青組さんルートクリアしたー!!
クリアしたのはしたが、おそらくこれはベストエンドではないな???
あの分岐のところでたぶん失敗したな?
いろいろと謎は残ったままだしあの人は死んでしまったし、この先王国と帝国がどうなるのかもわからない!
あの分岐に戻ってもう一度やりなおすぜ!
だがその前にひとまず現時点での感想を書くぜ!!
青組さんエンディングまでのネタバレ注意!!!
守れなかった
前の記事で散々死亡フラグ警報を鳴らしていたのに、顔面から悲劇につっこんだ。あんまりじゃない!!?!!?!?
ロドリグさんが先王陛下のことを語る一連のシーンも、普通なら死亡フラグに見えるところなのだが、これは前作をプレイした人は「あー……」ってなるシーンととるべきかな。
今作プレイアブルのロドリグさんの命は安泰だと思いたい、というか再びロドリグさんが死ぬところは見たくない。
あの日の真相は「風花雪月無双」青組感想・3 - なぜ面白いのか
のんきにこんなことを書いていたわたし、今どんな気持ち??? 前の記事を読んで黙っててくれた読者諸氏、どんな気持ちだった????
いや寝込むわ!!!!!
なんで!!?!?!?
なんでわたしは二度までもロドリグさんの死を見とどけなければならないんだ!?!!?
いや百歩譲ってロドリグさんの死は避けられない歴史の収束の結果だとしよう! そうだとしても先生(というかソティスちゃん)に殺されるってどういうこと!!?!?!
しかも前作のロドリグさんは「王の盾」として死んだのに、今作では特にそういうわけでもなく背後からさくっと刺されて!!! たしかにこの影響でディミトリとフェリクスの結束はいっそう強まったけども!
今作の青組さんは前作よりも悲劇っぷりは抑えられていると思っていたのに、なんでロドリグさんは前作よりも意味の薄い死を迎えなければならないのか。マイクランは意味ある死場をもらえたのに!
いや、なんでってたぶんわたしが戦場での選択を間違えたんだよな。何をどうすればよかったのか、まだよくわかってないのだが。
伏兵は避けて慎重に進んだはず。先生が出陣したのを見てすぐに足止めして倒したんだけどな。シェズくんは「俺が灰色の悪魔との戦闘は避けろなんて言ったから……」と悔やんでいたが、いや真向勝負したんだが?
戦闘を避けた結果がアレでシェズくんが後悔するならわかるのだが、
戦闘を避けずに勝負する→戦闘を避けたのを後悔するセリフになる
だとどうしたらよかったのかわからんぞ。もうちょいわかりやすくヒントをくれ!! 先生と戦闘になった時点で伏兵にやられた扱いになるんだろうか。セーブデータはとってあるし、とりあえず先生との戦闘を完全に避ける感じでもう一度やってみるか?
ジェラルトさんの死は覚悟していたし、ものすごいフラグを立てられたし、というか以前の記事で考えていたとおりのシナリオだったので、まあそうだろうなという感じではあった。
しかし前作の先生はジェラルトさんの死に初めて涙を流したのに対して、今作の情緒未発達先生はそれとはまた違う反応だった。いったんは「仕方ない」と落ち着いて受け入れたあと、復讐のために体をソティスちゃんに明け渡す選択をする。そんなことをしてもジェラルトは喜ばないとわかっているのに。
しかし、
ソティスちゃんの言う「答え」って何だ??
復讐は己の欲を満たすためにするもの、とか言ってたけどソティスちゃん自身も何か復讐にこだわりがある? わからん……なんかソティスちゃんのキャラが前作とだいぶ違うような気がする……。
そもそも前作の時点から「時の縁を辿りて」の意味がよくわかっていない。「長年生きた」くらいの意味かと思っていたのだけど、それ以上の意味がある?
