オクトパストラベラー、発売おめでとうございます!
早速入手して、現在やっと8人すべてを仲間にしたところ。
サブストーリーもすぐにできるものは進めつつ、地方ごとに特色ある音楽や風景を楽しみつつ、旅を楽しんでいる。
ここでは各キャラ1章クリア時点での印象などを書き残しておきたい。
ちなみに仲間にした順番は、
サイラス→ハンイット→オフィーリア→テリオン→トレサ→オルベリク→プリムロゼ→アーフェン
だった。マップを迷走している。
なお体験版で見たキャラ(サイラス、ハンイット、オフィーリア)の感想は前回記事からどうぞ。
1章までのネタバレ全開につき注意。
テリオン
大泥棒がお宝を探して大冒険だ!
みたいな話かと思っていたら、テリオンは割とクールキャラだった。イラストの雰囲気も確かにそんな感じ。
そして感じの悪い富豪からお宝をかすめとってやる話かと思ったら、それもまた違った。そうきたか、という感じだ。
ただものではない執事と覚悟を決めた感じのお嬢様、これも好きな人には刺さりそうな属性。盗賊を出し抜く計画の大胆さも良い。
なんだかんだでお嬢様の頼みを聞いてお宝を探しにいくことになったわけだが、わたしはお宝よりも執事とお嬢様の方が気になる。先のシナリオで詳しく明らかになるとよいのだが。
なおわたしはテリオンで盗みを多用しているわけだが、子供からキャンディをまきあげたのには心が痛んだ(きっちり盗んでから)。あとサイラス先生で探りを入れて、旦那と別れて実家に戻ってきた女性のへそくりを横取りして売っぱらうのも……ごめん……ほんとごめん……。
トレサ
いい子だなあ! 楽しいなあ! こんな子が主人公のゲームをやりたいなあ! あっオクトパストラベラーだったわ! やったー!!!
という感じで、現在好感度最高なのが彼女。
「あの水平線の向こうには、何があるのかな……」
ストレートにわくわくさせてくれる旅の始まりだ。我々はその水平線の向こうから来たので何があるかとっくに知っているわけだが、それでもわくわくした!
割と不幸な過去山盛りキャラに囲まれて、彼女の天真爛漫さよ。この世界の一服の清涼剤。黙っててもお金を拾ってくる。なんていい子なんだ。
酒に眠り薬を混ぜて海賊に献上するなんて、お前は須佐之男命か!! 古典に学ぶのはいいことだよね!(古典?)ほかのキャラのようにいきなり腕っぷしで解決しようとしないところも商人らしくてよし!(まあ最終的には殴って解決したけど)あとカーチャン強いね! ボス戦についてきてもらったよ!
そして海賊船長もスルーした手記を読む様子に、わたしのわくわくも止まらない!
そして……
「水平線の向こうには、何があるのかな……ふふ、行けばわかるよね!」
このセリフでちょっと泣いた。
なんて若々しくて、無謀で前向きで、応援したくなる子なんだろう。
なんかこう、「行けばわかるよね!」という気持ち、今の自分に欠けていたなあという気がしてはっとしてしまった。そうだよね、とにかく行ってみなくちゃ……。
オルベリク
一転して渋い男性キャラの物語。声が小西克幸さん! わたしにとっては無双オロチの酒呑童子の人だ。懐かしい! 無双オロチ3も楽しみ!
彼はすでに最初の体験版でプレイしていたので、そうだったそうだったと思い出しながらプレイ。
引継ぎ体験版のフレイムグレースの大聖堂で強い剣を拾っていたため、前回よりもさくさくプレイに。山賊を倒す前に村長やフィリップの母親を倒してしまうのもお約束。
亡国の騎士と裏切りの騎士の物語、これも定番だけど先が楽しみ。エアハルトの過去にいったい何が!
映画「キングアーサー(2017)」が好きなわたしは、この話がどう収束するのか気になっている。
プリムロゼ
一人R18アース。
うおおこれは……。サイラス先生の昼ドラ学院が大人しく見える。
体験版で彼女の方は未プレイだったのだが、なかなかハードなシナリオだった。テーマが仇討ちだし、重くなるのも仕方ないか。ドット絵でなければ相当えぐい印象になる気がする。
しかしほかのキャラのシナリオであればユースファは死ななかったと思うんだ……。いやどうだろ? この先も友達ポジションの人はガンガン死んでいくの? オフィーリアの親友のリアナとか、アーフェンの親友のゼフとかがさっくり死んだらショックで寝込むぞ。
そういえばテリオンの探す宝が残り3つで、プリムロゼの仇も3人ということは、全4章構成で残りの1章につき1つずつクリアしていく形になるのかな?
アーフェン
ついさっき仲間にしてきた。お前いいやつやな!
しかも調合コマンド、使い方次第ですごく使えそう。材料を集めないと……。
トレサと並んでアーフェンも好感度が高い。
「旅に出たいから旅に出る」という行為が好きなんだなわたしは。
アーフェンのシナリオでぐっときたのは、親友ゼフの餞別。
何かくれるというから、調合用のアイテムとか武器とかかな? と思ったら、まさかのかばん。たぶんゲームシステム上は何も変化なし。
でもこれから彼が調合するときは、いつもゼフと一緒なんだなって。あの村に残ったゼフも、これからずっとアーフェンを思い出しながら村の薬師を続けていくんだなって。
二人とも特別なものはあげられない「ただの薬師」だということ、それでもお互いをとても大事に思っていることがちゃんと伝わってきて、すごくいい演出だった。これからあのドット絵や設定画を見るたびに、あのかばんを見てしまいそうだ。
まあその直後にテリオンくんがゼフから薬の材料を盗んでいったんですけどね。ほんとごめんねゼフ……。
戦闘について
サイラス先生で始めたため、常に彼がレベルトップでメインアタッカーである。属性攻撃ナッツも全部彼に投入。
雑魚は開幕ブーストからの魔法で割と蹴散らせる。ゴリ押し万歳。そして初めての土地では「予習」が大変ありがたい。
最も苦労したボス戦は、サイラス、ハンイットと三人で挑んだオフィーリアの聖火の試練。5回くらい全滅した。
竜巻を起こせるNPCを洗脳導いて臨んだらところ、やっと勝てた。
というか、オフィーリア以後のボス戦はほとんどNPCがとどめをさしている。海賊もトレサのカーチャンが倒してくれたよ……(愕然とするサイラス先生を想像して楽しもう)。
聖火相手に苦戦したので、次からは一度突撃して弱点を調べ、全滅して出直してから本番に挑むつもりだったのだが、四人パーティになってからはボス戦が安定するようになった。
全員分の1章を終わらせた時点での感想はこんな感じ!
2章の旅先がすでにマップに表示されているが、このマップめちゃくちゃ広いな!?
わくわくが止まらない。
とりあえず推奨レベルが全然足りていないので、雑魚を狩りつつ、まずは推奨レベルのいちばん低いプリムロゼの2章を目指してみようかと思う。
ジョブチェンジはいつからできるようになるのかな! 楽しみ!
ところでわたしは先日「オクトパストラベラー」は長時間プレイすることになるだろうと思い、こんなものを買った。
タブレットスタンドである。
もともと布団の中でiPadで長時間ドラマを見ることがあったので、寝ながら見られるタブレットスタンドがほしかったのだが、ひょっとしてSwitchにも使えるのではないかと思って購入したところ大成功。超快適。もう手放せない。
仰向けでゲームできる! Switchはコントローラーを取り外せるから腕も疲れない!
堕落した生活を送りたい人には必須のアイテムと言えよう。