なぜ面白いのか

見たもの触れたものを保存しておく場所。映画、ドラマ、ゲーム、書籍の感想や考察。

メタモン、モジャンボ、星を救う「ぽこあポケモン」エンディング後感想

「ぽこあポケモン」、エンディングに到達した!

いいストーリーだったし、いいSFだった。わたしが見たストーリーと、ポケモンたちから見たストーリーがおそらく全然違っているという点が、このゲームのいちばん面白くてエモいところだ。

ゲームと並行して「プロジェクトヘイルメアリー」の原作を読んで映画に行ったこともあり、プロットに似た部分のあるSFとして比較しながらプレイしていたのだが、読後感もかなり近いものになった。同時進行していたからこそ可能な、得難い体験ができた。

エンディングは見たもののまだ出会えていないポケモンは多いし、作っていない施設もたくさんあるし、テキストもコンプリートには程遠い。どうやらゆめしまに通わないと拾えないテキストがたくさんあるようだ。そういうわけで、ゲームはまだまだ続けることになりそう。

しかしすべてを回収しようと思うと相当時間がかかるから、プレイ日記にはいったんけりをつけたいところ。本日はエンディングまでのネタバレ感想!

初回記事はこちらから。

nazeomoshiroi.com

 

我ながらひどいセンス


灯台の正体

前回拾ったテキストを読んで、「どうしよう、あの灯台の入団テストを全部クリアして宇宙に飛んでいってしまったら……」と書いたばかりだが、早々にそのとおりになった。

パサパサこうやに発電所を建て、電線をはりめぐらせた末に、灯台前崖上に風車を建てる必要はなかった……? もしかして水車と火力発電だけでいけたの? と気づき(風車から灯台まで電線をつなぐのにまあまあ苦労した)、むしゃくしゃしたので、その次の家具納品は後回しにした。

で、向かったのはまっさらな街。街に名前をつけることができるようだが、過去シリーズの世界観とかを全然知らないままなので、ここはポケモンたちのセンスに従うべく、「まっさらな街」のままにしておいた。

この街ではイベントが発生しないらしい。どうやらオンラインで遊ぶの前提のエリアらしい。しかしながらわたしは基本的にひとりで遊んでいるし、そもそも Nintendo Switch Online にも加入していない。そのためひとりで黙々と開発することになった。

今まですみかを整えても全然現れなかったポケモンたちの一部は、まっさらな街限定出現だったらしく、割とスムーズに増えていった。

しかし人工物が少ない上に屋根も少ない土地なので、なかなかすみかづくりも難しい。特に部屋っぽいすみかや電化製品を要求するすみかは、家屋の中に置きたい心理が働いてしまう。そうなると、過去に訪れた街の家にすみかを作ることになりがちだ。で、ほかの街との人口比でいうと、まっさらな街はまだちょっと少ない。

今までに出現したポケモンたちをまっさらな街におひっこしさせることもできるのだろうけど、もうすでに結構なレベルで人間関係が構築されているように見えるので、引きはなすのもかわいそうになってくる。

うすチュウの兄弟たちをまとめておひっこしさせてもいいかなと思ったりもした。が、うすチュウはドンヨリうみべの街に愛着もあるだろうし、うみべのポケモンたちにも慕われていそうだし……とか思い始めて、まだ踏み切れていない。まっさらな街にかわいらしいおうちを建てたりしたら考えよう。スペシャルチャレンジもまだ全然終わってないし。

これはハッカーさんが異変に気付いたきっかけになったことをメモした記録。財団はパニックを避けるために異常気象の情報を隠蔽していたようだけど、異常気象なんてその場にいた全員が目撃するものなのに、どうやって口封じしてたんだろうな。そこに不穏さを感じてしまう。

まっさらな街を少し開発してから、灯台のチャレンジを再開した。

が、洗濯機・冷蔵庫・ゲームボーイのうち洗濯機だけどこに置いたかわからなくなってしまっていた。このゲーム、重要アイテムが行方不明になったら詰まない!?(そしてその割に荷物の管理が面倒)と思ったけど、幸いにもレシピがあったのでなんとかなった。

そして次なる試練が始まったわけだが。

ちょっと!!!! 「プロジェクトヘイルメアリー」じゃん!!!!!!

