どうしてオルステラは平和にならないの？？ どうして一難去ってまた一難の連続なの？？？ 内憂外患がすさまじくない？？
もはやゲーム開始以前のウィッシュベールでなぜ平和が保たれていたのか疑問になるレベル。あんな世界でよくあんな規模の村が存在できたもんだ。
コハクくんは何も悪いことしてないのに、指輪に選ばれたせいでとんでもないことに巻き込まれている。いや、指輪に選ばれるということがすなわちこの世界における「勇者」であるということとイコールなのであれば、過酷な運命も仕方ないのだろうか。勇者ってしんどいなあ。
0は1の前日譚だという話だったけど、1の主人公たちはどうやってコハクくんと会わず、噂も聞くことなく旅ができたんだ。1の時点でコハクくんはどうなってるんだろう。
戦いを続けるほど敵が強大になり、事態が悪化していく。レベルアップしていくゲームなのだからそりゃそうだろといえばそうなのだけど、平和になる未来が見えない！
本日は、進めるほどに顔が青ざめていくプレイヤーの記録。富（再）と権力（再）の1章まで進めたところ。
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前回までのあらすじ
いいエンディングだった！
その後新章に突入した。まずはバルジェロファミリーが襲われ、返り討ちにする。
富を授けし者第1章 持たざる者
やっぱり「ゴッドファーザー」じゃねーか！！！！！！！（でも「ゴッドファーザー」シリーズの方がもっと裏切り裏切り＆裏切りだったような遠い記憶）（富クエストやってると「ゴッドファーザー」シリーズを見直したくなる）
ティツィアーノ……どうして……。「カッティーナ」してた仲だったじゃないか！
そもそも「カッティーナ（たぶん Cattina）」ってどういう意味だろうと思って調べてみたところ、「子猫ちゃん」のことだった。なんてかわいい合言葉なんだ。イタリア文化においては純粋さや無邪気さと結びつけられる言葉らしい。日本と大体同じ感覚だ。バルジェロファミリーが結成されたときは、本当にみんな「カッティーナ」だっただろうに。
ティツィアーノはどの時点から「オスカ」になってたんだろう。どこかの時点で指輪を手にして、こうなったのかな。ヘルミニアのところで殺されたティツィアーノは何だったんだろう。偽者でも用意したんだろうか。
ティツィアーノの目的は、この世の最悪なクソ＝富を消すことらしい。ヘルミニアの死もバルジェロファミリーの行動も、ティツィアーノが誘導していた、らしい。はえー。
何かのきっかけで指輪を所有して、ヘルミニアも指輪を持っていることを知って、指輪の力を使って富を全部消したらあ！ って思ったのかな。以前のヴァローレの様子を見ていれば、富なるものすべてに恨みを抱くのもわからなくはない。
だけどバルジェロファミリーはみんなもともと「持たざる者」同士だったろうに、どうしてティツィアーノはバルジェロファミリーにまで敵意を向けるんだろう。「持てる者」になったから？
「持たざる者」が富を消し去ろうとするのはわかったけど、でもそれって「富を消そうとする者」であって、「富を授けし者」ではなくない？ これから誰かに授けることになるんだろうか。もしくは「富を授けし者」とはオスカのことではない可能性もなきにしもあらず。
はぁ……つらいな……。ローラナと違ってティツィアーノはそれっぽい前振りがほぼなかった（と思う）から、本当に裏切られた気分だ。ヴァローレでどんどん立場を上昇させて、いい食事ができるようになって、一緒に喜んでいたと思ったのに。
懐かしのヴィクターホロウ闘技場が、裏で闇闘技場を開催していたとかいうのも結構ダメージだ。そんなことやってたんだ……。オルベリクがかかわったのは表だけでよかったな。
この新キャラは何者なんだろう。バルジェロが信頼しているということは、彼が面接したりしてそばに置いているのだろうけど、コハクくんにしてみれば知らないお姉さんが急に加わっていて面食らったのではないか。本当に信用して大丈夫かな（疑心暗鬼）。
権力を授けし者第1章 蹂躙する者
「全てを極めし者」の続編っぽいのが権力クエストだった。
いや～蹂躙されたね！ 敵が強い強い！ 連戦もきついし！ 富クエストの1章の戦闘はそんなにきつくなかったから、権力クエストも1章は新キャラの顔見せ程度だろうと思って油断していた。1章からクライマックスすぎる。オルステラ、どうなっちゃうの。
登場していきなりこれだもの。お約束発言とはいえ、あんなに苦労して倒したパーディス三世を小物呼ばわり。「奴は四天王の中でも最弱……」みたいなノリになってきた。実際には指輪七人衆のうち四番手だったわけだけど。
