まだ正月気分も抜けきらない2024年1月7、8日、FF14の東京ファンフェスに初参加してきた。誘ってくれた友よ、本当にありがとう!!
なんかもう夢のような二日間で、まだちょっと地に足がついてない感じ。
だがこの全身の筋肉痛が、あの二日間が夢でなかったことを証明している。内野のだいぶ前の方の素晴らしい席だったため、東京ドームのあの階段を何度も上り下りすることになったのが主な原因だと思われる。ビールの売り子さんってあの階段を笑顔で上り下りしててすごいな……。
そういうわけで、今日は初参加のファンフェスレポ! 会場でキャッキャするのに夢中であまり写真がないのだが、思い出しながら書いてみる。
基調講演
「黄金のレガシー」トレイラーとともに始まったファンフェス。
クルルが絵筆を持って現れたシーンの歓声がすごかった!
しかしわたしはその瞬間、隣の席の友に「これよしぴがコスプレするの? キツくない??」と耳打ちしていた。「キツくない?」と言いつつ「すげー!! これコスプレするんだー!」と期待を高めていたのだが、そんなことはなかったぜ!
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【#FFXIVFanFest 2024 in 東京】#黄金のレガシー
— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) 2024年1月7日
新ジョブ「🎨ピクトマンサー」
公式モデルさんのお写真📸
布の質感や色など、細部まで再現された衣装です🪡#FF14 #日本ファンフェス pic.twitter.com/23mQEljAof
かわいい!!!!
なんかほどよくリルム感もあるお衣装!!!!! これはきっとAFのデザインなんだよね? 楽しみだな~~! ララフェルにも似合いそう! ピクトマンサー絶対やる~!
でも吉田Pがこのコスプレをしたところを見たいか見たくないかで言えばかなり見たかったですね!!!
開演前に吉田Pが出てきて前説してくれたのにびっくりしつつ「コスプレの準備しなくていいの?」と心配していたのだが、今回は公式モデルさんがいたから吉田Pの前説が実現したんだな。
基調講演で面白かったのは、ソリューション・ナインの様子が公開されたとき。
【#FFXIVFanFest 2024 in 東京】
— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) 2024年1月7日
新たなプレイヤータウン
🏙️ソリューション・ナイン
トライヨラとは、まったく異なる文明によって築かれた摩天楼都市です🙌
高画質版はYouTubeでご覧ください📽️
🌐https://t.co/d1VszV1m6E #FF14 #黄金のレガシー #日本ファンフェス pic.twitter.com/F6UTgAvFsd
それまで新情報が出るたびに「わー!!!」と歓声があがっていたのに、この瞬間東京ドーム全体が「はえ……?」と困惑に包まれた。ゲームのジャンル変わってない????
ここはいったい何なんだろう。第9世界とか? わたしは西大陸への冒険に出ると思っていたのだが、ほかの鏡像世界にも行くことになったりするのだろうか。ほかの星に行くことは確定しているようだが。ラストレムナントカフェに集った彼らの星を復興させたりすることもあるのかな。
わたしはいつかガレマルド復興もかなったらいいなと思っている。暁月前のファンフェスだったかPLLだったかを配信で見ていたときに、ガレマルドの様子が公開されたのを見てコメントに次々と「次はガレマルド復興だな!」と流れてきて、ああヒカセンっていい人たちだなって思ったのが忘れられないんだ。あの頃はまだボズヤやウェルリト戦役の記憶も新しく、ガレマール帝国は「敵国」だったのに、迷いなくそう言えるんだなって。
立花慎之助さんのカラオケ
ライブに待機している我々の前で、新春麻雀大会優勝賞品を譲渡された立花さんによるカラオケとかいう突発イベントが発生した。おいおいマジか。いいのか聴かせてもらっちゃって。
これ本当にさっきお願いしたの???? 本当にリハーサル無しだったの???? というくらい完璧なステージで、プロってすげえ……ってなった。完全に東京ドームを「俺のステージ」にしてたよね。間奏中のコール&レスポンスも秒数が完璧だったし。プロってすげえ(二度目)。
プレイヤー的には、アルフィノが突発的に登壇しなければならなくなった舞台を完璧にこなす想像までしてしまい、涙ぐんでしまった。いいものを見せてもらった。立花さんありがとう!!!