イータ、宇宙に行っちゃうの!? 勘弁して!

と思いつつ、しかしながらミッションは最後までコンプリートしたいので、写真を用意することにした。「シャッターチャンス」時に撮った写真は何枚か手元にあったが、そういえば自撮りというやつはほとんどしたことがない。

それにもしイータが本当に宇宙に飛ばされてしまうとして、そこに持っていく写真には(なんで1枚縛りなんだよ!? もっと持参すべきだろ)モジャンボはかせが映っていてほしい。そういえばはかせの写真は一枚もない。

というわけで、はかせの写真を撮りに行った。撮った写真がこちら。

同行していたピカチュウ(うすチュウ以外にピカチュウも現れるなんて!)も一緒に。イータの表情にみんな合わせてくれてかわいすぎる。この自撮り不慣れ感満載な構図も、ポケモンらしくてなんだか愛らしい(わたしが下手なだけである)。

万一イータがひとりで宇宙に飛ばされるエンドだったとしても、せめてこの写真を握りしめていてほしい。そう思ってこの写真を納品した。

そしたら最後はお祝いのクラッカーを納品しろとか言いだした。パサパサこうやクリア時だったかにもらったクラッカーが、こうやの箱の中に入れっぱなしだったのはよく覚えていた(何しろオンラインプレイをしないので、クラッカーを使う機会もない)。

かわいいねえ

こんな破裂音で緊急事態を感知して自動で飛んでいくロケットがあるかよ。ポンコツすぎる。「プロジェクトヘイルメアリー」も発射直前にロケット近くで爆発があったけど、乗組員をおいて発射したりしなかったぞ。いや、これが任天堂ノリというやつなのか。

これ……結局中に誰も乗ってなかったんだよね? 全部自動化されたシステムだったんだよね? R団の方たちは宇宙に自分たちだけの共同体を築くためにこのロケットを作ったけど、必要な資材を積み込む前に、予想以上に事態が悪くなって、ロケットの支度をすることができない状態になった。もしかしたらメンバーは全員亡くなってしまったのかもしれないし、バラバラに宇宙に退避させられたのかもしれない。とにかく自動化されたシステムを誰も止めることがなかったので、システムだけが残った。

モジャンボはかせが(たぶんイータも)「ロケット」というものを知らず、「建物が飛んでいった」としか思っていないのがまたエモい。

誰も乗っていないロケットは大気圏を出て、燃料タンクを切り離し、あの感じだと太陽系外にまで出て(?)、隕石や小惑星にぶつかってボロボロになりながら(よく消滅しなかったな)、宇宙のどこか、人間のいる場所へと向かった。

そしてこのシーン。

あああああ! メタモンのぬいぐるみが置いてある!!

ということはこのEVAスーツの人はイータのトレーナーさんってこと!? 生きとったんかワレェ!!! わたしはもうてっきりお亡くなりになったものと……。

トレーナーさん(仮)はロケットの扉を開けて、中からイータの写真を発見した。どうだろ、伝わったかなあ。

わたしはイータを好き勝手にお着換えさせてきたけど、イータはトレーナーさんの姿を模しているという設定。「自分」とモジャンボはかせとピカチュウが、ぴかぴかのポケモンセンターの前で撮った写真を見たことになる。現地を旅してきたトレーナーさんだから、背景からこれがゴツゴツやまだということもわかるはず。

こんなことになるならもっと情報量の多い写真を撮ればよかったのだが、隅々まで観察すれば、植物や建物の状態から、天候が安定していることや、ポケモンたちが街を復興している状況などもわかるのではないか。

