映画を見た以外の知識がほぼない状態で始めた「バルダーズゲート3」だが、順調に迷子になりつつも探索を進め、ダンジョンとかも潜ってみたりして、レベルが4になった。
プレイ時間は10時間を過ぎてそろそろ20時間に近くなってきたが、まだバルダーズゲートというところには到着していない。このゲーム、ボリュームすごくない?? いやすごいとは聞いてたけどすごくない??? どんだけテキストが用意されてるの。
スキルも膨大すぎてどれが有用なのかもわからない。まったく手探りの適当プレイだが、どうしても詰むようなことになるまではこのスタイルでやっていくつもり。
今日はおもに寄り道やら探索の話。メインストーリーはまったく進んでいないが、ネタバレしているので注意。
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ノームを救出する
地図上にクエストの目的地は出るものの、そこまでどうやって行けばいいかわからなくて延々迷子中の寄生虫仲間ご一行。
立ち寄った廃村で、ゴブリンに捕まって風車にくくりつけられているノームを見つけた。これは助けた方がよさそうだということで、声をかけると順当に戦闘に。人数の多さに苦戦しつつもなんとかゴブリンたちを倒した。
しかしノームを助ける方法がわからない。風車に入り込んでうろうろしていると、「ブレーキ開放レバー」を見つけた。なるほど、これか! →レバーを使う
という夢をみたんだ……。
いやごめん、さすがにこれはやりなおした。そんな罠があるとは思わなかったんだ。
そうだよね、ブレーキ開放レバーってことはブレーキが開放されるんだから加速するよな。
再度ゴブリンと殴り合って、もう一度風車の中へ。
開放レバーの隣にちゃんとブレーキレバーがあった。こっちを使えばよかったんだな!
これからオブジェクトはよく確認して触ることにする。
無事ノームを助けることはできたが、この世界に生きているとこういうセリフが出てくるのもわからなくもない。
この廃村に残された食器類やら武器やらを売って換金してるから、気にしなくていいよ……。あっでも荷物をくれるって言うならもらっておきます。でもその荷物を探すのがまた次のクエストになるんだよな。こうして無限に寄り道してしまう。ゴブリンの襲撃とドルイドたちの儀式はもうだいぶ前に終わっていてもおかしくない。
寺院を探索する
廃村でファストトラベルポイントを発見したので、これは一度戻っても大丈夫だろうということでスタート地点の反対側にも行ってみたところ、寺院を発見。入口でいきなり戦闘になったが、サクっと倒していざ寺院に侵入……しようとしたのに、中にさっき倒した人たちの仲間がいたようで、入れてもらえなかった。
無理やり侵入しても戦闘になりそうだし、崩れかけていた床に穴をあけてそちらからジャンプして飛び込むことに。自由なゲームだなあ。
中に入ったら結局戦闘になったのだが、敵が集まっていた部屋の入口のところに油樽が置いてあるのを見て、アスタリオンで着火してみた。すると思った以上に大爆発炎上して、周囲の敵が一掃されてしまった。すごいな!? 地形を利用するのって大事なんだなと思わされた一件である。
寺院の中はトラップまみれだしアンデッドとの戦闘もあるし、序盤のダンジョンにしては殺意が強くない? と思いつつも、なんとか最奥の隠し部屋にたどり着いた。
そこにはギリシャ神話でいうところのカロンみたいな(というかHadesのカロンみたいな)キャラが。リュヒテュちゃんたちのことを「定命の者」と呼ぶということは、ただのミイラではなく人外のミイラなのか。
どうやらこの人は宿営地でジョブチェンジしたり傭兵を雇ったりするためのシステム的なキャラらしい。なぜ我々に協力してくれるのかは不明だが、↑のセリフから察するに誰かさらに高位の存在の指示があったのかもしれない。
自分的には恐怖の大冒険だったのだが、この流れをみるとこれはチュートリアルダンジョンに近いものだったのだろう。先行き不安である。わたし、この世界でやっていけるかな~。
モンスターのセックスシーンに乱入してしまう
例の廃村に戻って取りこぼしを探していると、中から不穏な物音のする家屋が。仲間たちは「入るのはよそう」と言ったが、わたしは中に何があるのか気になってドアを開けてしまった。そしたら行為の最中だったらしい。
なんだろうこの人たち、ゴブリンではない? オーク? トロール? この世界の種族がまだわからないけど、とにかくあまり見たいシーンではなかった。向こうも突然の乱入者に驚いていたが、こっちも悲鳴をあげてたからね。
「ごめん!! そんなつもりじゃなかったんだ!!」と謝ってみたけど聞いてもらえず戦闘に。
旦那の方は魔法で始末してしまったが、奥様の方は非致死攻撃で生存させてしまったので、とんでもない人から恨みをかってしまったかもしれない。
しかし倒したあとに家に押し入ってみたら、中に普通に人間の死体があったのでやはり倒しておいて正解だったかもしれない。死体のそばでセックスするか? いやあれは行為の後に食べる予定のご馳走だったのか。
謎の悪魔、ラファエル
ということで予期せぬ乱入者になってしまった寄生虫同盟ご一行だったが、しばらく進むと今度は予期せぬ乱入者と出会う立場に。
ラファエルとかいうあやしさ極まりない悪魔にご馳走を出され、寄生虫問題の解決を申し出られた。そんなうまい話ある????
さすがにここで話に乗る人はいないでしょ! ということで逃げてきたのだが、いったい何だったんだ。ていうかラファエルって大天使の名前だろうが!
仲間たちも悪魔の申し出に乗るのは大反対。この世界でも悪魔の誘いにのった人間の悲劇は、おとぎ話として語り継がれているらしい。
「良いこと」をしようとすると大体好感度の下がるアスタリオンも、この件には賛成っぽい。わたしはその「昔の知り合い」という人の話を早く詳しく聴きたいのだが、まだ何も語ってくれない。
カーラックが仲間に
「コンパニオンキャラってもうひとりいたよね、誰だっけ」と思って調べてみたところ、カーラックというお名前。これってウィルのクエストで討伐対象になってる人じゃん!? じゃあそこに行ったら会える? ということで、また迷子になりながら先に進んでみた。
やはりウィルは彼女と敵対しようとしていたが、カーラックはそんなに悪いやつでもなさそう、というかどちらかというと被害者だったのでは。話を聞くとめちゃくちゃ大変な境遇だったみたいだが、本人はいたって明るくやっと得られた自由を謳歌し、野営地で踊っている。
ウィルも騙されていたみたいだ。いったい誰に???
でもウィルも正義感あふれる「いい人」なんだよな。この話はこの先その騙した人の思惑とかが明らかになるんだろうか。
このへんまでやって気づいたのだが、このゲームってメインクエスト以外のコンパニオンクエストが相当なボリュームっぽいな? キャラクターはみんな魅力的だし、先が楽しみじゃないの。
そろそろゴブリンの本拠地に向かいたい
散々寄り道をして、いい加減ティーフリングの人たちが限界っぽいので、そろそろゴブリンの本拠地に向かうことにした。特に策はないので乗り込んで暴れればいいのかなと思っていたのだが。
例の廃村で食事()中のトロール(?)たちとの戦闘を回避しようとしたところ、彼らを雇えることが判明した。
そもそも彼らはゴブリンに雇われているようだったが、お金を出せばこちらについてくれるらしい。こちらとしてはゴブリンを食べてもらってもいいわけだし。金貨を500枚も払ったので大活躍してもらいたいところである。
いったいどうなるのかわくわくしつつ、続きを見てこようと思う。