ラルヴァが最初に言ったこのセリフを言葉通りに受け取るなら、風花雪月世界はループものだったとかそういうあれなのか。前作のソティスちゃんと今作のソティスちゃんではループ回数が違うからキャラが違うとか?
いや今のわたしはあの戦場を4回ループさせて4回ともロドリグさんを救えなかったので以前のわたしとはキャラが違っているかもしれない(そうか??)。
フェリクス・人間ができすぎ・フラルダリウス
今作のフェリクスは全体的にツン度が低く、序盤から王の補佐として奮闘していた。
しかし父親を失った直後にディミトリのフォローを入れるフェリクスは人間ができすぎである。お前本当にいいやつだな。
わたしは前作青ルートクリア時の感想でこう書いていた。
でも目の前で父を失って、その父が最期に言葉をかけたのが自分ではなく級友(でありかつ父が忠誠を誓う相手)だったというシチュエーション、結構重いと思うんだ。物語的にはロドリグの死はディミトリを立ち直らせるきっかけになる重要な役で、その死は十分報われているとは思うのだが、フェリクス視点でもそんなふうに納得できるものだろうか。いくら確執のあった親子であったとしても。むしろ確執があったからこそ、かもしれない。彼は父の死をどうやって乗り越えたんだろう。
「ファイアーエムブレム風花雪月」青獅子ルートをクリアしたのでキャラ語り・2 - なぜ面白いのか
今作のロドリグさんは最期にちゃんとフェリクスにも声をかけていたし、この数カ月でおそらく寝食をともにして互いの考えを理解し合う機会も(前作に比べれば)あったはず。
それでもやはり、このタイミングでまずディミトリのことを考えるフェリクスは、フォドラで最も人間ができているような気がする。
最終戦、タレス相手にディミトリとフェリクスの連携乱舞を使おうとしたとき、フェリクスが「我が王!」とか言っていたような気がして燃え上がったのだが、アクションが忙しくてあまり聞いている余裕がなかった。気のせいだったかもしれない。
守れなかった・2
こうなった以上、先生との直接対決は避けられないだろうなと思っていた。が、やっぱり直接対決したらどっちかが死なないといけないのか。
わたしは先生もソティスちゃんも両方生きていてほしかったのに、やはり守れなかった。
明確に言われたわけではないけど、これってやっぱり先生の体もソティスちゃんも死亡ってことでいいのかな。それだとこのフォドラにはもう女神の祝福はないわけで、えっ前作赤組さんルートと同じ結末?(しかも先生の体も死亡)
紋章パワーとか長生き聖人とかもみんな普通の体になってる状態? 少なくともゲーム内ではまだ紋章の影響は残っていたような? あれどうだったっけ?
そして結局ソティスちゃんが時の縁を辿りて見出した答えとやらは何だったの?
その答えはラルヴァ(+シェズくん)の力以下だったってこと?
何もわからん!!
そしてもし本当にラルヴァがアガルタ側の人間だとしたら、これはつまり闇に蠢く者大勝利という結果なのでは。その割にタレスたちは神祖死亡のおしらせを共有しておらず、何も察していない感じだ。この世界線の闇に蠢く者たちは神祖復活のおしらせ自体が共有されていなかったようでもある。前作において彼らが先生の存在を感知したのは、天帝の剣を取ったときだっけ?
ラルヴァ自身は「僕には仲間はいない」と言っていたから、彼がアガルタ側の人だったとしてもタレスたちと情報共有していないのは当然。
またソティスちゃん視点で考えると、ますますよくわからなくなる。律儀に器の仇を討つために闇に蠢く者ゾロゾロの帝国に味方するのも厭わなかったってこと? それでレア様たちと敵対するのもOKだったってこと?
というかなんでソティスちゃんはそんなに先生の体を乗っ取ろうと一生懸命だったわけ? そんなキャラだったっけ? うーんわからん!