ピアノライブ
事前にアレンジアルバムを買って予習ばっちりで臨んだライブ演奏。
予習時の記事はこちらから。
開始30秒でボロ泣きし、こんなこともあろうかと買っておいたファンフェスタオルが大活躍した。冬だったせいかタオルを持っている人はあまり見なかったが、今回のファンフェスで最も実用的かつ必須のグッズだったことは間違いない(あっ、チョコボエプロンも日々愛用しています。実用的なグッズをありがとうございます)。
「冥き水底」+会場のモニタに映るテンペストの景色+ドームのスコアボードに映る月の監視者さんという涙腺破壊コンボでさらに大泣きしてしまった。
アレンジアルバムの中でも特にお気に入りの「ハピネスキャロット」も演奏してもらえて嬉しかったな! Keikoさんの「弾くたびにアレンジが変わる」というコメントを見てそれでこそどこもかしこも工事中のスマイルトンだ! と思いつつ、ライブでどんなバージョンを聴かせてくれるか期待していたのである。
この曲だけでなくほかの曲も、そのライブ1回だけのアレンジがちらほらあって、ああこれが「ライブ」の楽しみだよなってしみじみした。
原曲も好きだけどKeikoさんのアレンジは本当におしゃれで楽しくて、もうずっと聴いていたいくらいだった。
「エルピスメドレー」もよかったなあ。演奏を聴きながら、この曲って必ずしも古代人視点だけのものではなくて、失われた楽園を思い返している誰かの視点も入ってるんじゃないかと思ったりした。たとえば光の戦士をあの場所に送り出したエリディブスの視点とか、あるいは「ここはもう失われた楽園なのだ」とわかってあの場所に立っていた光の戦士自身の感傷が含まれているとか。
それはもしかしたら暁月をクリアした「今のわたし」だからこその感じ方なのかもしれないけれども、あの会場にいた月の監視者さんも、今わたしたちと一緒にエルピスの光景を見るのならば、やっぱりこの曲の視点とシンクロするんじゃないかなと思った。
個人的に、ピアノの音って「今はもうない」ものへの憧憬を吐露するときに最も輝くものだと思っていて、だからこそこのアレンジも大好きな一曲なのだ。
「黒闇と黒鉄」については、これはもう東京ドームという音響板もない場所でやる以上仕方ないことなのだが、アレンジアルバムにはどうしてもかなわない。もうこれはアルバムを買って聴いてくれ!! と言うしかない。
あんなに録音空間の音響、残響までこだわって収録された、本当に繊細で今にも壊れそうな手触りを感じる曲は、数万人が詰めかけたドームでは再現不可能でしょ。
でもそのかわりというか、やっぱりあの空間でしか生まれないものもあって、Keikoさんの音のひとつひとつに息をのむヒカセンたちの気配とか、Keikoさん自身の舞台上での興奮とか、そういうものはしっかり伝わってきて、この場で聴けてよかったなあと思えた。
「Flow」はもうどんなシチュエーションで流れてきても泣いてしまうのが確定なのだが、アマンダさんの生歌とKeikoさんのピアノでぼろぼろに泣いた。イントロだけでもう泣いたし、最初の Welcome の時点で人前に出られる顔ではなくなった。この歌声に雑音を混ぜるなど言語道断と思っていたのに時折「ズビ……グス……」とか音をたてて本当にすまなかった。買っててよかったファンフェスタオル。
会場のペンライトの輝きもよかったよね。ひとつひとつが星海の輝きのようで。あるいは星々の輝きのようで。還っていった魂のようで。そして実際には、そのひとつひとつが光の戦士であり、アゼムの魂を継ぐ者なんだよ。
アマンダさんの声は、あの広い東京ドームがハイデリンのエーテルで満たされるような、優しくて力強い歌声だった。きっとエーテルだけでなくデュナミスのパワーも。ハッ……我々はアマンダさんのLBに直撃していた……?
