グランドツアー11回目のキャンプ地は、ネッシーで有名なネス湖! テントの窓から見える景色はまさに風光明媚で、行ってみたい場所がまた増えてしまった。しかしあの湖、霧が出たら怖いだろうな。
感想を書く前にひとつ訂正を。9話の記事の中で「残すところあと3話」と書いたのだが、あれは嘘だった。わたしはてっきり全部で12話だと思っていたのだが、12週13話ということらしい。年末のナミビアスペシャルで2日連続放送したので、全部で13話になるというわけだ。グッドニュース!!!
@bunyonmcdoodles @MotoringBox Technically there are 12 weeks, 13 episodes. Friday's episode is week 10, episode 11. Confusing. We know.
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年1月18日
ややこしい自覚はあるようだ。思ってたより多いのは全然いいんだよ!
【続報】
アマゾンさんがいつのまにかグランドツアーバナーを作ってくれていたぞ!!!
仕事が2か月遅いだろう! でも配信開始日をイギリスと合わせてくれたから文句は言わないよ!
以下は11話ネタバレ感想。
久々の激安シリーズ!
フィアット124スパイダーもすごくかわいくてかっこよくて、マツダMX5(ロードスター)推しだったハモンドが浮気するのもわかる。
がしかし、今回のメインはやっぱり久々の激安シリーズだ。みんななんだかんだで、これを待っていたのではなかろうか。わたしも待ってた! やっぱり1シリーズに1回はこれがなくちゃね!
今回の特集はマセラティ。そういえばトップギア時代にもマセラティ特集はやってなかったかも? エンジン音を聞くだけで笑えるジェレミーのビトゥルボ、比較的まともだったリチャードの430、オートマが用意されたジェームズのザガートスパイダーの三台で、冬の北フランス(曇りがち)を走る。
今回ジェームズは骨折しており、終始痛そうだった。寝ていた方がよさそうな感じに見えたが、あんな寒そうなところでよく撮影を敢行したものである。
2015年11月末の最後のCHMライブの後、骨折ジェームズがあちこちで目撃されていた(ライブ打ち上げで酔っ払って転んだのでは?と言われていた)。マセラティの旅はその後の12月だと思われる。レストランが豆電球で飾られていたのはそのためかもしれない。クリスマスツリーが映りこまないよう苦労したに違いない。
ハンドルに「ノブ」をつけてもらったあとの、ジェームズの "UNHAPPY" な顔が気の毒で、しかし笑える。タオルで隠す作戦は果たして適切と言えるのか。かえっていかがわしくなったような。しかし料金所のジェームズは本当につらそうで心配になる。もう完治しているようなので、今心配しても仕方ないのだが。
ジェームズのノブは3種類あったが、サボテンはかわいそうすぎるからやめたげてよお! カエルちゃんはかわいいからまた出てきていいよ!(カエルちゃんも音だけで笑えるからずるい)
ビーチでPKをするべくボールが登場したときは、トップギア時代の車サッカーを思い出してなつかしくなった。グランドツアーでもやってくれるのかと思いきや、一瞬で踏みつぶされて思い切り噴いた。そんな不意打ちは卑怯だろ!!
オンフルール
今回三人が泊まった北フランスのオンフルールは、中世風のとてもかわいらしい町並みだった。町ができたのは実際に中世で、古い港町らしい。
しかし石畳というものは車に優しくない(ついでにスーツケースを引いて歩く旅行者にも優しくない)。ガタガタするし、道幅が狭いからだ。ヨーロッパ諸都市の旧市街には一方通行の道が少なくない。というわけで、お約束の「お見合い」である。ところどころ脱出不可能では? と思われる場面もあったのだが、町を壊さずに脱出できたのだろうか。
ハモンドがフランス語を話せる(あれを「話せる」と言うのなら、だが)のは他番組でも紹介されたことがあるが(Richard Hammond French でぐぐってみよう)、グランドツアーでは初披露。ハモンドに話しかけられたあのドライバー、本物の通りすがりの人だったら相当困惑したことだろう。「あなたはハム」もひどいが、「僕らはマッシュルーム」も大概である。なんであのシチュエーションでションピニョンが出てくるんだよ!
鼻歌ジェームズ
初日はこの世の不幸を一手に引き受けたような顔をしていたジェームズだったが、帰路レースは鼻歌をうたってご機嫌だった。一晩休んで少しはよくなったのかもしれない。まあその後死ぬんですけどね。
あの車ジャンプ、一発で船に命中させたのならかなりすごい気がする。速度と軌道について計算を重ねた上でのジャンプだったのだろうが、それにしても。
Deshabille
意味は "undressed"、覚えた。マークに描かれた人がちゃんと長髪になっているところが細かい。
Call bellend
「べるえんど」は「こっく」にかわる、近年のジェームズのお気に入りワードだったはずだが、ジェレミーにべるえんど呼ばわりされるとは。
そしてジェレミーは女の子の上で喘ぐのをやめろwww
今回も散々笑わせてもらった。最後は公式からの謎のgifをどうぞ。
This week on #TheGrandTour the guys open doors. pic.twitter.com/ltjAAAtk4s
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年1月20日
なぜ作った。