GT7話を見ていたらなぜか貼りたくなった。
謹賀新年。
2017年もいろいろ面白いものを探していろいろなことを書き散らす所存。
とりあえず、やっとゆっくり見られたGTの7・8話の感想を。
まだプライム会員になってない方、年始のうちにぜひどうぞ。
ナミビアスペシャル
年末にこれを見た多くの視聴者の多くは、おそらく寒い思いをしていただろう。北半球の住人であれば、マイアミビーチで年越ししたというのでもない限りは、寒い地域が多いはずだ。
本編を見る前のわたしはといえば、以下のような状態であった。
(☆∀☆) <アフリカでビーチバギーか。暖かそうだ。きっと青空の下ではじける三人の笑顔と、輝くビーチが見られるんだ。
次回予告動画がこんな感じだったのだから、わたしの予想も仕方ないはずだ。
3 beach buggies & the Namib desert. What could possibly go wrong? Watch Part 1 of our Namibia special on 30th December & Part 2 on the 31st. pic.twitter.com/TfOyIG2wl1
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2016年12月28日
しかし蓋をあけてみるとどうだ。めちゃくちゃ寒そうではないか。
釣りだったか!!
J´・ω・) <アフリカのビーチって言うから…
まさに↑このメイ状態であった。
そうか、ナミビアは寒いのか。というか、これを撮影したのは夏だったのかもしれない。つまり南半球における冬である。ナミビアにおける夏は雨期なので、秋がベストシーズンらしい。
しかし日本気象協会によると、本日1月4日(つまり夏)のナミビアのビーチ周辺の最高気温は18℃、最低気温が15℃だそうだ。冬はもっと寒いものと思われる。
砂漠で寝たりして、よく死ななかったな。
というわけで、寒い年末に寒い映像を見るはめになる視聴者なのであった。
魚を食べるリチャード・ハモンド
ナミビアスペシャルで最も衝撃的だったのは、リチャードが焼き魚を食べるシーンである。
これは記念すべきことだ。ウィットビーでもフィッシュアンドチップスを食べていた様子が見られなかったのに、なんと焼き魚を口にするとは。偏食家の彼でも、ほかに食べるものがなければ妥協するということか。
全世界のリチャード・ハモンドファンがスクショを撮りまくって額に入れて飾っているところが見える!
「ミスファイア」
今回は「キャプテン・ミスファイア」という新しいニックネームが誕生した記念すべき回でもあった。
(`゚Д゚) <(ジェームズが丘を越えるのに苦労したのは)きっとミスファイアのせいにするぞ
三J`・ω・) (遅れて到着)
J;`・ω・) <ミスファイアのせいでうまく登れなかった
(゚∀゚)`゚Д゚) <やっぱり! HAHAHA!
この流れに既視感がないだろうか? これ、実はトップギア7-4「1万ポンドのスーパーカー」企画(初の激安チャレンジ回)からの引用である。
3分20秒のところから見てほしい。GT7話と同じ会話の流れが、ここではジェレミーとリチャードの間で交わされている。
わたしが気づいていないだけで、このほかにもTGからの引用があるのかもしれない。
ナミブ砂漠の絶景
三人はこれまでに「トップギア」でも砂漠を走ってきた。
スペシャルだけでもボツワナやシリア、それにGT1話オープニングではカリフォルニアの砂漠を走った。どの砂漠の風景も素晴らしかった。素人なりに撮影スタッフの実力の高さに思いをはせたものである。
しかし、今回のナミブ砂漠はまた一段と印象深いものだった。何しろ高低差が大きい。三台が同時に丘の上に顔を出すシーンなんて、あまりにファンタジーっぽくてCGのようだった。
さらに今回は三人の悲鳴をたっぷり聞くことができるのが楽しい。
(`゚Д゚) <アアアア↑アアアア↑アアアアアア
(゚∀゚) <おおおおおおおSHITアアア
J`・ω・) <オオオオオオオオオオオオオ
文字化すると大体こういう感じである。三人の悲鳴集動画とか作ってくれませんか公式さん。
(゚∀゚;) <I wasn't scared.(こわくなかった)
(゚∀゚;) <目を閉じておりた
(;`゚Д゚) <JEEE-SUS
J`・ω・) <あうあうあうあう
このあたりもエンドレスで聴いていたい。
パンツの供養
J´・ω・) <体がひどくくさい
J´・ω・) <今夜中に文明を発見することができたら、パンツを供養した方がよさそうだ
"Ceremonial bonfire" を「供養」と訳していたが、bonfire とはこういうことである。
ジェームズがかがり火を焚いてパンツを燃やすところを想像しておこう。
しかしここまで過酷な旅(テントすらないなんて…)は、トップギア時代を通しても珍しいのではなかろうか。年齢を考えて、あまり無茶はしないでほしいものである。そして我々は、暖かい部屋でビールを飲みながらGTを見ることができる幸せをかみしめるべきである(7話のラストを見ながら)。
7、8話は1本にまとめるつもりだったが、もう眠いので次回に続く。
This week it's Berks to the Future on #TheGrandTour: SUVs, bug-out vehicles & electric power. Watch this Friday on Prime Video. pic.twitter.com/b2kHYPtKty
— The Grand Tour (@thegrandtour) 2017年1月3日
次回のGTはシュトゥットガルト回! ジェームズがドイツ語を披露してくれるのをひそかに期待している。
シュトゥットガルト撮影時のまとめはこちら。今読むと、GT1話公開直前当時の興奮が思い出される。