今回も、メインクエストが一段落した状態ですぐ次の場所に行かず、まだ行っていない場所を探索している。
メインクエストは進めていないはずなのだが、野営するたびに重要そうなイベントが発生する。もしかして今まで野営物資をケチりすぎて、夜イベントが渋滞してる? このまま進めて大丈夫なのかな?
いろいろと不安はありつつも、本日はサブクエストの感想をいろいろと。
以下、ネタバレ全開につき注意!
初回記事はこちらから。
エセルおばさんクエストのオチ
エセルおばさんのティーハウスは荒らしまわって貴重品は大体いただいたのだが、そういえば地下は見ずに帰ってしまったなと思って再訪した。
ひたすら怯えていた生存者はまだひとりで怯えていたので、説得して帰宅させた。
もうひとり石化していた人がいたので、貴重な石化解除アイテム(まだ1個しか持っていなかった)を使って治してあげた。そうしたら↑のような状況に。えっ、もしかしてエセルおばさんはちゃんと人助けもしていたのか。このまま治さないつもりだったのかもしれないけど。
なんてこった。
助けるつもりがとどめをさしてしまうことになるとは。
仕方ないので死体を漁って帰った(石化した状態だと漁れないんだよね~)。
なくなった積荷を探す
以前助けたノームが「持っていっていい」と言っていた積荷の場所に行ってみると、なんと積荷の持ち主はまだ生きてるじゃないの。えっ、ノームがゴブリンに襲われているのを見捨てて逃げたってこと?
で、現在その生存者たちはハイエナたちに襲われていた。
救援しようかとも思ったのだが、この人たちを守って勝利できる気がしなかったので「戦う準備をする」と言っておいて隠れることにした。
さらにすぐそばに積荷らしき箱があり、隠れ身状態のアスタリオンで箱ごとポケットに入れ、洞窟の奥の方でこそこそと開錠! お宝が手に入ったらもう用はないし荷物を売り払いに行くか! とファストトラベルしてしまった。なんという外道。
ちなみに箱の中にはなんだかやばそうなアイテムが入っていたので、野営地に送っておいた。間違えて売ってしまうといけないし、持ち歩くのも怖いし。
荷物を軽くして戻ってくると、もちろん生存者たちは全滅していた。
先ほど洞窟の外にいたハイエナたちが洞窟の中をうろついていたので、こちらは高い位置に陣取って不意打ち! 洞窟の入口にトゲを生やして待機! トゲゾーンに突っ込んで次々と斃れていくハイエナたちを見てゲラゲラ笑うプレイヤー!(トゲ作戦本当に便利だな)
こうして、生存者の荷物もハイエナたちの荷物も全部回収して懐を肥やしたのだった。
クエストジャーナルがどうなったかと見てみると、ジャーナルまで外道になっていた。
メインクエストまで一貫して外道プレイをした人のジャーナルってどういう状態になるんだろうな。
火事発生とウィルの父親
ハイエナを片づけてさらにマップを進めると、ちょっとした町で火事が発生していた。
慌てふためいて火事現場に駆けつけたのでスクショが全然ない。
幸いリュヒテュちゃんは氷の矢を使えるし、シャドウハートが水の入った瓶を持ち歩いていたので、まずは生存者に水をぶっかけてから氷で火を消して救出。最初は多少の火は気にせずに進んだのだけど、生存者のHPが5とかだったので強硬突破は難しそうだった。
どうにか全員を救出できてほっとしたのもつかの間、衝撃の事実が。
ここまで何度か話に出てきたウィルの父親って、バルダーズ・ゲートの大公爵だったのか。そんな人だとは知らなかった。でもウィルって「辺境の刃」とかいう割には使う英語がお上品で(当パーティ比)、もともと粗野な印象ではなかったよね。
そんなにすごい人なの!?!?
ウィル曰く、父親は鍛冶師の息子だったとか。そこから「燃える拳(この火事現場にも来ていた傭兵団みたいな連中かな)」で名をあげて大公爵にまでなったらしい。この世界の貴族って完全世襲ではないのか。それでウィルは「上品な言葉遣い」かつ「父親に剣を教わる」という境遇で育つことになったのね。
ウィルは「契約で詳しく話せない」と言っていたが、その契約絡みで父親に勘当されてバルダーズ・ゲートを離れたってことかな。でも父親のピンチは救いたいと思っているみたい。どうもその大公爵がさらわれた先もムーンライズタワーらしいので、どの道行くことになるならついでに救出しよう! それまで生きてるかなあ。
ミリの持参金
火事から救い出したベンリンという男性が、妻を探しまわっていた。どこかで出られなくなっているのかもしれないということで我々もあちこち探してみたのだが、残念ながら死体で発見された。とりあえず持ち物を漁ってベンリンに報告すると、彼らは妹の結婚式のための持参金を持っていたはずだという。それがどこにあるか知っていたのはミリだったと。
そこでピンときたね! このゲームのクエスト絡みで自分が殺したわけではない死体が出てきたら、映画を思い出せというアドバイスを見ていたからね!