人間は驚くだろうなあ。

人間たちが何が原因で地球に戻れなくなったのかはわからない。しかし結果としてこのロケットには、大量の新鮮な食料や物資、家具、それに電気が詰め込まれている。資源不足で地球に戻れずじり貧状態だったのであれば、このロケットが起死回生の一手になる可能性もある。

ポケモンという、人間の小さな(ものによっては大きな)パートナーたちが、力を合わせて人間を宇宙から地球に連れ戻すためのミッションということになったのかもしれない。

あくまでポケモンたちは「街が元通りになれば人間が帰ってくるかも」としか思っておらず、ロケット製作者の本来の意図も、このロケットが人間が帰ってくるきっかけとなり得ることも知らずにこうなったというのがとても好きだ。こういう構図だからこそ、ポケモンたちの無垢さが際立つし、ゲーム内には悲壮感がない状態を保つことができた。

エンディング後に出てきたR団のテキスト。余裕で往復できる燃料だと!? ほかの船に燃料を分けてもいいとかも書いてあった。あんな小さいロケットなのにすごすぎる。

でもこの世界の発電所って、小枝の切れ端一本でもかなり発電するもんな。我々の地球と違ってものすごくエネルギー効率のいいやり方なのかもしれない。電力「50」というのも、アストロファージが生むレベルのエネルギーだった可能性がある。ポケモン一匹の発電で都市のエネルギーが賄えるみたいな説明もあったし。

かわいすぎる

ここで出会ったコイルというポケモンに「でんじふゆう」を教えてもらった。なん……だと……電磁浮遊? 磁気浮上のこと? つまり浮き上がることができるってこと!?

めっちゃ便利じゃん!!! これで高いところにも楽に飛んでいける! 屋根の補修とかが楽になるのかも? 

エンディング後のモジャンボはかせの発言が核心を突いている。さすが、人間への理解度が深い。

そしてあの出来事をきっかけに自分のすみかを作ろうと言いだすのも、地に足がついていて素敵。今までずっとポケモンセンターのまわりをうろつくばかりだったもんな。

頼みを全部聞くとこの喜びよう。かわいい……。モジャンボはかせがいちばんお気に入りかもしれない。お世話になりまくったし。イータにとっては頼もしいバディだ。

そして同時に、モジャンボはかせが何十年もこの世界にひとりぼっちで生きてきたことを思い出して胸が痛くなる。ロッキーじゃん……。イータははかせにとってやっと出会えた相棒であり、希望だった。これからもはかせの頼みは全部聞くからな!! まあほかのポケモンからの頼みも全部聞くんだがな!

これでモジャンボはかせも連れて歩けるようになった。はかせもまっさらな街におひっこししてもらって一緒に開発を眺めるか? とも思ったが、パサパサこうやはたぶんはかせにとっての故郷で、あの洞窟に思い入れがあるからこそ何十年もあそこでひとり過ごしてきたのだろうと思うと、気軽にひっこしを持ちかけられない。

もともとあの洞窟のあたりにモジャンボはかせのトレーナーの家があったんじゃないかな。地殻変動で洞窟になっちゃった、みたいな。でもイータとモジャンボはかせの写真を見たモジャンボはかせのトレーナーが地球に帰ってきたとして(ご本人はさすがにもう亡くなってるだろうけど、そのお孫さんならあるいは)、真っ先に探すのは元自宅周辺のはず。だったらやっぱりあそこにすまいを構えたままでいてほしい。

エンディングを見た後は、まっさらな街に戻って大型建築に励んだ。大型建築すると、大型ポケモンが現れるの!?

