存在だということなのかも。
逆にマルティンはオットー殺害は否認しながらもこうなることを受け入れていて、妻のブリギータには手を出さないよう願っている。レンハルトの家族への態度と対照的すぎる。ハンナを指名していた場合、どうなったんだろうな。
暴徒たちはレンハルト自慢の風車小屋に火をつけ、レンハルトもマルティンも亡くなったようである。なんという後味の悪さだろうか。これって誰を指名していてもこうなったの???

そしてこの結末……。
修道士たちは全員無事に救出されたものの、ペテロが図書館に火を放ち、アンドレアスは本を守るために炎の中に飛び込んだ。そして帰らぬ人になった……ってこと???
そんな……そんな!!! わたしがアンドレアスを「本の虫」にしたから!? それともすべてのアンドレアスがこうなるの?

公爵の兵が大修道院に到着し、暴徒たちと交戦している。あーもうめちゃくちゃだよ。結局こうなっちゃうの……。これを止めるために頑張っていたのに。
よく見ると、画面左側の影にキャスパーがいる。お前、ザルツブルクに帰れって言ったのに、戻ってきちゃったのか!? もしかして説得に失敗すると戻ってくるの?
ここで影から見ているということは、キャスパーは無事だったんだよね? このあとニュルンベルクに戻って師匠の死を伝えるんだよね?

画面の左右で、風車小屋と大修道院が燃えている。世俗世界とキリスト教世界の断絶、しかしその両方にとって今日が受難の日だったことを効果的に見せてくれている。
「聖ヨハネの前夜祭」のかがり火が、正しく大火事の前夜祭になったな! ガハハ!
夜を背景にして意味ありげに並んでいるフクロウは、事件の犠牲者の数と同じ?(オットー、レンハルト、マルティン、ウルリッヒ)(アンドレアスはカウントしないのか)
と思ったけど、フクロウは夜行性だからキリスト教では悪魔サイドを象徴するのだった。4という数にも意味がありそうなのだけど、何だろうね? まだわたしが事件の全貌を捉えていないせいで見えていないものがあるのかもしれない。

_人人人人人人人人人人人人人人人_
> アンドレアス・マーラーの死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
まだアンドレアスの生存に一縷の希望を抱いていた(だって主人公だし……)プレイヤーを粉砕する無慈悲な宣言である。
マイスター死亡だと路頭に迷う弟子たちが大勢出そうだけど、せめてザビーネは今後も不自由なく生活していけるといい。キャスパーがどうなったのかわからないのが不安だ。
えっと……これはバッドエンドですか???
「不可抗力」(いったい何が不可抗力だったの???)のトロフィー獲得を呆然と見つめることしかできなかった。
第3章「壁画」開始
これでエンディングかと思いきや、次の章に突入した。しかもその冒頭がこれ。

は? え? は??? マグダレネってドラッカーの娘さん???? アンドレアスが『パルジファル』をプレゼントした、あのかわいらしい幼児????? こんな大きくなって……十数年経過した!!?!!? 「私の絵に使う」って、マグダレネは絵描きになったの!?
1543年10月!?!!!?!?
トリエント公会議が1545年、アウクスブルクの宗教和議が1555年だから、もうとっくにルターの教えがカトリックの内部改革どころではなくなって、旧教対新教の対立軸がはっきりしてからだいぶ経過してて、カトリック側も対抗宗教改革しないといけなくね? という機運が高まってきた頃か(対抗宗教改革 Gegenreformation というドイツ語がとても好きだ)。
カットシーンが終わって操作できるようになり、操作キャラがマグダレネだとわかってさらにびっくりした。もしかして……主人公交代した!!?!?!!?!

