さて長い旅から帰り、仕事もこなして睡眠時間をたっぷりとって、ようやくゲームの続きだ!!
前回はクレシュ・イーリクでの一連のクエストをクリアして、いよいよアンダーダークに向かうというところまで進めた。本日はその続き。
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以下、ネタバレ感想。
聖剣伝説?
ようやく踏み込んだ地下世界。罠はあるし敵がうろうろしているし、慎重におそるおそる進んでいたところ、岩に刺さった剣を発見した。聖剣エクスカリバーか?
ドラウの剣らしい。血を数滴たらすと浮かび上がってきた。ヴァンパイアの血だったけど大丈夫なのかな。
ドラウというのはダークエルフ的な種族だったと思うが、もしかして彼らはアンダーダークに住む種族なのだろうか。
剣は手に入ったものの、特にイベントが起こるわけでもなかった。とてもきれいな剣で性能もよさそうだったので、そのままアスタリオンが装備している。
持ってるとこの先ドラウと会ったときに何か起こったりしないかな。
シャドウハート、怒涛の告白
ここまでまったく過去を語ってくれなかったシャドウハート。彼女だけ全然個人クエストが進んでないし、インスピレーションも1つもない状態である。
以前祝宴の際に「私と仲良くなりたかったらプライバシーを尊重して」的なことを言われ、攻略法を自ら開示してくれるなんて優しい! あまり詮索しない方がいいのね! と素直に考えて、過去を尋ねるようなことはしなかった。その前に一度尋ねたらダイスに失敗して不機嫌になってしまったし。
しかしほかのメンバーのクエストがこれだけ進展を見せているのにシャドウハートだけ何もないのはおかしくない? と思い、キャンプにいるときに尋ねてみた。そうしたら今度は「説得」ダイスロールに成功して、だいぶペラペラ話してくれた。ダイスロールって一度失敗しても普通に再チャレンジできたんだ……。
彼女が開示してくれた情報は、闇と喪失の女神シャーとやらを信仰しているということ。うーん、その情報は公式サイトにも書かれているから、秘密なのだとは思っていなかった。でもシャドウハート自身はリュヒテュちゃんに対してそのことを語ったことはなかったね。
大抵のゲームで「クレリック」といえば光属性だと思うのだが、闇属性のクレリックってそういえば珍しい気がする。
しかしこの宗教、大丈夫か?
極端な秘密主義で、シャドウハートはミッション遂行のために記憶を自ら封じたらしい。彼女はシャー以外に自分をわかってくれる人はいないし、シャーがいなければ生きていないとまで言っていたが、なんかカルト宗教にはまる人と同じ言動のような……。
いや、闇属性だからといって偏見を持つのはよくない。ひとまず彼女の信仰は尊重することにした。
いややっぱり大丈夫か??????
苦行系の宗教は現実世界においても各地に存在するが、そういうのともなんか雰囲気が違うような?
シャドウハートはこれを女神からの試練で、意味のあるものだと思いたいようである。だが彼女自身もよくわかっていないようだし、そもそも記憶がないので何がなんだかわからない。意味もなく痛いだけだったら最悪なんだが。
やっぱりカルトなのでは……。
なんか前にゴブリンの本拠地でも痛みを神聖視する人と会ったけど、あの人が信仰していたのは痛みの女神ロヴィーエイターとかいうやつだった。この世界ってそんなに痛み重視の宗教が多いのかよ。
自分のパーティにカルト教団の人がいるかもしれないと思うと不安なのだが、彼女はミッションが最優先で、キャンプで布教活動とかをしている様子もないので、ここは様子を見守ることに。
ちなみに手が痛いことに対して「私にできることがある?」と尋ねてみたら、すごく感謝された。でもできることはないみたい。基本的にはいい子っぽいんだよな……。
彼女もバルダーズ・ゲートに着いたら使命が終わるっぽいし、そうしたら記憶も戻ってもっと情報が開示されるのかな。しかしバルダーズ・ゲートに到着したらやることリストがもう膨大になりすぎて、覚えてられないんだよな。いつ着くのか。
菌類との遭遇
さて爆発するキノコだの地中から襲ってくるモンスターだのと格闘しつつも地下を進んでいくと、進行方向に妙な集団が。どう見ても人間ではないし、戦闘になるやつか? 先制攻撃するか? と思ったが、彼らのターゲットサークルは黄色。黄色は中立だったよね。まずは友好的に歩み寄ってみることにした。
どうやら彼らは菌類の一種で、テレパシー的なものでコミュニケーションをとる種族らしい。いろんな種族がいるなあ。地下世界は地上以上に独自の進化をとげた生態系になっているみたい。
とりあえず敵対は避けられたようで、ボスに会いにくるように言われた。しかしこのコミュニティが結構広い。しかも菌類以外も滞在している。
友好的なマインドフレイヤーだと……!?