死体と会話できる巻物を握りしめてミリのところへダッシュ! 死体は死んだ後のことは認知していないのか、持ち物を漁ったことは咎められなかった。持参金は納屋の干し草の中に隠されているという話を聞き出して、無事ゲット。このお金はちゃんとベンリンに渡した。
しかしこのゲーム、大量に出てくる死体のすべてにテキストが用意されてるってこと?
動物との会話もたくさん用意されてるし、ボリュームどうなってるの?
ゼンタリム地下を発見
火事が落ち着いたあとに周辺を探索していると、物置小屋の地下におりられるのを発見。中では「取引」ができるとか。
何の取引だろうと思いながらおりてみると、そこには絵がたくさん置かれていた。ここのならず者連中が画家を拉致(?)して絵を描かせているらしい。
「そんな危ないことやめときなよー」と言ってみたら、クリティカル成功してあっさり開放してくれた。ここのところインスピレーションのおかげでダイスの振りなおしが複数回できるようになり、判定に成功しやすくなった気がする(あのインスピレーションって特にペナルティとかなしに使い放題なんだろうか?)。
開放された画家は喜んでいたが、ここで4を選ぶとひどく落胆していた。ごめんよ。本当に話術だけで開放させたんだ。説得に失敗していたらお金を出して画家を買い取る展開になっていたのかな。
そんなに有名な画家だとは知らなかった。
元芸人で芸術振興に力を尽くしたいリュヒテュちゃんは、彼に少し路銀を渡してバルダーズ・ゲートに送り出した。アスタリオンの好感度が下がった。
一方「取引」の方は最悪の展開になった。
これさっきわたしが見殺しにして積荷を奪ったやつじゃね? 積荷も普通に開けちゃったんだけど?
事情はまったくわからなかったけど、目をそらして「関わりたくない」と逃げ出した。あのアイテム、何だったんだ???
イリシッドとアブソリュートと守護者
さて先日祝宴の晩にレイゼルにお預けをくらわせたことがずっと気になっていたわたしは、まだ少し体力に余裕があったがここで野営をすることにした。あの晩彼女を選ばなかったことについて文句を言われたりするかな、と思いながら床についたら。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って。そんな過激なプレイは求めてない。話が違いすぎる。「お前を味わう」ってそういう意味で?????
大混乱したが、どうもこれはロマンスイベントではなかったらしい。初手からこんなロマンスがあってたまるか。
どうもリュヒテュちゃんの脳にいる寄生虫が成長しようとしてたんだな。それで体調がいまいちになって、それを察知したレイゼルが「お前を殺して私も死ぬ」と言い出したわけか。
ともかくここは思いとどまってもらって、ロマンスの話はたぶんなかったことになって、眠りにつくと、夢をみた。
お前は守護者!!! キャラメイクのときに「守護者って何??」と思いながら自動生成で適当につくった騎士!!! わたしが顔を忘れる前に出てきてよかったな!
以前からなぜ我々はイカにならないのかとか、なぜ墜落する船に乗っていたのに助かったのかとかが気になっていたのだが、そうか、お前が主人公補正分を担当してくれていたのか。
彼がいろいろと事情を説明してくれたのだが、半分も理解できたとは言いがたい。
わたしはイカ野郎ことマインドフレイヤーこそが諸悪の根源であり倒すべき敵だと思っていたのだが、どうもそれだけではないっぽい。
マインドフレイヤーとアブソリュートは別物なんだな。アブソリュートというのは、マインドフレイヤーの幼生を利用して人間をあやつることができて、何かよからぬことを企んでいるようだ。で、このアブソリュートのやろうとしていることの方が、マインドフレイヤーより危険だということなのかな。
守護者はマインドフレイヤーではなくアブソリュート教団と戦っていて、そのためにマインドフレイヤーの幼生の力を利用しているということか。
つまり今のところ
という対立構造があって、守護者を名乗る人はリュヒテュちゃんに協力してもらいたがっている、と。この理解で合ってる????
