最近仕事用のBGMとしてアニメ版「金田一少年の事件簿」を流している(とても懐かしい)今日この頃、みなさまいかがお過ごしだろうか。ククルカくんは北方イシュガルドの地で光の戦士の名にかけて殺人事件を解決してきたところだ。
最近結構なハイペースで(当社比)進めているので、忘れないうちに思い出を振り返って書き残しておくことにする。
新生イシュガルド編のネタバレあり。
仲間の埋葬
北へ向かう前にやったこのイベントがなかなか心にきた。
このゲームは死体の捜索や運搬・埋葬が多いなあと思っていたが、ここにきて仲間の埋葬か。でもこうして区切りをつけることは生きている人、プレイヤーのためにこそ必要なものだよね。
月夜のもと、ひとり黙祷を捧げるククルカくん。
あの日以来、シンクを磨くたびにノラクシアのことを思い出して悲しい。
そのノラクシアの遺体だけは、シルフ族の仮宿に埋葬することになった。このイベントも悲しかったな。本当、もうどんな顔してシルフ族に会えばいいのか。
雪国へ
そんな気持ちを引きずりながら向かった雪国では、プレイヤーをほんのり和ませる(和むとは言ってない)展開が待っていた。
しゃべる雪だるま相手に熱闘雪合戦してたら酔っ払いだと思われたり!(そのとき実際に酔っ払いだったので正しい)
極寒の地で半裸筋トレする集団にまじったり!
フォルタン家のオルシュファンという人に称賛されまくったり!(なぜか写真がない)
イシュガルドの人々の大半は冒険者に対してけんもほろろな対応なわけだが、そんな中にもククルカくんが心を通わせられる相手もいたのだ(半分は酔っ払いの幻覚かもしれない)。
しかしそんなククルカくんの目的(エンタープライズ号の捜索)を露骨に阻む異端審問官ギイェーム! フランス語の名前なのだろうけど、カタカナ表記すると悲鳴みたいだな!
行く先々に現れてはちまちまと妨害していく彼は、イシュガルドの文化をプレイヤーに示す役割も負っていた。すなわち竜との戦いと、「名誉」を重んじる価値観である。
この「名誉」という概念は西洋においては結構重要で、日本でいうところの「世間様」に近いものだ。「名誉」がない状態になると後ろ指をさされ、共同体での生活は困難になる……と、かつて師匠から教わった。
イシュガルドにおいては「竜との戦い」と「名誉」がセットになっていて、竜と戦う者、特に戦って死んだ者には名誉が与えられ、逆に逃亡すると名誉が失われるようだ。
で、竜の味方をする者のことは「異端」と呼ばれる。異端審問官であるギイェームはこれを審査する人らしい。ただこの手の創作物ではほとんどお約束になっているが、実際には審問とは名ばかりで、断崖から飛び降りて死ねば無罪、生きていれば有罪とかいう……いやククルカくんさっきうっかり足を滑らせてそこから転落しましたけどギリギリ生きてたんで、見られてたらヤバかったな!
この邪魔なギイェームをどうにかするために調査を始めたククルカくん。不正の証拠でも探すのかな? と思ったら、雪の下から本物の異端審問官ギイェームさんの遺体が出てきたよ!! おーっとこれは! 明るみに出たら一発アウトですやんか!
そこから目撃者の証言やら物的証拠やらを集め、お役人に「つきつける」「ゆさぶる」「異議あり!」を経て雪山での犯人=偽ギイェームとの対決。おお……火サス的展開!
なんで悲鳴あげたん? と素で疑問に思ってからそういえばそういう名前だったわと思いだした。
これが火サスならここから犯人が動機についてペラペラしゃべった後崖から身を投げるところだが、残念ここはイシュガルド。最終的には推理ではなく殴り合いで対決だ! 光の戦士の名にかけて! ククルカくんは拳ではなく投石で戦うけどな! なんかギイェーム自身が竜になってた気がするけど、最近カッターズクライ、ゼーレム要塞、オーラムヴェイルと難しいダンジョンの練習でだいぶレベルが上がっていたククルカくんの敵ではなかった。
ストーンヴィジル要塞
そんなこんなでいろいろあったけどどうにかこの地の信頼を得て、ドラゴンへの挑戦権を得るククルカくん。いや別にドラゴン退治がしたいわけではなく、エンタープライズ号が見つかればそれでいいんだよ。そしたらさっさと帰るから。ね?
まあそういうわけにはいきませんな。
というわけでククルカくん初めてのドラゴン退治!
モルボルの恐怖(オーラムヴェイルこわい)に比べればドラゴンなんて怖くないと思っていたらブレスの直撃で死に、死体のままクリアしてしまった。
これは復習が必要だと思いつつ、寝る前にルーレットでも回すかと思ったらまさかのストーンヴィジル二連戦。思いは通じるのだ。しかし今度こそ死なずに勝利でき、成長を感じられたのだった。律儀に二連続で出てきてくれたドラゴンさん、しばらくはおとなしくしててくれ。
一応ダンジョンに行く前にギミックについてざっくり予習しているのだが、ここのところ行く先々の初見ダンジョンで死亡している。落ち着いていればギミックも対応できるものの、パーティみんながダメージを受けだすと焦って敵の範囲攻撃に直撃しがち。もっと慣れが必要だ。
さてイシュガルドにいくつかクエストマークを残したまま、舞台はグリダニアに戻ってきてしまった。一度戻って報告とかしないとな。
このアルフィノのセリフを見た瞬間「はい、知ってまーす!」ってなった。以前連れていってもらって見物したやつだ! ここでメインの話に絡んでくるのか。前に訪れたところに今度はひとりで冒険に行くことになるのかな!
最後にククルカくんのパンチラ写真を貼っておわり。