「星の意思」「すべての人の子への愛」を表現するなんて、どんなに高い技術があったとしても技術だけでは不可能だと思うんだ。アマンダさんも長年光の戦士の旅路を追ってきて、プレイヤーや開発陣と感情を共有して、だからこそ実現した歌だったんじゃないかな。
アマンダさんも泣いてたのを見てわたしもまたもらい泣きしてしまった。この表現が適切かどうかわからないのだけど、ヴェーネスの「あなたの旅はよいものでしたか?」という問いへの答えがやっと届いたんだ、みたいな気持ちになって。それくらいわたしの中でアマンダさんとヴェーネスが一体になっていた。
You guys make me cry too. 🫶✨💎🥲#amandaachen #FFXIVFanFest #ffxiv #ff14 #therealcrystalmommy #pianoconcert #tokyodome pic.twitter.com/NywejZgVGr
— Amanda Achen (@SingingAmanda) 2024年1月8日
アマンダさん、前髪を短くしてこんなふうにおろしているのを初めて見たけど、なんてかわいらしい……。
Oh you know, just doing normal Venat things….#venatcosplay #therealcrystalmommy #amandaachen #ffxivfanfest #ff14fanfest #fanfest #ffxiv #ff14 #venat #hydaelyn #magnai #nhaama pic.twitter.com/7sowlxexc2
— Amanda Achen (@SingingAmanda) 2024年1月9日
翌日にはアマンダヴェーネスが出現していたらしい。ハイデリンモデルのPCでゲームするヴェーネス……余輩のナーマ候補のヴェーネス……。ヴェーネスはナーマじゃなくてむしろアジムではないのか。
#FF14 #日本ファンフェス ピアノコンサートありがとうございました🎹✨
— Keiko/大嵜慶子 (@keicocopiano) 2024年1月7日
Amandaと祖堅さんとのStage✨ヒカセンの皆さんのお陰で心の底から楽しめました...😌ありがとうございました🙏
明日はTHE PRIMALS兄さん達のLiveもあるので最後までファンフェス楽しみます♪#FFXIV #FFXIVFanFest #FF14FanFest… pic.twitter.com/qa4XRBdp69
Keikoさんの衣装もすごかった! こちらもやっぱりクリスタルというかハイデリンをイメージしていたのかな。
あと祖堅さんのオタマトーンをひそかに楽しみにしていたので、生で見られて興奮した!
FF14開発とともに。#FF14 #スクウェア開発室 #sakaGUCCI pic.twitter.com/U0xsJ4Q529
— 坂口博信 (@auuo) 2024年1月7日
声優さんと振り返る名シーン
正直このコーナーは全部名シーンすぎて語り尽くせないので、特に印象に残ったところを箇条書きにしておく。
市ノ瀬加那さんのリーンの演技が好きだ
漆黒のときもずっと思っていたのだけど、リーンの声が本当に好きなのだ。
このコーナーで市ノ瀬さんが語ってくれた話で、その理由が少しわかった気がした。
市ノ瀬さんはリーンを演じた時点では声優デビューした直後だったらしい(ご本人いわく「ド新人」だったとか)。デビュー直後で、まわりはみんな先輩たちばかりで、もしかしたらゲームのお仕事もあまり経験がない状態でのスタートだったのかもしれない。
それがリーンの境遇とシンクロする部分があって、あの演技につながったんじゃないかとわたしは想像した。
リーンのひたむきさ、大人たちに囲まれて守られながらも自分で何かをしなければと頑張る姿勢、もうある程度できあがっているコミュニティ(暁のメンバー)におずおずと入っていくあの感じ、少しずつ成長をみせるところ、あの「なんとかしなきゃ」「がんばらなきゃ」みたいな感じって、もしかしたらデビュー直後の市ノ瀬さんだったからこその演技だったのかもしれない。
そのへんを計算に入れてボイスの収録をされたのだとしたら、起用やディレクションをした方にも拍手を送りたい。
漆黒ってエメトセルクとリーンが愛されるキャラでなかったら成り立たない話だから、リーンのキャラクター形成に大きく貢献した市ノ瀬さんの演技は物語そのものにとって本当に重要だったと思う。
茅野愛衣さん「ヤ・シュトラだにゃん!」
ヤ・シュトラ役のオファーを受けた茅野さんがイメージしていたキャラが今と違いすぎて噴いた。ご本人の声でとんでもないセリフを言ってくれて、一瞬すごい世界線が見えてしまったぜ。
「トゥルル、アワワ~!」も生で聴いてみたかったな~!