そうなるとわたしとしては、アブソリュート教団とマインドフレイヤーの関係はどうなっているのかが気になるのだけど、ここは協力関係ではないのか。
守護者はマインドフレイヤーの幼生をさらに取り込むように言ってきて、いくつかプレゼントしてくれた。
これ、どうすればいいんだ……。
メタ的に考えると、守護者くんはプレイヤーが作ったキャラなのだからそんなに悪い人ではないだろうと思うのだが。でもあの気持ち悪いのをさらに取り込むことがいい結果になるとも思えず。
仲間にも意見を聞いてみたところ、レイゼルは絶対拒否、アスタリオンは乗り気、ほかは「リスクはありそうだけど強くなれるなら手を出してみる……?」みたいな感じだった。
わたしは以前拾っていた瓶づめの幼生1つと、あと守護者からもらった幼生2つを使ってパワーアップしてみた。どうもこれはレベルアップとは別のキャラ強化要素なんだな。幼生を取り込んだリュヒテュちゃんに、パーティメンバーが興味津々なのが笑える。
どんなリスクがあるのか不安だが、まだイカにはなっていない。
Still breathing, despite everything である。
なおこの翌日、今度こそレイゼルとお楽しみだ! と小休憩もそこそこに野営したところ、またしても守護者が出てきていろいろ話して終わった。2回目の夢のあとは、仲間たちもさらに幼生を受け入れることに乗り気になっていた。や、やっちゃう……?
レイゼル、ずっとお預けでごめんよ。でもレイゼルも夢をみて爆睡してたっぽいから許してくれるかな。
地下室でアメジストを発見
廃村の地下は以前訪れていて、蜘蛛にボコボコにされて逃げ帰ったという苦い思い出の場所だった。レベル5になった今ならもう倒せるのでは? と再訪したところ、結構楽勝だった!
レベルが上がったこと自体よりも、プレイヤー側に経験値がたまってきたことの方が大きいかもしれない。
蜘蛛の子供には、持ち込んだファイアーワインをぶっかけて着火してやったぜ! 母蜘蛛が巣の上にいるときに巣を燃やして下に落としてやったぜ!!
あとやっぱりレベルが1つ違うだけでHPがかなり違うし、命中率も上がって戦いやすくなるんだよな。レベルの重みがすごい。
これでようやく念願の本を開けたのだけど、なんかすごい本みたいなのに特に何も起こらなかった。
野営地に戻って落ち着いて読み直してみたのだけど、特に進展なし。アスタリオンがこの本に興味を持っているようだから彼に読んでもらったのだけど、単に大きな力がほしいというだけの話だったのかなあ。
レイゼル大ショック
ここまでレイゼルは、寄生虫問題についてはギスヤンキ式解決法がいちばんであり、クレシュとやらを探せば諸々解決すると主張してきた。
しかしここにきて同族とようやく再会できたというのに、上司(?)の塩対応に明らかに肩を落としている。
しかもこの上司らしき人の探しているものって、シャドウハートが持っていてリュヒテュちゃんの手に渡ったあのダイスのことだよね?
ここは知らないふりで乗り切った(レイゼルが演技に付き合ってくれて助かった)のだが、どうしてギスヤンキがあのダイスを探してるんだろう。シャドウハートとレイゼルのストーリーは交わる部分があるのか。
なお肝心の寄生虫治療法についてだが、簡潔な答えを得た。
そんな、馬鹿は死ななきゃ治らないみたいな言い方……。
話が違うじゃないの!!!
ただレイゼルはまだ治療をあきらめていないらしい。引き続きクレシュを探せばなんとかなると主張している。絶対なんとかならないと思うんだけど、一応つきあってみるか。というかクレシュって人名だと思っていたのだが、もしかして器具か何かの名前?
さてずいぶん話が複雑になってきた。
我々は寄生虫の治療法を探していたはずなのだが、我々を助けてくれていたのが寄生虫を受け入れろ勢だったということは、これは寄生虫をなんとかして終了するような話ではなさそうだ。何が敵で何が味方なのかもまだわからない。たぶんどの勢力に味方するか、ある程度選べるんだろうな。守護者と敵対したりすることもあるんだろうか。
今いるマップは大体うめたし、そろそろ先に進もうかな!
山道とアンダーダークのふたつの道があるようだけど、景観の悪いところを延々と進むのは気が滅入りそうなので山道一択である。でもこれ、結局両方まわることになりそうだな。