強硬突入! 教皇庁に! ダジャレかよ! って笑ってたんだ……突入時はな……。
前置きもそこそこに今回もネタバレ感想。
きみがいないと立ち直れない
オルシュファン卿……。
なんだろうこの喪失感……もうクルザスに行っても彼にイイ! と言ってもらえないのか。
今まで大事な人の死の直後には彼に元気づけてもらうのが通例だった。ノラクシアのときも、ナナモ様のときも。
それなら彼を失ったときはいったいどうすればいいの!
オルシュファンの死から立ち直るためにオルシュファンが必要なんだよ!!
I need Haurchefant to recover from Haurchefant's death なんだよ!!
ここまでオルシュファンの好感度ばかりがもりもり上がるゲームだったからな……。
確かに最初に手を貸したのはククルカくんの方だったと思うけど、割と初対面から彼からの好感度はマックスだったし、こちらからの好感度も新生の最後からうなぎ上りだった。
最初はククルカくんの体目当てなのかと思ったけど、だんだんククルカくん自身に向ける恩義と友情が感じられるようになったし(アルフィノに塩対応だったのは笑った)、蒼天入りしてからは危ないところに駆けつけてくれて共闘もしたし。
嘘と陰謀渦巻くエオルゼアの中にも信じられる人はいるんだと思わせてくれる人であり、ドラヴァニア探索でのイゼル、エスティニアンとのギスギスパーティ(いや彼らは彼らで好きなんだけどね!)(アルフィノがなんとか仲裁しようとしてるのを見て、きみも成長してるんだねって気持ちに)の後に顔を見たときの安心感たるや。
そんな彼をククルカくんから奪うなんて! この外道!
ノラクシアや暁メンバーの死はククルカくん(とプレイヤー)に帝国と戦うための動機を与えたわけだけど、オルシュファンの死は教皇……というかイシュガルド正教そのものとの対決への動機づけになるのかな。雲海に一緒に行くかきかれたときに「オルシュファンの仇をとる」と答えてしまったし。
でもこれ結局、竜詩戦争と同じ構図なんだよな。あの戦争も大事な人を殺されたことに始まる復讐の連鎖なわけでしょ。まあ戦争ってそう簡単に終わるものじゃないよなというのもわかってしまう。
「やはりお前は笑顔がイイ」と言われる前後のこの微妙な表情の変化にはちょっと感動した。キャラメイクするタイプのゲームでこれだけ表情が豊かなのは嬉しい。
そして自動で頭装備を取り払ってくれる空気を読むシステムにも感動した。ここでフルフェイスヘルメットだったりすると何が何だかわからない話になるからな!
アルフィノもアイメリクもオルシュファンとククルカくんが特別な仲だった前提で話してくるのだが、うん、まあ、やっぱり特別だったよね。プレイヤーが見ていないところでも、あの雪の家で潜伏中に暖炉を囲んで毎晩しっぽりと筋トレに励んでいたりしたんだよ。
虚像への信仰
新生編で蛮神召喚システムを知ってから、これってかなり応用のきく世界観だよな? と思っていたのだが(特にエンキドウが出てきたときな!)、シヴァとナイツオブラウンドに関しては本当に上手いと思う。
イシュガルド正教側も、それに対抗する側も、虚像を作り上げそれを信仰しているという点では同じ。対象的なイイ描き方だ。
現実世界に蛮神召喚システムがあったとしたら、どんな聖職者も「ぼくのかんがえたさいきょうのご本尊」を召喚するに違いないのだ。歴史上実在したはずのご本人とはかけ離れていたとしてもだ。まさに偶像。本来の意味でのアイドル。
自らの信仰が虚像であったと知ったとき、もともと変革を望んでいたアイメリクはそれこそを起爆剤に変革を進めようとした。
アルフィノは成長しつつある。自分から薪を集めに行くと言いだしたときはわたしも驚いた。
イゼルはどうするつもりだろう? 「無知の知」は彼女を強くするだろうか。自らを「罪人」と考える彼女は、これから先どんなふうに自分の「罪」と向き合うつもりなのか。
アパルトメント購入
話は前後するが、前回の記事で悩みまくっていたアパルトメントの購入先。
いろいろ考えた末に、やはりラベンダーベッドに隠れ家となる拠点を持つことにした。
突然始まる素材屋さんとのふたり暮らし。たった3000ギルぽっちでこんなかわいい子と一緒に暮らせるなんて、許されるのか。
ハウジングサイトで家具を眺めていると、黒渦団支給品の内装がとてもイイ。あの軍用簡易ベッドほしい。
というわけで、マーケットに横流しされていた軍用品をあれこれ買ってきた。マーケットになかったものは黒渦団所属の万次郎に送ってもらった。
ククルカくんは船旅が大好きな設定なので船室風にしようかなと。あとメインは白魔道士なのでランプはヒーリングリリーに。
しかしこのベッド、結構がっつり黒渦団のマークが入っている。ククルカくんは不滅隊所属なんだけど……と思ったが、現在ククルカくんは逃亡中の身。リリーヒルズの管理人には黒渦団所属の冒険者だと思わせておこう。カムフラージュとして置いておくのはRP的にもアリだ。
しかし隠れ家を確保した翌日にナナモ様が目覚めるという急展開。
よかった……本当に……だけどこれ、もう隠れ家いらなくね?
いや、まあこの先も何があるかわからないから……不滅隊にも暁にも把握されてない拠点は持っておいた方がいいと思うから……うん。
気を取り直して、とりあえず自宅で飲み会ができる状態にした。部屋のすみに酒樽も置いたのでおかわりは大量にある。
すでに自作できる家具も結構あって、かなり自分で揃えることができた。あとはクラフターのレベルを上げながら少しずつ揃えていこうかな。まずは酒のつまみをもう少し充実させよう。
しかしベッドの上で寝ていたはずなのに、翌日ログインするとアパルトメントの外に放り出されているのは寝相が悪いとかいうレベルじゃない気がするんだけどそういう仕様なんだろうか。