わたしとしては、先生(先生ではない)が生徒たちと殺し合うのはもちろん、ベレトが「ベレト」として死ぬこともできず、完全に「神祖の器」として命を落とした(推定)のが結構ショックである。
情緒未発達のままの先生だったから、「器」のまま終わってしまったのかな。
この世界の歴史には、神祖のはずの先生が、教団に牙をむいた帝国側の一傭兵として記録されると思うと……うむ、これがエモいというやつか……。
先生と対立せず仲間にする可能性をチラ見させられただけにつらい。なんとかならないものか。とにかくわたしがもう一度ループするしかないな。
ラルヴァのこの感想も何なのかな~。
ループものなのでは? と思ってセリフを見ると納得感があるのだが、それも本当にそうなのかわからない。
エーデルガルトはどうなってしまうのか
わたしはてっきりエーデルちゃんの首を落としてエンディングだと思っていたのだが、置き去りにされていて驚いた。
まあこのルートでのラスボスはタレスでエーデルちゃんは完全な傀儡、それをディミトリたちも理解している状態だったからな。
生かしておけば彼女の口からダスカーの悲劇についての詳細も聞けるかもしれないし。
むしろそこをもっと詳しく聞きたかったのだけど。別ルートに入ることができたらもっといろいろ判明するかな。
しかし何もかも失った状態で、これから滅んでいく帝国を見届けなければならないエーデルちゃんはなかなか地獄である。
彼女に何が起こっていたのかとか、ダスカーの悲劇の裏側にあったもう一ひねりの部分とか、すべてはロドリグさんを生存させてからだな!
いやロドリグさん生存ルートあるよね????
最終章になってもメニュー画面にロドリグさんが普通にいて、軍団やアクセサリのつけかえとか戦術屋さんとかの画面で顔が出てくるたびにダメージを受けたものである。絶対これ、その後もロドリグさんが生きてるデータが存在してるんだよ……。
わたしはあの分岐点でこりゃバッドエンド直行ルートだわ! と思ったので、先生はシェズくんに討たれてクロードくんは王国を裏切りシェズくんは魔獣化したあげく味方に討たれ、ディミトリと相討ちくらいのバッドエンドを覚悟していたので、そこまでではなくてよかったとは思っている。思ってはいるが! もっといいエンディングがあると期待してるからな!!
それにしても前作の青ルートではアガルタ関係はほとんどノータッチでディミトリの更生がメインだったけど(それゆえに世界の謎についてはまったくわからないシナリオで、最初にクリアするにはぴったりだった)、今作ではがっつり過去の真相に迫る感じだったなあ。
アランデル公のこととか、前作ではここまで明言されてなかった部分がわかってすっきりした。
いやまだわからないことは多いけど。
クロードくんがかっこいい
前作でも黄組さんルートでのクロードくんはかっこよかったが、今作は青組さんルートでのクロードくんがとてもかっこいい。クロードくん好きの人でまだ青ルートを見ていない人がこんなページを見ているとは思えないが、もしいたらすぐにブラウザを閉じて青ルートを進める仕事に戻るんだ。
青ルートクロードくんは、なんかこう赤壁に持ち込んだ魯粛を思い出させるようなポジションというか。魯粛ロード
ディミトリからクロードくんへの信頼もかっこいい。
クロードくんが裏切ったらどうしようとか思っててすまんかった。
この世界線では、ふたりはこの先も共闘を重ねて帝国を追い詰めることになるのかな。
アッシュくんとお友達エンド
前作のその後チラ見せエンディングがとても気に入っていたのだが、今作にはそれがないみたいだ。まあ今回のエンディングだと、その後を明言できる終わり方ではなかったしな。
前作1周目でベレト先生はアッシュくんと支援Sになれなかったので、今回シェズくんはアッシュくんに笛を渡してみた。しかし今作では支援S自体が存在しない。
エンディングではアッシュくんからお友達宣言されてしまった。
心を強くもってあの戦場からのループを再開しようと思う。
というわけで、今日はここまで!