内田雄馬さんの鼓舞シーン
暁月のグ・ラハが絶望する人々を鼓舞するシーンの再現がすごかった。
あのシーンって「声の力で人を生かす」ことそのもので、きっと声優さんとしてもものすごく力の入る場面だったのではないかと想像する。内田さんの声量、声質、演技力のどれが欠けてもああはならないはず。
すごい声優さんだなあと改めて思ったし、あの演技のどこかに内田さんのこれまでの光の戦士としての旅路も影響したのかもしれないと考えるとエモさが振り切ってしまう。
なおこのコーナーの後、本塁近くで内田さんと中村さんと吉田Pがキャッチボールをしており、ひととおりやった後にわたしの目の前を歩いて行き、わたしが手を振ったら三人とも輝く笑顔で手を振り返してくれて、ぶっ倒れるかと思った。
アイドルってすげーな…………(アイドル???)(いや我々にとってのアイドルである)
(ちなみにキャッチボール中は写真撮影禁止の札が出ていたので写真はない)
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井上喜久子さんによる「星の意思」
ゲーム内でもすごかったけど、井上さんが目の前で演じるヴェーネス/ハイデリンはすごかった。星の意思が目の前に顕現したんだって感じるくらい圧倒的な存在感。空間を震わせる声。「震撼」ってこういう感じのことなんだな。
優しいだけではない、「母なるクリスタル」というだけの存在ではない、知的で強くて厳しくて、自分に対して「絶対に失敗できない」という覚悟も持っていて、光の戦士の前に立ちふさがる存在としての彼女を感じた。たぶんもう一歩ふみこむと「悪役」になってしまうかもしれないギリギリのラインだったのだと思う。
会場もあの瞬間は息を呑んだよね。
リーン役の市ノ瀬さんとはまた別の意味で、この役は井上喜久子さん(17歳)にしかできなかっただろうなあと思わせられた。
この声を生で聞いて感じて考えられたのは一生の思い出になりそうだ。
あえてリーンの言葉を借りて言わせてもらうと、わたしヒカセンでよかった。ククルカくんの中の人になれてよかった。この二日間はずっとそう思ってたけど、このときは特にそう思った。
https://x.com/FF_XIV_JP/status/1743843224794652919?s=20
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株価に影響するデュエット
The Primals ライブ前にこの日も始まった、麻雀大会優勝賞品という名の罰ゲーム。
なんと優勝者齊藤陽介さんが吉田Pをデュエット相手に指名。動揺する吉田P。東京ドームのステージであんなに肩を落としてる人いる?? と爆笑してしまった。
でもなんだかんだでノリノリで歌ってくれたおふたり、大好きよ!(メネフィナボイス)
大企業の役員って大変なお仕事だな……。
The Primals ライブ
この日のためにたくさん音源を聴いて一緒に歌ってなるべく歌詞を覚えてきたけど、ライブが始まったらボロ泣きして一行も歌えないだろうなあ……と思っていたのだが、ボロ泣きしつつも結構頑張って一緒に歌ったり合いの手を入れたりできた!!!!!
嬉しい!!!!!!!!!!!
わたしヒカセンでよかった!!!!!!!!!!
最初に祖堅さんが「今日しか聴けない」と強調されていたことが気になっていたのだが、アマンダさんが Flow Together を歌い、ジェイソンさんが To the Edge と Close in the Distance を歌い、エウプロシュネでVn奏者さんまで出てきたのを見て「これはもしかして……?」と思った。
そして ENDWALKER のイントロが始まったときの答え合わせ感よ!!!!
全員おるやん!!!!!! 全部生でやれるやん!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああ!!!!!!!
I was thrilled to finally be able to share the stage with @jasoncmiller last night!
— Amanda Achen (@SingingAmanda) 2024年1月9日
Didn’t he knock it out of the part with those Footfalls vocals?! 🤯
I am so fortunate to be on this journey with this incredible singing human, and to get to call him my friend! 🤘🏼🎶🫶… pic.twitter.com/MwiuZkaaeR
うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
こんなことってある?????
こんなことってある???????
泣くわ!!!!! いやここまででもう十分泣いてたけど、あまりに幸せで大泣きしたわ!!!!!!!
この一曲を実現させるためにどれだけの人がどれだけの仕事をしてくれたのか想像もできないけど、すべての方にありがとう!!!!!!!!
Long Fall ダンスも生で見られたし!!!(前回よりも上達してたよね!)
「月満ちる夜」では Oh, love! で一緒にシャウトできたし! Vnの生演奏にびっくりしてガン見しちゃったし!