ゴンスカの言っていた「真の王」というのがタトゥロックのことだったのね。意外とすぐに判明した。ゴンスカの姉のペラギアというのもひゃひゃひゃの人らしい。
ガ・ロハの人は一般的にああいう変身術が使えるのだろうか。それともゴンスカの家系が特殊なのかな。ゴンスカやペラギアが指輪持ちだったわけではないだろうし。タトゥロックが雄を喰っちゃうのも、指輪の力なのか彼女本来の力なのかわからない。
戦場のシーンから察するに、ハンイットみたいな獣使いの修行をした兵が多いようではあった。でもそれはあやしい魔法とは別物だしな。
ドゥデク王……いい人だったのに、バラバラ死体にされてしまった。いよいよ「ゲームオブスローンズ」めいてきたな。これからドニエスクはどうなってしまうんだろう。
最初にドニエスクを訪れたときはまったくフィールドコマンドを試せなかったのだが、戦後に再訪するとできるようになっていた。敗戦後のプロフィールしか用意されていないから、初訪問時にはフィールドコマンドができなかったのか。
これはエドラス、リーヴェン、アルティニア以外の国家元首も全員登場する流れだろうか。もう何人か亡くなってしまっているが。
国家元首たちは諸王会議で既出だったりするのかなと思って見直してみたが、ここにはいない人たちのようだ。ドゥデク王もここにはいないし、グランポート（だと思われる）のエルトリクスという人も、ここにいる女性とは髪色が違うように見える。逆にここに来ていたカンシャス首長は、すでに首だけになってエドラスに届けられた。
カンシャス首長というのはどこの国の首長だったんだろ。カンシャス首長にはエリカ王女と同い年の娘がいるという話だったが、今後その人も登場するだろうか。
諸王の思惑もいろいろありそうだし、教会の権威はろくに機能してないし、外からの侵略者に対して団結できるものだろうか。
「富を授けし者」が個人的な怨恨からスタートする話だったのに対して、「権力を授けし者」は国家的な規模の話である。では三つ目の「名声を授けし者」はどんなテイストの話になるのかな。
今のところヴィランズの名前は、
O オスカ（？）
C
T タイタス（剣士）
O
P パーディス（学者）
A アーギュスト（盗賊）
T タトゥロック（？）
H ヘルミニア（狩人）
こんな感じかな。考えてみると「ティツィアーノ」はTだし「ピエロ・デッラ」はPなので、貴重なTやPで始まる名前をこんなところで消費していいのかという気もする。
ん？ 待てよ？
残るヴィランはあと三つで、まだ手をつけていないのは「名声を授けし者」だけである。「名声を授けし者」にもうひとり指輪持ちが登場して、その人がCもしくはOで始まる名前なのだろう。でもそれを除いても OCTOPATH の頭文字はまだあと一つ残っている。これが意味するところは……？
やっぱり「全てを授けし者」があるんだろうか。八つ目の指輪はコハクくんが持っている聖火神エルフリックの指輪のはずなんだけど。主人公の名前はプレイヤーごとに違うから、頭文字がOになるとは限らないよね。
後半戦ヴィランズがどの指輪持ちなのかも楽しみだ。タトゥロックは魔物使いを率いていたから見るからに狩人っぽいし、オスカは元マフィアなのだから盗賊が近い気がするのに、狩人と盗賊の指輪はもう封印済みなんだよな。あ、でも「富を授けし者」は商人かもね？
本日の新加入 ハンイット
「富を授けし者」クリア後に、ハンイットが加入した！ ザンターさんも登場してた！
この0世界のオルステラは内憂外患でヤバい状態だけど、赤目は闊歩してないんだろうか。それとも赤目が出てくるのは0の後？ ザンターさんは1の1年前に赤目討伐のためにシ・ワルキを離れたはずなので、0の世界はそれよりもさらに前ということかな？
1では出番の少なかったザンターさんがハンイットのクエストに絡んできてくれて嬉しい。1でハンイットが言っていたように、だいぶろくでなしだったが。
しかしハンイットが仲間になる前の時点で、ウィッシュベールのお店に「使い込まれた弓（狩人ザンターが愛用していた弓）」という貴重品が並んでいた。ネタバレじゃねーか！！！！！ とつっこみながら、いずれ必要になるのだろうと思って購入しておいた。
なんでザンターの弓がウィッシュベールに並んでるのよ。借金のカタに売ったんだろうか。ハンイットが見たらさぞ嘆くだろう（でもたぶんハンイットの「さらに聞き出す」で使うんだろうなあ）。
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