ゆめしまでも大型に会った。そんなイベントも起こるのか! 当分は一日一回のゆめしま訪問が必要になりそう。

まだまだ攻略は途中だけど、ストーリーとしてはいったん区切りがついたかな。

 

 

うすチュウのクエスト

前回記事で開始したうすチュウクエストだが、無事完了できた。

このピチューっていうの、何かで見たことがあった気がするけど、ピカチュウとは別個体だったんだ!? わたしはてっきりキャラクターデザイナーとかイラストレーターが別の、同個体だと思っていた。

神々しい

兄弟を全員集めて、うすチュウを安心させることができた。

でもうすチュウは結局、はつでんできるようにはならないのか。「はつでんできなくなってしまったことは内緒に」とうすチュウに言われたが、それでいいのかな。もしかすると、まだこの先に何かクエストが発生するのかも。

あとこのちびっこたちが全員別々のエリアに暮らしているのがなんだか不憫だ。やはりかわいい家を建ててどこかに同居させるべきかもしれない。

 

 

印象に残ったポケモン

ほかのポケモンと同様に「早くニンゲンに会いたい」と言っていたシャンデラ。しかしポケモン図鑑を見ると、「怪しげな炎で燃やされた魂は行き場をなくしこの世を永遠にさまよう」とかとんでもないことが書かれており、青ざめた。危険すぎる。本当に人間と共存してよい存在なのか。

こいつもヤバい。ポケモン世界ってこんな治安悪かったの? 健康に害のありそうなポケモンも魂に害のありそうなポケモンも多すぎない? いやもともとバトルコンテンツ主体のゲームだから、さまざまな形の攻撃性を持つポケモンが多いってこと?

この子、ロッキーに似てるな……と思ってかわいがっている。蹴っ飛ばしたりしないように気をつけよう。

この子めちゃくちゃかわいくない!? 人間でいうところのふくらはぎの部分にものすごいフェチズムを感じる。たまらん。マジシャンポケモンだそうで。何かやってくれるんだろうか。えっ「タイプあく」なの? それに猫かと思ったら草なの!? 猫でも草でもいいわ、かわいいのでせっせと家具を貢いでしまう。

今まででいちばん恐ろしいポケモンに会ったかもしれない。

友達とよくはぐれるというクチート。どうして? と図鑑を見たら、「おおあごでがぶり」とか書いてある。え? と思ったら、この子の髪かと思った部分が「おおあご」なのか! こわっ!!!!! 危険すぎる。近隣の小サイズポケモンを全員避難させるべきかもしれない。

デカヌおやかたとこんなイベントが発生した! えっ、これって親密度MAXってこと!? マジか! こんなのが用意されてたんだ。たぶん全ポケモンに用意されてるんだよね? うわー今までに出会ったかわいい子たち全員とMAXになりたい……。

デカヌおやかたとは先日会ったばかりなのにもうMAXになったのは、たぶん建築を何度も任せたから? おやかたに頼むとちょっと建築時間が短縮されるっぽいんだよな。それで発電所を建てたりするときに毎回頼んでいた。プレゼントを貢いだり、まめに話しかけたり、頼み事を聞いたり、スキルを使ったりすると仲良くなれるんだろうな。

たぶん向こうから話しかけてプレゼントを1個くれる→プレゼントを3個くれる→名前で呼んでくれるようになる、みたいな段階があると思われる。

関係MAXになったときの専用台詞とかもあるし、推しポケモン(たぶんこの界隈にはそういうのがいる人が多そう)がたくさんいる人は大変そうだ、

ちなみに「どうぶつの森」シリーズでは、仲良くなった住人が写真をくれることがあったけど、今作にはそういうのはないのかな~。でもこの人数のポケモンから写真をもらうことになったら、管理しきれそうにないな。「シャッターチャンス」を待てばいいのか。

 

そういうわけで、ひとまずこのプレイ日記はこれにておしまい。

今後も、エイプリルフールイベントみたいなのがいろいろ配信されるのかな? 長く遊べるゲームだと思うので、この先はゆっくり楽しんでいくつもり。

顔と名前が一致するポケモンが増えたというのが最大の収穫だ。広告とかコラボ企画とかを見たときに、前よりも楽しくなれそう。現代の基礎教養がひとつ身についた気分。

ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!

 

押していってもらえると喜びます!

 

nazeomoshiroi.com

nazeomoshiroi.com