慌ててメニューを開いたらこれ。めちゃくちゃ『パルジファル』に影響されとる!!!!!!!!!! 『黄金伝説』を与えてたらどうなってたんや。

オットーの息子は成人してるし、シスター・ゲルトルートはまだ薬草学者やってるし、マウスフェンゲルがまだ生きてることに腰を抜かした。そろそろ尻尾が九尾になってないか。
ここにきてようやく、アンドレアスとは本当にお別れなのだと実感してきた。つらい。そうか……。彼は芸術への愛を取り戻すことができないまま亡くなったのだろうか。それとも芸術への愛がゆえに命を落としたのだろうか。どっちにしてもつらい。

暴動からの一連のシーンでクラウスが娘を抱いているのは、主人公バトンタッチの意味があったんだな。暴動が始まってからのすべてをマグダレネが目撃していた(記憶に残っているかはわからないけど)ことに意味があったんだな。
ユダヤ人夫妻の子どもが産まれたときに、マグダレネが赤ちゃんの手を握ったのも、きっと何か意味があったに違いない。
プレイは一旦ここまでで中断している。果たして大修道院はまだあるのか。第1章の終わりでも同じ心配をしていたが、今度こそ本当におしまいだったかもしれない。シスターが森にいるということは、大修道院はまだあるとみていいのか?
さっきも書いたが、ブラザー・エドックはさすがにもう生きてないよな……。アンドレアスも亡くなってしまったということは、一連の事件の黒幕はもう明らかにならないのだろうか。それともマグダレネがすべてを明らかにする?
これだけタイムジャンプすると、最初の事件のときに成人していた人のうちどれくらいが生存しているのかわからない。黒幕も生きているのかどうか。生きているとしたら、もうだいぶ候補は絞られる気がする。
字の読み書きができる時点で、ある程度の教養はある人。しかもアンドレアスやガイから見ても美しい字なので、高い技術を持つ人。もし黒幕が第3章にも出てくるなら、第1章の時点では割と若い人。あと単独犯とは限らない。
ただしメモのドイツ語はドイツ語らしいクソ長文(一文がクソ長いという意味)ではなく、片言というほどではないけど、主語と動詞が揃っていないフレーズのみだったりして、必ずしも普段から「書き言葉」というものに慣れていない人でも書けるかも? と思わせるもの。もちろんわざと普段の自分の文体と書き分けた可能性もある。
綴りが現代標準ドイツ語すぎるという問題もあるので、あれは全部現代語訳されてお出しされている可能性もある。当時のバイエルン人が書き残したドイツ語は、バイエルン方言の発音をそのまま文字化したんだろうなと思わせるとんでもない読みづらさなので、それを忠実にゲーム化されたら誰も読めねえと酷評されてしまう。
誰だろうなー、キッチンで料理してた若い修道士(名前を覚えてない)とか、シスター・イルミナータとかはこの条件に当てはまるかなあ。あるいはクラウスとか(まだ生きてるっぽい)。彼は台詞まで活版印刷仕様なので手書きのイメージがまったくないのがミスリード、みたいな。
シスター・イルミナータは第1章の時点でアンドレアスとがっつり対話シーンがありながら(しかも男性的世界観と女性的世界観の対立構造を見せている)、ここまで一度も容疑者になっていない点、女子修道院長にまで出世するということは教養も政治力もありそうな点で気になる存在ではある。
いずれにしても動機が全然わからない。ロートフォーゲルとオットーの両方を殺したい動機なんてある? ふたつの事件で得した人っている??? タッシング、あるいはキアサウを守りたかった人、とか? でもロートフォーゲルは確かにろくでなしだったけど、少なくともキアサウの存続には必要な人だったと思うんだけどな。
あとは迷路の教会やシスター・アマリー関係の情報が全然得られてないのは、単にわたしの調査不足だろうか。オットーが見た「神のしるし」とやらも結局何だったのかわからない。やはり二周目をやるしかないのか。
続きが気になるからサクっと感想を書いてすぐに3章をやろうと思っていたのに、また長々と語ってしまった。今のタッシングがどうなっているか知るのが怖いが、見てこよう。
押していってもらえると喜びます!!
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