「死ね」の選択肢に笑いつつ話を聞いてみると、どうやらイリシッドの精神支配から抜け出した個体ということらしい。そういうのもいるのか。
オメルウムはリュヒテュちゃんたちの寄生虫摘出に協力してくれるようだ。
その「奇妙な魔法」というのは、守護者くんによるものだろうか。
オメルウムはアンダーダークで特殊な錬金素材を集めてくれば寄生虫を摘出できるかもしれないと言ってくれた。だが守護者くんと協力関係にある現在、寄生虫を取り除くのが必ずしも正解ではないような気がして、このクエストをどう進めたものか悩んでいる。ひとまず素材は探しに行ってみるか。
ところでこのマインドフレイヤーと一緒にいたホブゴブリンだが、改善協会のメンバーらしい。ギスヤンキの卵を求めていた人の組織じゃないか! こんな臭い名前の組織が信用できるか! と思って卵クエストはスルーしたのだが、このホブゴブリンはそんなに悪いやつにも見えなかった。
オメルウムは現在、改善協会と敵対する人を食らって生活しているらしい。まあ見境なく誰でも食べるよりはいいのだろうけど、改善協会の価値判断を全面的に信頼して大丈夫なのか?
ノームと菌類のボスからの依頼
さて菌類のボスを探していると、HPの減った状態で倒れている人を発見した。どうも毒に冒されているらしい。持っていた解毒薬をあげてみると、一命をとりとめた。
ドゥエルガル。また知らない単語である。でもなんか強そうな響きだな。
いったい何をしに来たのかと尋ねたら、鉱石を採りに来たのだと言われるも、この反応。うーむ。完全な被害者というわけでもないのかな。
ここで彼女を問い詰めることもできたのだが、まだだいぶ具合も悪そうだったし気づかなかったことにしてあげた。本当はどういう事情だったんだろう。
菌類のボスもドゥエルガルについては「侵略者」だとみなしている。そもそも「ドゥエルガル」が人名なのか地名なのか組織名なのか種族名なのかもわからないのだが、報酬目当てに討伐を引き受けた。ミッション成功率を高めるためにも、彼らはもう少し詳しい情報を提供すべきである。
なお菌類のボスのまわりには死体が落ちており(うっかり漁りかけたが、赤表示だったので思いとどまった)、新たな菌類の苗床になっているようだった。ぐえー。
キノコ取りを探す
さて菌類の村で野営していた女性から、キノコを取りに行った旦那が帰ってこないから探してほしいとの依頼を受けた。そのベイレンという旦那さんについて「頭が悪い」だの「役立たず」だの散々な言われようだったのが気になったが、道中見かけたら助けましょうという話になった。
で、先に進んでいくと案外すぐに発見できた。しかし周囲を爆発キノコに囲まれている。逆にどうやってそこまで辿り着いたんだよ。
まずは遠隔攻撃で手前のキノコを壊して道を作ろうとしたら、全部のキノコに誘爆してしまい、ベイレンも死亡してしまった。
もうあきらめるか? と思ったのだが、クエストジャーナルが「ベイレンを救出する」のままで、「ベイレンは死亡した」みたいな形に更新される様子がない。たぶんベイレンに近づく前に遠隔攻撃したせいで、更新されなくなってしまったんだな。これだとクエストが完了しそうにないので、やりなおしてみることにした。
まずはリュヒテュちゃんをパーティから分割し、HPの減っていたベイレンの回復を試みた。以前、火事からの救出イベントではNPCの最大HPが5とかだったからどうしようもなかったが、ベイレンはたしか20以上あったと思う。それくらい体力があれば、多少キノコが爆発しても耐えられるかもしれない。
視界内のクリーチャーを回復するという呪文をキノコの範囲外から使おうとしたのだが、決定ボタンを押すやいなやキノコに向かって歩いていくリュヒテュちゃん。そういえば自動で魔法が届く距離まで移動してくれるんだった!
次の瞬間、誘爆を始めるキノコ群! 回復するベイレン! 慌てふためいて逃げだすリュヒテュちゃん! 同じくこっちに走ってくるベイレン! もうもうと胞子が飛び散る中、なんとかベイレンにターゲットを合わせてもう一度回復するリュヒテュちゃん!!
クエストコンプリート……。
こんな力技でクリアできるのかよ!!!!!!!
なるほどね、キノコがどれだけ爆発したとしても、ベイレンが生存していればクリアになるのね。ま、まあ結果オーライかな!
こんなセリフが用意されているということは、開発側はこのクリア方法も想定済みということだな。だが次があると思うなよ。
ちなみに我が友はここをどうやってクリアしたのかと尋ねたところ、霧渡りで巻物のところまで移動したらしい。なるほどね!
命あっての物種だから帰った方がいいと思うぞ。それはそれとして、その貴重なキノコは気になるな。全部爆発に巻き込まれて燃えてしまったのかなあ。
そういうわけで、まだしばらくアンダーダークの探索が続きそう。この後はドゥエルガルと戦うことになるのかな。ムーンライズタワーとやらにたどり着くのがいつになるのか見当もつかない。本当にバルダーズ・ゲートにたどり着けるのだろうか。