2章を全員分クリアした記念!
ハンイット→オルベリク(イマココ)の順でクリアした。
この記事はハンイットとオルベリクを中心に、2章を振り返ってみたい。
例によってネタバレ全開につき注意。
ハンイットと石化したザンター師匠
師匠を探して旅に出たハンイット。これはハンイットが駆けつけたときには師匠は瀕死というオルテガコースをたどるのではないかと思ったが、駆けつけたときにはもう石化していた。今度はこれを治そうという話になるようだ。
師匠とあの未亡人の大人な関係が、妙にリアルというかなんというか……。
ハンイットからは師匠のダメな話ばかり聞いているので、そうでない一面が垣間見えたのはよかったかな。旅先でも弟子の話を吹聴してまわるザンターが微笑ましい。
しかし結局「赤目」とは何なのか。
知能が高くて強くて石化能力持ち? あの世界の神話に出てくるようなモンスターなのかな。それで聖火教会が絡んでいるとか。この話がオフィーリアの巡礼の旅と交わってくると面白いのだが。
オルベリク
ここまで町で事件発生!→敵を追ってダンジョンへ→ダンジョンクリアでシナリオクリア
という流ればかりだったのだが、今回初めてすべてイベント戦闘で1シナリオが終わった。こういうのもいいね。
コロシアムでの戦いということでドラクエ4の武術大会を思い出してしまう、あの世代の人間である。しかしあのときのような鬼の5連戦はなく、1試合ごとにパーティ入れ替えや回復やセーブができる安心設計。
そしてドラクエ4の印象があまりにも強かったため集団戦だとは思わず、裸のハンイットさんとトレサちゃんを連れて観客の前に現れてしまったよ! 何のショーだよ、ごめんね二人とも!!! ドット絵では服着てたから許して!!!
意外にも黒騎士グスタフはすんなりエアハルトの情報を教えてくれた。
エアハルトの方にも彼なりの事情があったらしい。それを飲みこんだ上で、オルベリクがどういう決断をくだすのか。今いちばん気になっているのは彼のシナリオだ。
守るものをなくした騎士にとって剣をとる意味とは?
そのへんが彼のシナリオのテーマになるのだろう。
そういえばここヴィクターホロウの闘技場前マップ、入ろうにも入れず苦労したエリアがあったので、入れる場所の画像を貼っておく。
ここ! わかる? 大蛇の剣を持つNPCの後ろ、柵を通れるのだ。
柵の中のエリアに隠されたアイテムがあり、さらに画面右奥にNPCがいる。
みんなここに入るのに苦労しなかった? わたしだけか?
この記事が誰かの攻略の助けになれば幸いである。
……というわけでざっと8人分の感想を書いてみた。
書きながらつくづく思ったのだが、きっとプレイヤーごとにクリアする順番は全然違うのだろう。推奨レベル差がひとつの目安になってはいるが、わたしのように途中で迷子になってたどり着けずほかのところからクリアした人もいるはず。寄り道をしているうちに別の町にたどり着いてそこからクリアした人もいるはず。
そんなふうに、プレイヤーごとに違う旅路が出来上がるのが「オクトパストラベラー」というゲームデザインなのだと思う。
これは本当に「旅」そのものをテーマにした作品で、ある意味シナリオすら添え物にすぎない(もうちょっとテンプレシナリオから脱する一工夫が見たいのだが、今後の展開に期待すべきか)。
移り変わる景色と旅先で出会う人たちとの交流(主に盗みや暴力)を楽しむのがメインである……というのが、2章まで遊んだ感想だ。
欲を言えばもう少しキャラクター同士の会話が見たい。完全ソロプレイも可能なシステムだから、フラグ管理などが難しいとは思うのだが。
たとえば全員分の2章をクリアしてから宿屋か酒場に入ると8人での会話イベントが始まる、みたいな感じなら可能ではなかろうか。または特定の4人の2章をクリアするとその4人での会話イベントが始まるとか。
まあそのへんは好きに想像してねということか。よろしい、ならば好きに想像しよう。
子供の頃になりたかったものになれたアーフェンが酒場でしみじみと幸せそうにビールを飲むのを、隣でうんうんと話を聞きながら見守るオルベリクやオフィーリアの図とか想像したいではないか。その横でプリムロゼが若干暗い顔になってそうだけどな!
現在、3章に入る前に各地に点在するダンジョン(シナリオ進行上で入らなかったところ)を探索している。いい感じにレベルが上がるし、場所によってはいい装備が手に入ったりする(2章前に入っておくべき洞窟もあったのがもったいなかった)。
2章は1章に比べて必要な手順が多かったが、3章はどうなるやら?
この三連休は楽しくゲーム漬けの生活ができて、このブログも高頻度で更新できたが、今後はもう少しのんびり体勢になる予定。この先もお付き合いいただければ幸いである。