To the Edge では、この曲を初めて聴いたときよりも今の方が「エリディブス」をずっと深く知ることになったし、あのときよりも好きになったよなあってすごく感慨深かった。
Close in the Distance は「最初の Whispers の時点で涙腺が崩壊するのが目に見えている」と前回記事で書いたが、あれは嘘だった。イントロが流れた時点で涙腺は終わっていたので、Whispers の時点ではとっくに決壊済みだった。
ジェイソンさんの歌声は圧倒的な説得力で前に進んでいく力があるよね。漆黒で初めてジェイソンさんの歌を聴いたときは、あの旅路の最後に待つのが彼の歌だとは思っていなかった。やっぱりわたしにとってジェイソンさんの声って Shadowbringers のイメージがいちばん強い。でもだからこそ、あのときエメトセルクの視点から歌っていたあの声が、ウルティマトゥーレで、そして東京ドームで光の戦士の背中を押してくれたことが嬉しかった。
でね、あの ENDWALKER でのアマンダさん&ジェイソンさんの夢の共演の後に出てくる大物演歌歌手の胆力よ。吉田Pかっこいいわ、本当に。着物も似合うよね。というか今回のファンフェスでも結局いちばんお着換えが多かったのは吉田Pだったよね。スーツ姿も披露したしね。
「此処に獅子あり」はたくさんの人が一緒に「パン・デ・モ・ニウム!」とシャウトしてて、ああ~~タンクが二人とも死亡して大暴れするヘスペロスを前にして必死で蘇生しながらシャウトの練習しててよかったなあ~~~!!! とこれまでの苦労(苦労?)を振り返った。
そしてわたしがいちばん楽しみにしていたのは、やっぱり RISE だった。
初めてこの曲のPVを見たときはまだ The Primals って何? 状態だったのだけど(漆黒途中の頃だったかなあ)、あまりのかっこよさと時間停止ギミックに感動して泣いちゃったのを覚えている。
この場に居合わせたヒカセンたちが心底うらやましかったし、こんなふうにゲーム体験を現実世界で再現してくれるなんて、このバンドはプレイヤーが何に喜ぶかすごくわかってるんだなって思った記憶がある(後からゲーム開発者が演奏していることを知ってめちゃくちゃびっくりして納得した記憶もある)。
このMVの編集もすごくかっこいいよね。でもこのとき(2018年)はまだヒカセンは時間停止ギミックに参加していない。この曲が The Primals ライブの定番曲になって、だんだんヒカセンも時間停止するようになったのかな。
2022年のライブのときのこの動画ではみんな時間停止に参加している。これを見たときだったかな、いつかわたしも時間停止ギミックやりたい!! って思ったのは。
その「いつか」だと思っていた夢がかなってしまったよ……。
How to attack time-stopping gimmicks in super huge raid.#FF14 #FFXIV #FFXIVFanfest pic.twitter.com/l7EW4flUhX
— ニー祖堅 (@SOKENsquareenix) 2024年1月10日
あれだけの人数がいて元気よく振られていたペンライトが一斉に静止するのを見て、あれだけの歓声が不意に消えるのを感じて、あんな一体感はもう……いや、でもあの一体感ってたぶん、光の戦士たちがゲームの中でやっていることそのものなんだよね。
ギミックが来て一斉に避けるとか、散開するとか、頭割りに集まるとか、わたしたちは普段そういうことに慣れている。だからある意味で驚きはもうなくって、ヒカセンがこれだけ集まってみんなでギミック処理できていることにただただ幸せを感じてた。
時間停止が解けたときのものすごい歓声を聴きながら、涙で前が見えなかった。
「夢がかなった」って大げさだと思われるかもしれないけど、わたしにとっては本当にこれが夢だった。ゲームと音楽がこんなふうに人の心を結びつけて、みんなが力いっぱい「好き!」って表現できる瞬間に立ち会えて、こんな嬉しいことってないよ。
祖堅さん、The Primals のみなさん、本当にありがとう!!!!!
めちゃくちゃ端折って書いたのにもう1万字になろうとしているな……。
二日間、こんなにも「好き!」「楽しい!」という感情に溢れた空間にいることができて、すごく幸せだった。光の戦士の中の人たちを直接見られて、いろいろな人がいるのだということも実感できて、ゲームの中でも今まで以上に親切丁寧なプレイを心がけようと思ったりもした。
帰宅後は猛烈な疲労と眠気(連日の早起きで……)と戦っているが、たくさん元気ももらえた(はずである)。「黄金のレガシー」への期待もすごく高まった。
わたしたちの歓声が開発者さんに届いて、次の開発の力になってくれたら嬉しいな!
最後に我が友へ(ゼノスではない)。
ファンフェスに誘ってくれてありがとう。おかげで一生の思い出がたくさんできました。
全日程が終わったあとに放心状態で入った飲み屋さんで、友のからあげではなく友にレモンをかけたことは本当にすまないと思っている(懺悔)(事故)。
これからもたくさん一緒に遊ぼうね!!